ライフ

着やせテク インナーとボトムの色を揃える以上の法則なし

 ファッションプロデューサーの植松晃士さんが、世の中のオバさまが美しくおしゃれに生きられるためにアドバイス。今回はいかにして着やせや小顔にするかについて解説してもらいました。

 * * *
 皆さま、ご機嫌よう! ふと気がつけば5月。衣替え、薄着の季節がやってきました。毎年、この季節になると、「今年“も”ダイエット間に合わなかったわ」と嘆くあなたのために、今回は植松メソッドによる着やせテクニックを伝授いたします。

 結論から申し上げますと、着やせテクの鉄則は、インナーとボトムの色を揃えることにつきます。

 たとえばカーディガンにTシャツ、パンツのコーディネートをするといたしましょう。白いカーディガンに黒のTシャツ、黒のパンツを合わせると(ボタンは留めないのよ)、カーディガンから覗く黒のTシャツとパンツが、細長いIラインを描きます。

 このIラインが、着やせ、さらには脚長で高身長に見せる効果を生むんです。アウターとインナー(+ボトムス)の色合わせは、メリハリがあるほうが効果的で、色もの(白も含む)のアウターに、ダークカラー(黒が最強)のインナー(+ボトムス)がつきます。

 ダークカラーの候補は、焦げ茶やチャコールグレーなどもありますが、カラーコーディネートに失敗すると、老け感を強調したり、清潔感を損ねたりするので要注意です。そんな危険を冒すくらいなら、高度な色合わせのテクニックのいらない黒を選んだほうが安心。濃いネイビーもいいですよ。

 ポイントは前開きの羽織りものを、前を開けて着ること。たとえば、白やベージュのカーディガンに紺のカットソーとデニムパンツ。あるいは黒のワンピースに白のカーディガンなど。簡単でしょ?

 私もファッション業界で仕事を始めて長い時間を過ごしましたが、この着やせテクニック以上に効果のある方法は発見しておりません。

 もう少し高度なテクとしては、カーディガンの真ん中あたり(みぞおちより下)のボタンを2~3個留めて、上半身にXのラインをつくる、という方法もありますが、こちらはバストの大きな人にはお勧めできません。

関連記事

トピックス

【初回放送から38年】『あぶない刑事』が劇場版で復活 主要スタッフ次々他界で“幕引き”寸前、再出発を実現させた若手スタッフの熱意
【初回放送から38年】『あぶない刑事』が劇場版で復活 主要スタッフ次々他界で“幕引き”寸前、再出発を実現させた若手スタッフの熱意
女性セブン
元工藤會幹部の伊藤明雄・受刑者の手記
【元工藤會幹部の獄中手記】「センター試験で9割」「東京外語大入学」の秀才はなぜ凶悪組織の“広報”になったのか
週刊ポスト
映画『アンダンテ~稲の旋律~』の完成披露試写会に出席した秋本(写真は2009年。Aflo)
秋本奈緒美、15才年下夫と別居も「すごく仲よくやっています」 夫は「もうわざわざ一緒に住むことはないかも」
女性セブン
日本初となる薬局で買える大正製薬の内臓脂肪減少薬「アライ」
日本上陸の内臓脂肪減少薬「アライ」 脂肪分解酵素の働きを抑制、摂取した脂肪の約25%が体内に吸収されず、代わりに体内の脂肪を消費
週刊ポスト
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
専修大サッカー部を辞任していた源平監督(アフロスポーツ)
《「障害者かと思った」と暴言か》専修大サッカー部監督がパワハラ・経理不正疑惑で辞任していた 大学は「警察に相談している」と回答
NEWSポストセブン
日本人パートナーがフランスの有名雑誌『Le Point』で悲痛な告白(写真/アフロ)
【300億円の財産はどうなるのか】アラン・ドロンのお家騒動「子供たちが日本人パートナーを告発」「子供たちは“仲間割れ”」のカオス状態 仏国民は高い関心
女性セブン
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
女性セブン
《視聴者は好意的な評価》『ちびまる子ちゃん』『サンモニ』『笑点』…長寿番組の交代はなぜスムーズに受け入れられたのか?成否の鍵を握る“色”
《視聴者は好意的な評価》『ちびまる子ちゃん』『サンモニ』『笑点』…長寿番組の交代はなぜスムーズに受け入れられたのか?成否の鍵を握る“色”
NEWSポストセブン
日本製鉄によるUSスチールの買収計画
【日本製鉄のUSスチール買収問題】バイデンもトランプも否定的だが「選挙中の発言に一喜一憂すべきではない」元経産官僚が読み解く
NEWSポストセブン
今年1月から番組に復帰した神田正輝(事務所SNS より)
「本人が絶対話さない病状」激やせ復帰の神田正輝、『旅サラダ』番組存続の今後とスタッフが驚愕した“神田の変化”
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン