──じゃあ、もしも運気がいい時だったら、いい結果が出ていたかもしれないということですね。

竹田:そうなんですけど、残念ながら今は運気があまりよくなくて、あと2年くらいは静かにしておかないと、不祥事が続いてしまうかもしれませんね。誘惑には負けないようにしてほしいですね。

──結局、今回の騒動では議員を辞職せず、維新の党から出て無所属になったんですが、この判断はどうだったんでしょうか?

竹田:もともと自由な立場の方が合っているので、上西さん的には良い判断だったと思いますよ。ただ、橋下さんとしては、上西さんを上手に使うというのもひとつの手だったかもしれないですね。

──上西さんを利用する、ということですか?

竹田:上西さんは実は単純で、おだてれば頑張ってくれるんですよ。橋下さんが美味しいご飯を与えていれば、上西さんの行動力を上手く活用できたかもしれない。橋下さんは上西さんを飼いならしておくべきだったと思います。惜しい人材が離れていってしまったというか。

──今後、上西さんは議員を続けていけるでしょうか?

竹田:先程も言いましたが、とりあえず2年間くらいはちょっと厳しい状況ですね。でも、政治家は上西さんに合っている職業だとは思うので、続けるべきだという気はします。あと、ライバルがいると余計に頑張るタイプで、いい結果にもつながりやすい。なので、橋下さんとバトルを繰り広げていけばいいと思いますね。そうしたら、いつの間にか橋下さんより偉くなっている…なんてこともあるかもしれないですよ。

 * * *
 今回の騒動では批判的な意見が大多数だった上西議員だが、ホロスコープ的には意外と魅力的な人物だと言えそう。キャメレオン竹田さんも「久々に面白い人が出てきた」とかなり興味を持った模様。上西議員には、是非とも今後も頑張っていただきたいものです!

【プロフィール】
占い師、作家、イラストレーター(画家)。株式会社トウメイ人間製作所代表取締役。
西洋占星術とタロットカードの占い師で、作家・イラストレーターとしても活躍し、自著の本文中のイラストや、タロットカードのイラストもすべて自分で手がけている。テレビ・ラジオ出演、雑誌連載のほか、占いアプリも複数監修。著書合計14冊、タロットカード1セット、タロットDVD1本。『「レッツ!タロット」マスターDVD』(K.K.ヴィジョナリ―・カンパニー)、『レッツ!タロット』(K.K.ヴィジョナリ―・カンパニー)、『当たりすぎて笑える!星座★誕生日占い12星座シリーズ』(主婦の友社)、『スマホでかんたんホロスコープ占星術チョー入門』(KADOKAWA)、『22枚のカードで毎日がうまくいくタロット占い』(KADOKAWA)など。
公式サイト:http://chamereontakeda.com

関連記事

トピックス

二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
今回のドラマは篠原涼子にとっても正念場だという(時事通信フォト)
【代表作が10年近く出ていない】篠原涼子、新ドラマ『イップス』の現場は和気藹々でも心中は…評価次第では今後のオファーに影響も
週刊ポスト
真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
中国「抗日作品」多数出演の井上朋子さん
中国「抗日作品」多数出演の日本人女優・井上朋子さん告白 現地の芸能界は「強烈な縁故社会」女優が事務所社長に露骨な誘いも
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
韓国2泊3日プチ整形&エステ旅をレポート
【韓国2泊3日プチ整形&エステ旅】54才主婦が体験「たるみ、しわ、ほうれい線」肌トラブルは解消されたのか
女性セブン