芸能

「WEの国」韓国がSHIHOに教えてくれたこと

韓国では夫も娘も大スター

 連日、韓国の朴槿恵大統領と彼女の“親友”問題がワイドショーを賑わしている。そのニュースのなかで、親友の親族が「シホ」と改名したことが話題になっているが、その理由が「昔からSHIHOの大ファンだったから」というものだった。

 そんなところでも名前が取り沙汰されるモデル・SHIHO(40才)は、自身だけでなく韓国では夫の秋山も、愛娘のサランちゃんも大スター。サランちゃんは、2013年から続く『スーパーマンが帰ってきた』での愛くるしい演技が絶賛され、知らない人がいないほどの大人気なのだ。

「日本って“I”の国なんですけど、韓国は“WE”の国。ヨン様とか韓国のアイドルが“私たち家族”って言いますよね。子供に対しても、みんなで面倒を見るというスタンスなんです。撮影現場では番組のスタッフたちが、子供にご飯を食べさせたり、遊んでくれたりするので、いつの間にか親戚のような関係になるんです。

 だから私は韓国に行くと、子供を野放しというか、心配せずに周りのかたにお任せして、自由な時間を過ごせるんですよ。娘もそうやっていろんな人に触れ合ってきたから、好奇心旺盛で、どんな場所でも人見知りせずその場を楽しめる。それはすごくよかったなって思います」(SHIHO・以下「」内同)

 サランちゃんのおかげで、SHIHOには韓国のママ友がたくさんできたという。

「韓国のママ友はみんなすごくオープンマインドで、気持ちが熱いから本当におもしろいですよ。そこまで話さなくていいよっていう夫婦仲とかもざっくばらんですから」

 もちろんサランちゃんは韓国語ペラペラ。そして今、小学校お受験のために、母娘で英語の勉強をスタートした。

「発音は彼女のほうが上なんです。単語は私のほうが知ってるけど、子供って耳がいいから、ちょっとした発音も完璧で、私の発音を直してくるくらい!(笑い)。私だって頑張ってるのに、“ママ、全然ダメじゃん”って言われるんですよ(苦笑)。

 でもこれからも、こうやって娘と一緒に勉強していけたらいいなって思います。目標や夢はいくつになっても持ち続けないと」

 昨日がダメでも今日は違う。今日もダメなら、それでもいい。だって今この瞬間から変わればいいんだから――。

「誰でも、いつだって、リニューアルできる。人生はどうなるかわからないからワクワクしますよね」

※女性セブン2016年12月15日号

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