顔型別「似合うメガネ」(提供/JINS)
とりわけ人気なのが、黒縁メガネ男子。その理由は色にあるようだ。風水的な要素も加えて見ると、黒には「秘密を守る」「隠す」という意味があり、真実を全部見せたくない、隠したい時に使う色でもあるという。
「ミステリアスなイメージを与える色でもありますから、黒縁メガネをかけることで醸し出す、ちょっと謎めいた感じに惹かれているところもあるのではないでしょうか。
形状が与えるちょっと面白い心理分析もあります。四角いフレームは、とんがっていて威嚇するような、強そうなイメージがありますよね。ですから角張ったフレームをかける人はS体質。逆に、その姿が好きな人はMな人。優しいイメージの丸フレームをかける人はM。その姿が好きな女性はSな人と私は見ています」
せっかくかけるなら、自分の顔を魅力的に見せるメガネを見つけたいところ。そこで、「JINS」を展開する株式会社ジェイアイエヌの広報・岡田真里奈さんに顔型別に似合うタイプを教えてもらった。
「面長の男性が似合うのは、天地幅の高いウエリントンタイプ。三角顔には、細めのオーバルやスクエアタイプがオススメです。メタル素材のフレームで男性らしい凜とした印象になります。四角顔の男性は、天地幅が広めのボストンタイプを。少し丸みのあるフレームを取り入れることで、優しい印象になります。丸顔の男性は、スクエアタイプのフレームを選ぶと、顔を引き締めてくれる効果があります。ブラウンなどの暖色の色味を取り入れるときつくなりすぎずいいですよ」(岡田さん)
メガネかける行為には、仕事ができるような気持ちになる、自信が湧いてくるなどの自己暗示効果もあるとか。メガネを使ってなりたい自分、見せたい自分を演出するのもいいかもしれない。