今年で開業15周年を迎える東京ディズニーシー。その人気を語る上で、ハズせないのがオリジナル・キャラクターのダッフィーだ。パークにはダッフィーのぬいぐるみ持参の人やお揃いの洋服を着ている人も多く、限定グッズは完売し、グリーティングは長蛇の列。登場から10年以上経っても色褪せない、ダッフィーの魅力に迫る!
芸達者で、TPOに合わせて七変化するミッキーと違い、ダッフィーの動きは至ってシンプル。モコモコのしっぽがキュートなお尻とふわふわの毛並みがチャームポイントで、コスチュームは上着のみの場合が多い。
「そこがいいんです。動きがおっとりしているから、見ていて癒されます。テディベアにすばやい動きは似合いませんよね。無条件でギュッと抱きしめたくなりませんか」と、パークで出会ったダッフィーファン、森岡恵子さんは語る。
ダッフィーに会えるのは、アメリカンウォーターフロントのケープコッドエリア。一緒に写真を撮ることができる『ヴィレッジ・グリーティングプレイス』や、ショーが観られるレストラン『ケープコッド・クックオフ』は、どの時間帯も混雑している。
『ケープコッド・クックオフ』のダイニングエリアで上演の『マイ・フレンド・ダッフィー』では、あどけない口調で一生懸命セリフを話すダッフィーが見られる。声もかわいい~!
ハーバーショー『クリスタル・ウィッシュ・ジャーニー』では、シェリーメイやジェラトーニと船に乗ることも。ミッキーやミニーとテイストをそろえたブルーのコスチュームもお似合い!
ちなみに、“初級マニア”の記者の印象では、レストランは朝早め、グリーティングは夕方から夜が狙い目だ。
※女性セブン2016年5月12・19日号