国内

日米首脳会談、首相の19秒握手後の表情がホットと世界で拡散

ネットニュース編集者の中川淳一郎氏

「日本では取り上げられていない……」というフレーズが、ネットユーザーは大好きだ。先頃行われた日米首脳会談をめぐる、海外のネットユーザーの間で話題になり、日本のテレビメディアではカットされがちだったある動画について、ネットニュース編集者の中川淳一郎氏が解説する。

 * * *
 日米首脳会談及びその後のゴルフや夕食会では、安倍晋三首相とドナルド・トランプ大統領の蜜月ぶりが多数報じられた。象徴的だったのが「19秒間の握手」シーンだ。会談終了後、椅子に座って握手をする2人。日本人のカメラマンが「こちらお願いします!」と2人に目線をもらうよう声を掛けたところトランプ氏は「なんと言ってるんだ?」と安倍氏に質問。「Look at me」と安倍氏は頓珍漢な返事をし、結局トランプ氏が安倍氏を見つめるというワケのわからない展開になった。

 安倍氏は「Smile for the camera」と言えば良かったのである。

 それはさておき、日本のテレビメディアでは、ここまでしか放送していない状況が多かったが、海外のネットユーザーにとってはその後が重要視された。19秒間の握手の後、安倍氏は悶絶の表情を浮かべていたのである。これがGIF動画化(複数の静止画をコマ送りで動画のように見る)され、これを紹介したツイートが世界中に拡散したのだ。

関連キーワード

トピックス

還暦を迎えられた秋篠宮さま(時事通信フォト)
《車の中でモクモクと…》秋篠宮さまの“ルール違反”疑う声に宮内庁が回答 紀子さまが心配した「夫のタバコ事情」
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKIが結婚を発表した(左・Instagramより)
《株や資産形成の勉強も…》趣里の夫・三山凌輝が直近で見せていたビジネスへの強い関心【あんかけパスタ専門店をオープン】
NEWSポストセブン
“ミヤコレ”の愛称で親しまれる都プロにスキャンダル報道(gettyimages)
30歳差コーチとの禁断愛の都玲華は「トリプルボギー不倫」に学んだのか いち早く謝罪と関係解消を発表も「キャディよりもコーチ変更のほうが影響は大きい」と心配の声
週刊ポスト
小芝風花
「頑張ってくれるだけで」小芝風花、上海でラーメン店営む父が送った“直球エール”最終回まで『べらぼう』見届けた親心
NEWSポストセブン
安青錦(時事通信フォト)
最速大関・安青錦は横綱・大の里を超えられるのか 対戦成績は0勝3敗で「体重差」は大きいものの「実力差は縮まっている」との指摘も
週刊ポスト
熱愛が報じられた長谷川京子
《磨きがかかる胸元》長谷川京子(47)、熱愛報道の“イケメン紳士”は「7歳下の慶應ボーイ」でアパレル会社を経営 タクシー内キスのカレとは破局か
NEWSポストセブン
三笠宮妃百合子さまの墓を参拝された天皇皇后両陛下(2025年12月17日、撮影/JMPA)
《すっごいステキの声も》皇后雅子さま、哀悼のお気持ちがうかがえるお墓参りコーデ 漆黒の宝石「ジェット」でシックに
NEWSポストセブン
熱愛が報じられた新木優子と元Hey!Say!JUMPメンバーの中島裕翔
《20歳年上女優との交際中に…》中島裕翔、新木優子との共演直後に“肉食7連泊愛”の過去 その後に変化していた恋愛観
NEWSポストセブン
記者会見に臨んだ国分太一(時事通信フォト)
《長期間のビジネスホテル生活》国分太一の“孤独な戦い”を支えていた「妻との通話」「コンビニ徒歩30秒」
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(EPA=時事)
《“勝者と寝る”過激ゲームか》カメラ数台、USBメモリ、ジェルも押収…金髪美女インフルエンサー(26)が“性的コンテンツ制作”で逮捕されなかった背景【バリ島から国外追放】
NEWSポストセブン
「鴨猟」と「鴨場接待」に臨まれた天皇皇后両陛下の長女・愛子さま
(2025年12月17日、撮影/JMPA)
《ハプニングに「愛子さまも鴨も可愛い」》愛子さま、親しみのあるチェックとダークブラウンのセットアップで各国大使らをもてなす
NEWSポストセブン
SKY-HIが文書で寄せた回答とは(BMSGの公式HPより)
〈SKY-HIこと日高光啓氏の回答全文〉「猛省しております」未成年女性アイドル(17)を深夜に自宅呼び出し、自身のバースデーライブ前夜にも24時過ぎに来宅促すメッセージ
週刊ポスト