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年賀はがきは懸賞に最適、家族写真つきはなおよし

あまった年賀はがきを有効活用する方法

 年賀状を出す人が少なくなっているという昨今。年賀はがきを用意したはいいけど、結局出さずに余ってしまうという人も少なくないはず。「余った年賀はがきこそ、懸賞はがきに向いています」と話すのは、懸賞の達人・“ガバちゃん”こと長場典子さん(「」内、以下同)。

「年賀はがきは、自分の住所や氏名などがすでに印刷されていることが多く、抽選者が必要事項を読みやすいのがメリット。また、家族の写真が印刷されたものは、これ以上ないアピールになります」

 はがきのデザイン別に応募すべき懸賞も異なるので、使い分けも覚えておこう。

「主な年賀はがきのタイプには『無地』『絵柄つき』『写真つき』があります。無地はどんな懸賞にも向いていますが、『絵柄つき』は無作為に抽選するようなオープン懸賞、『写真つき』は、グルメや旅行などの懸賞に向いています」

 お年玉つき年賀はがきの場合、懸賞に出す前に、当選番号を確認するのも忘れずに。そして、宛名を書く表面にも“余り物感”をなくすべく、工夫が必要。

「必ず消したいのは、切手下の“年賀”などの文字。これは、年賀はがきではないことを示すために必要で、二重線で消してもいいのですが、シールで隠してもOK」

 隠したいのはお年玉くじも同じ。こちらも二重線をひくか、マスキングテープなどを活用するといい。ただし、シール類は配達中にはがれるとトラブルのもと。粘着力がしっかりあるものを選ぼう。

「宛名は縦書きでも、横書きでも構いませんが郵便番号も含めて読みやすく、正確に。“~係”の後ろには、必ず“御中”をつけて。差出人の住所は建物名も省略せず記入を」

 また、家族写真つきの年賀はがきも活用できる。抽選者にとっては、はがきの相手がどんな人なのかわからないが、写真つきなら一目瞭然で、年齢や家族構成などがわかり、親近感がわく。

「家族写真は、隠す必要はありません。むしろ、デザインの一部として活用しましょう」

※女性セブン2017年2月2日号

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