◆排泄物だけをよける全自動トイレ
猫に留守番させる際、餌とともに気になるトイレ問題を解決するのが、オーエフティーの全自動猫トイレ『キャットロボット Open Air』(10万5840円)だ。丸いドームの中が猫砂タイプのトイレになっている。
土台にはキャットセンサーが付いており、猫がドーム内に入ると重量を感知してカウントダウンを開始。一定時間が経つと、ドームがグルリと左方向に回転して猫砂を網目でこし、きれいな猫砂はドーム内に残して、固まった排泄物だけをドーム下部のコンテナに落としてくれる、というハイテクな仕組みになっている。
本体以外に必要になるのは、鉱物系の猫砂と、コンテナにセットする45リットルのゴミ袋だけ。どちらも市販のものを使用できるのが嬉しい。
ドームの入り口に配されたステップには着脱可能なマットが付いており、猫の足に付いた猫砂をキャッチ。また、汚れやすいドーム部分やコンテナは取り外して丸ごと水洗いし、清潔を保てるなど、海外生まれながらも細やかな配慮が光る。
両製品、金額は決して安くはないが、愛しいわが子のことを考えれば悪くない買い物だ。外出が多い人は検討してみるといいだろう。
※女性セブン2017年3月9日号