地元メディアが「真美子さん」のディープフェイク映像を公開して話題に(AFP=時事)
オフィスでマグカップ片手に歩き、別の手に持った新聞に視線を落とす。その後、アンニュイな表情で前に歩みを進める——大谷翔平(31)が所属するドジャース専門の地元メディア『Dodgers Nation』が7月7日、公式YouTubeチャンネルで“パロディ動画”を公開。約1分30秒の動画のなかに、ディープフェイクを使って編集された妻・真美子さん(28)が冒頭の描写のように登場し、話題を呼んでいる。
パロディのもととなっているのは、7月11日に日米同時公開されるDCスタジオの実写映画『スーパーマン』の予告動画。ディープフェイクを使って、大谷や愛犬・デコピンなどが登場している。海外ジャーナリストが語る。
「『Dodgers Nation』は、ファンが知りたい情報を発信しているドジャース専門メディアで、大谷選手に関するニュース、スクープも連発。YouTubeでもさまざまな選手のインタビューをアップし、もちろん大谷選手の動画も多く公開しています。大谷選手がドジャースに移籍したことで、チャンネル登録者数も激増したんです」
そんな『Dodgers Nation』は7月7日、まずは30万人のフォロワーをかかえる公式X(旧Twitter)で〈大谷翔平は私たちのスーパーマンだ〉〈マミコとパドレスが特別出演〉といったコメントとともに、DCコミックスのヒーロー・スーパーマンの衣装を着た「AI大谷」と、彼に駆け寄る「AIデコピン」のショート動画を投稿。
その後、YouTubeにフルバージョンの『大谷翔平 スーパーマン予告編 ドジャース・ネイション パロディ』と題した動画をアップした。