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2016.06.18 07:00  女性セブン

亡き父・力也に肝臓64%移植した安岡力斗「腹の傷は絆の証」

「力斗、ごめんな…」。術後も病状は悪化して、親父のそんな思いが伝わってきました。

 2012年4月8日早朝、病室で他界した親父の胸に手を当て、「パパ、ぼくの中に入っておいで。酒も飲めるし、女遊びもやりたい放題だ」と、ぼくは純粋な気持ちでつぶやいた。振り返ると、マジメ一方のぼくが遊びにハメを外すようになったのは、あれからのような気がする。

 千葉の君津の山寺での葬式。道が狭くて霊柩車が上がれず、親父のでかい棺を仲間たちで担ぎ、車まで運びました。それは安岡力也の弔いに相応しい、イタリアンマフィアの映画の一シーンのようでした。

 親父が亡くなっても寂しくないのは、毎日、ニヤッと笑みを浮かべる親父の写真に手を合わせているからでしょうか。今もぼくにとって親父は、色あせることがない親分、ゴッドファーザーです。

 強面の父と違い、人を笑わせるピエロ的な性格のぼくですが、親父は笑って見守ってくれている。「おれ、頑張るよ」と写真に声をかけるぼくの背中を時々、安岡力也が押してくれている気がしています。

【プロフィール】
安岡力斗/1986年、東京生まれ。俳優。堀越高校を卒業後、プロレスの道に進むも、父・力也さんの闘病を機に、2006年に建設会社に就職。その後、保育士などを経て、現在は俳優として活躍中。

※女性セブン2016年6月30日号

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