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2016.09.04 07:00  女性セブン

北島マヤ役の貫地谷しほり、どれだけ叩かれるかと怖かった

約2年ぶりに再演の『ガラスの仮面』に出演する貫地谷しほり

 2014年の舞台化に続いて、約2年ぶりに同じキャストで脚本を新たに再演する『ガラスの仮面』。

 誰もがその名を知る不朽の名作漫画が原作となれば、演じるプレッシャーは相当なはず。天才的な演劇少女のヒロイン・北島マヤ役に、再び挑戦する貫地谷しほりの胸のうちとは?

――再演の話はいつごろからありましたか?

「実は初演の上演中から、再演をやりたいという話が出ていたので、ついにきたか! と(笑い)」

――原作は幅広い世代に支持されている名作ですが、北島マヤを演じることへの心境は?

「本当にイヤでした(笑い)。原作ファンのかたが多い作品でみなさんが北島マヤというキャラクターに思い入れが強いので、私はどれだけ叩かれるんだろうと思って怖かったんです。でも、原作者の美内先生が自由に演じてくださいと背中を押してくださったので、そこから吹っ切れました」

――『ガラスの仮面』にまつわる、ご自身の思い出はありますか?

「演劇を習い始めた高校生の時に初めて読んだんですけど、なんて過酷な世界なんだろうってすごく衝撃を受けて。仕事を始めてからも、バイブル的な感じでヒントをもらえる作品ですね」

――脚本も新たになり、再演ならではの緊張はありますか?

「あります! 初演では原作49巻の中から、名場面を抜粋してぎゅっと詰め込んでいたんです。たとえば泥まんじゅうを食べて、もう一度演劇に目覚めていくように、マヤの奇想天外で天才的な部分が描かれているシーンがいろいろあった。再演ではそういうシーンがなくなったので、逆にかなりハードルが高くなりました」

――新しい脚本の見どころは?

「初演で演じた劇中劇の『ふたりの王女』をじっくり見たいという声が多かったので、そのエピソードを増やしています。物語の鍵となる『紅天女』のシーンもありますし、マヤの魂の片割れ的な存在である紫のバラのひと・速水さんとの恋模様も少し深く描かれるのでキュンキュンできますよ。

女性は自分の知らないところでいろいろ自分のために尽くしてくれる人に、弱いですよね。『ガラスの仮面』には女性の夢や憧れが詰まっているので、どの世代のかたが見ても楽しんでいただけると思います」

――舞台に出る前に行うジンクスはありますか?

「歯を磨きながら全員の楽屋にあいさつ回りをしてコミュニケーションをとっています。歯磨きするとリラックスできるから(笑い)。亜弓役のマイコさんとは最初から気が合って、普段から美容やファッションとか、仕事とは関係ない女子トークを繰り広げていますね(笑い)」

――オフの日はどんなことを?

「寝ることが好きなのでゆっくり寝て、夕方から友達とデパートのコスメカウンターに行きます! コスメが大好きで、カウンターでいろいろ説明を聞いて、気に入ったものがあれば買いますし、気になるものは試供品をもらって帰りますよ。いたって普通な休日のすごしかたなんです(笑い)」

撮影/三宅祐介

※女性セブン2016年9月15日号

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