芸能

はなわが語る左利きの辛さ カウンター席で客の目が冷たい

左利きのはなわだがベースは右利き用

『左対右 きき手大研究』(化学同人刊)や『選ばれし民 左利き』(インフォレスト刊)著者で関西福祉科学大学学長・八田武志さんによると、「ざっくりいうと1割強」の割合でいるという左利きの人々。左利きのあるあるネタ『つらいぜ!ダリヒー』が話題のお笑い芸人で左利きのはなわ(39才)が、「ダリヒー」のつらいあるあるを教えてくれた。

◆字を書くと手が汚れる

 小指側の側面、部位の名前はわかりませんけど(編集部注:小指球〈しょうしきゅう〉)、そこが鉛筆で真っ黒になるんです。昔から手を浮かして書いていました。それだからか、字は下手です。ほら、ホワイトボードもこんなに書きにくい。

 駅の自動改札は右利きの人が使用しやすいように作られています。左利きは、切符、今だとSuicaやPASMOですけど、左手で持つので、非常に入れにくいです。自動販売機もそうだし、有料駐車場の料金所もトイレの洗浄便座、パチンコも全部右利き用です。

◆ベースは右利き用です

 学生の時、右利きの兄から借りてはじめたので、しょうがなく右用を使って、ずっとそのままです。左利き用は種類が少ないし、値段が高い。

◆お寿司が食べにくい

 お寿司店では、右利き用の人が食べやすいようにお寿司が斜めに置かれます。左利きから言わせたら、食べにくいことこの上なしです。一流の寿司店の大将は、左利きと気づくと、食べやすいように置いてくれます。

◆食事の席位置は左端

 左隣の右利きの人とひじが当たってしまうので、座る位置は左端です。「どうぞ」と言われない限り、真ん中には行きません。いつも端っこ。自分の誕生日会でも端っこです。カウンター席しかないラーメン店だとほかのお客さんの目が冷たいですね。

◆腕相撲大会はいつも変な空気

 世間は、ほとんど右利きだから、腕相撲で“正々堂々”の勝負ができないんです。左腕で右利きの人に勝っても変な空気になります。

※女性セブン2016年7月14日号

関連キーワード

トピックス

憔悴した様子の永野芽郁
《憔悴の近影》永野芽郁、頬がこけ、目元を腫らして…移動時には“厳戒態勢”「事務所車までダッシュ」【田中圭との不倫報道】
NEWSポストセブン
現行犯逮捕された戸田容疑者と、血痕が残っていた犯行直後の現場(左・時事通信社)
【東大前駅・無差別殺人未遂】「この辺りはみんなエリート。ご近所の親は大学教授、子供は旧帝大…」“教育虐待”訴える戸田佳孝容疑者(43)が育った“インテリ住宅街”
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
【エッセイ連載再開】元フジテレビアナ・渡邊渚さんが綴る近況「目に見えない恐怖と戦う日々」「夢と現実の区別がつかなくなる」
NEWSポストセブン
大阪・関西万博を訪問された愛子さま(2025年5月8日、撮影/JMPA)
《初の万博ご視察》愛子さま、親しみやすさとフォーマルをミックスしたホワイトコーデ
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』が放送中
ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』も大好評 いつまでのその言動に注目が集まる小泉今日子のカッコよさ
女性セブン
事務所独立と妊娠を発表した中川翔子。
【独占・中川翔子】妊娠・独立発表後初インタビュー 今の本音を直撃! そして“整形疑惑”も出た「最近やめた2つのこと」
NEWSポストセブン
名物企画ENT座談会を開催(左から中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏/撮影=山崎力夫)
【江本孟紀氏×中畑清氏×達川光男氏】解説者3人が阿部巨人の課題を指摘「マー君は二軍で当然」「二軍の年俸が10億円」「マルティネスは明らかに練習不足」
週刊ポスト
田中圭
《田中圭が永野芽郁を招き入れた“別宅”》奥さんや子どもに迷惑かけられない…深酒後は元タレント妻に配慮して自宅回避の“家庭事情”
NEWSポストセブン
ニセコアンヌプリは世界的なスキー場のある山としても知られている(時事通信フォト)
《じわじわ広がる中国バブル崩壊》建設費用踏み倒し、訪日観光客大量キャンセルに「泣くしかない」人たち「日本の話なんかどうでもいいと言われて唖然とした」
NEWSポストセブン
ラッパーとして活動する時期も(YouTubeより。現在は削除済み)
《川崎ストーカー死体遺棄事件》警察の対応に高まる批判 Googleマップに「臨港クズ警察署」、署の前で抗議の声があがり、機動隊が待機する事態に
NEWSポストセブン
北海道札幌市にある建設会社「花井組」SNSでは社長が従業員に暴力を振るう動画が拡散されている(HPより、現在は削除済み)
《暴力動画拡散の花井組》 上半身裸で入れ墨を見せつけ、アウトロー漫画のLINEスタンプ…元従業員が明かした「ヤクザに強烈な憧れがある」 加害社長の素顔
NEWSポストセブン
趣里と父親である水谷豊
《趣里が結婚発表へ》父の水谷豊は“一切干渉しない”スタンス、愛情溢れる娘と設立した「新会社」の存在
NEWSポストセブン