国際情報

イバンカ氏が中国の若い女性に大人気 アプリも登場

イバンカ氏(左)と習夫妻(同氏のツイッターより)

 中国の若い女性の間で、トランプ米大統領の長女、イバンカ氏(35)が人気を集め、ネット上では「女神」と称えられるなど、イバンカ崇拝熱が高まっている。大統領である父に助言し、上級大統領補佐官の夫であるクシュナー氏を助ける無給の職員としてホワイトハウス入りするなどの献身的な働きが評価されているようだ。

 その一方、自らの名前を冠するブランドを立ち上げ年商は270億円で、夫と合わせた財産は900億円ともいわれる。そんなこともあってか、「彼女の世俗的な成功などに憧れる中国の若い世代の歪んだ欲望がイバンカ人気に投影されているとの批判的な見方も少なくない」と米紙ニューヨーク・タイムズは報じている。

 中国では、イバンカさんのアドバイスが聞けるモバイルアプリサービスが若い女性の間で人気を博している。これは英語圏で困難な選択に直面する時によく使う表現である「イエス・キリストならどうする?」の「イバンカバージョン」だ。

 中国の女子大生の間では、毎朝起きてから30分間、その日の行動予定について「イバンカさんならどうするか」と考えて計画を立てる女性が増えていると同紙は伝えている。

 また、イバンカ氏の中国式表記「伊万カ(イワンカ)」と名づけられた靴やスパ、整形手術、陶磁器の商品も人気を呼んでいる。

関連キーワード

関連記事

トピックス

嵐について「必ず5人で集まって話をします」と語った大野智
【独占激白】嵐・大野智、活動休止後初めて取材に応じた!「今年に入ってから何度も会ってますよ。招集をかけるのは翔くんかな」
女性セブン
SNSで「卒業」と離婚報告した、「第13回ベストマザー賞2021」政治部門を受賞した国際政治学者の三浦瑠麗さん(時事通信フォト)
三浦瑠麗氏、離婚発表なのに「卒業」「友人に」を強調し「三浦姓」を選択したとわざわざ知らせた狙い
NEWSポストセブン
前号で報じた「カラオケ大会で“おひねり営業”」以外にも…(写真/共同通信社)
中条きよし参院議員「金利60%で知人に1000万円」高利貸し 「出資法違反の疑い」との指摘も
NEWSポストセブン
昨年ドラフト1位で広島に入団した常広羽也斗(時事通信)
《痛恨の青学卒業失敗》広島ドラ1・常広羽也斗「あと1単位で留年」今後シーズンは“野球専念”も単位修得は「秋以降に」
NEWSポストセブン
中日に移籍後、金髪にした中田翔(時事通信フォト)
中田翔、中日移籍で取り戻しつつある輝き 「常に紳士たれ」の巨人とは“水と油”だったか、立浪監督胴上げの条件は?
NEWSポストセブン
二宮が大河初出演の可能性。「嵐だけはやめない」とも
【全文公開】二宮和也、『光る君へ』で「大河ドラマ初出演」の内幕 NHKに告げた「嵐だけは辞めない」
女性セブン
新たなスタートを切る大谷翔平(時事通信)
大谷翔平、好調キープで「水原事件」はすでに過去のものに? トラブルまでも“大谷のすごさ”を際立たせるための材料となりつつある現実
NEWSポストセブン
品川区で移送される若山容疑者と子役時代のプロフィル写真(HPより)
《那須焼損2遺体》大河ドラマで岡田准一と共演の若山耀人容疑者、純粋な笑顔でお茶の間を虜にした元芸能人が犯罪組織の末端となった背景
NEWSポストセブン
JR新神戸駅に着いた指定暴力団山口組の篠田建市組長(兵庫県神戸市)
【ケーキのろうそくを一息で吹き消した】六代目山口組機関紙が報じた「司忍組長82歳誕生日会」の一部始終
NEWSポストセブン
元工藤會幹部の伊藤明雄・受刑者の手記
【元工藤會幹部の獄中手記】「センター試験で9割」「東京外語大入学」の秀才はなぜ凶悪組織の“広報”になったのか
週刊ポスト
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
【初回放送から38年】『あぶない刑事』が劇場版で復活 主要スタッフ次々他界で“幕引き”寸前、再出発を実現させた若手スタッフの熱意
【初回放送から38年】『あぶない刑事』が劇場版で復活 主要スタッフ次々他界で“幕引き”寸前、再出発を実現させた若手スタッフの熱意
女性セブン