整形一覧

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安達祐実の再ブレイクを支えているのは?
安達祐実「整形とビデオ出演」で絶縁の実母と2人の男、再ブレイク支える存在
 ありとあらゆる伏線を回収する劇的な展開で、3月から最終話の4月8日までの連日、SNS上を席巻した、史上初の3人ヒロインで紡いだNHK連続テレビ小説『カムカムエヴィリバディ』。その話題作で、キラリと光る存在感を発揮して、再ブレイクをさらに印象付けたのは、時代劇の町娘を演じる“大根役者”美咲すみれを演じた安達祐実(40才)である。 4月上旬。都内で行われていた舞台『もはやしずか』の出演を終えて帰宅する安達は、オシャレなスプリングジャケットにグリーンのパンツ姿。1人で自家用車を運転して去っていった。 あるテレビ局のドラマ制作者は、こう話す。「『カムカム-』のヒットで、民放ドラマには滅多に出演しないヒロインの深津絵里さん(49才)とその夫役オダギリジョーさん(46才)が再注目されました。ただ、もともと出演作を絞る2人は、簡単には出演にこぎつけられません。その点、脇役ながら改めてその魅力を再認識させられた安達さんには、今後のオファーが殺到するはずです」 28年前。ドラマ『家なき子』の「同情するなら金をくれ!」の名ゼリフで、一大ブームを起こした名子役は、その後も長く活動し続けてきた。ただ、大人になってからは2時間ドラマの脇役や、連続ドラマのゲスト出演がほとんど。大作映画やゴールデン・プライムタイムの連ドラ主演というわけではなかった。 今回の朝ドラ出演も、25年ぶりで“脇役”だった。ただ、視聴者からは「大根役者を演じるのがうまい」「わがまま女優ぶりがかわいすぎ」「見た目が全然変わらない奇跡の40才」と、大絶賛された。 そんな再ブレイクの裏には、2人の男性のサポートがあるという。 1人目は、30代男性マネジャーA氏。ある芸能ジャーナリストは「約30年間所属していた大手プロダクション内では、離婚、再婚やヌードも経験した30代女優の安達さんを、再び売り出す戦略は見つけ出せなくなっていた。そんな中、A氏だけはアパレルブランドのプロデュース業や下着モデルなど、新ジャンルを開拓していった。そんなA氏とともに昨年末に独立。頼れる仕事の相棒のおかげで、露出が増えてきた」と解説する。 もう1人は、2014年に子連れ再婚した夫で写真家の桑島智輝氏だ。前出の芸能ジャーナリストは「いまだにラブラブで、毎日、彼に写真を撮られ続けているそうです」。しかも、桑島氏は、安達の“トラウマ”まで払拭させていた。 安達が子役でブレークした裏には、ステージママの実母・安達有里さん(64才)の存在があった。あるベテラン芸能リポーターは「有里さんはシングルマザーとして、2人の息子と祐実ちゃんを育てて、現場にもいつも帯同していました。ところが、2006年に突然、ご自分のヘアヌード写真集を発売。その後は全身整形、さらにセクシービデオ出演と、どんどんエキサイトしていってしまい、祐実ちゃんに絶縁されるハメになったのです」と振り返った。 実際、2009年にお笑いコンビ「スピードワゴン」の井戸田潤(49才)と離婚した際も、母ではなく群馬の親戚を頼って移住したほどだ。 そんな母娘の関係の修復に一役買ったのも、桑島氏だった。安達は、近年のファッション誌の取材で「離婚後のワンオペ育児で、心がすさんでいた時期に出会った夫に救ってもらった」と感謝している。さらに「結婚のあいさつをしに行こう」と、疎遠の母との再会を促されたとも明かした。「もともと有里さんは、主婦業を完璧にこなして茶道や華道もたしなみ、子供を役者にまで育てたスーパーウーマン。パブリックイメージとは違った素顔の良さを知る安達さんは、今では子供の育児を手伝ってもらったりと、良好な関係を築いています」(前出・芸能ジャーナリスト) 成功と挫折、苦労を経て、公私ともに幸せをつかんだ安達に、視界を遮る障害はもう無い。今後も確かな演技力で、さまざまな作品を届けてくれそうだ。
2022.04.17 16:00
NEWSポストセブン
歌舞伎町ホストバブルを支える“推し文化”「1000万使って貯金ゼロでもいいんです」
歌舞伎町ホストバブルを支える“推し文化”「1000万使って貯金ゼロでもいいんです」
 コロナ禍にも関わらず、2021年は、歌舞伎町歴代最高記録である年間5億2000万円の売上を記録したホストが登場した。1億円プレイヤーのホストはほかにも続々と現れ、空前のホストバブルがやってきている。そのバブルを支えるのは、かつてのホストと疑似恋愛を楽しむ大人の女性ではなく、ガチ恋ではなく、会いに行けるアイドルとしてホストを推す若い女性たちだった。15歳から歌舞伎町に通うライターの佐々木チワワ氏が、ホストバブルを支える「推し文化」の実相についてレポートした。【全3回の第3回。第1回 第2回を読む】 * * * ホストを推す女性客が増えるのに伴い、ホスト側の売り出し方も変化している。「昔みたいに洗脳したり、テキトーな売上のあげ方をしていたらボロが出るようにはなった」 そう語るのは今年で歌舞伎町歴10年目になるという有名ホストのタクヤ(仮名・34)だ。「今はSNSの時代だから、女の子に酷いことしたり、嘘をついていたらすぐに晒される。だからより価値があるホストはドンドン売れていくし、売れないホストは全然売れない。とはいえ、今は上が過去最高に売れているのでホストの価値自体も上がっている。お金を使う前提の女の子が増え、ホストは今が一番稼ぎやすいんじゃないですかね」 性や容姿を売れるのは女性、という価値観は廃れ、整形や化粧に力を入れ接客業に流入する男性が増えている。そんな容姿の追求の裏で、「接客の形骸化」が起きているという。「今は適当な接客をするホストでも、SNSなどで“推されて”しまえば簡単に売上があがっちゃうのが悩みどころ。従来の『普通の男よりも男らしく、カッコよくエスコートしてもてなす』というホストの形が失われている気がします。お客さんサイドも昔よりも酒の味にうるさくなくなって……。 無理に飲ませてくるお客さんもいなくなったし、なんかホストのほうが主役ですよね。女がカネを使って主役になって男に言うことを聞かせる場所だったのが、自分の推しのホストをステージに上げて輝かせることに躍起になる子が増えたというか。女が男を立てる、みたいな感じがより強まった」(タクヤ) 男女平等、ダイバーシティなどと謳われるなか、歌舞伎町は多様性という面では学歴や過去は不問で働ける良さがある。その一方で根強く残る価値観がエイジズム(年齢差別)とルッキズム(外見差別)である。ホストの間では「俺は売れない頃はどんな女でもガッついた」ことが美談にされる。歌舞伎町でカネを落とす女性の大半が夜職なため、「稼げそうな容姿と年齢」が絶対的な価値観として存在するのだ。一番頑張ってるのは私 歌舞伎町の女はある種「男を立てる女」へと逆行している。そしてそこには、推す達成感の裏側にある「自己犠牲」を伴っているケースが多い。「今は全部終わっちゃったけど。私も担当も全力で毎月ボロボロになるまで突っ切るあの感じが、最高に楽しくて……」 目を細めて懐かしそうに語るのはアミ(仮名・19)。1年間指名していたホストが卒業し、今はどこのホストクラブにも行っていないという。「担当と出会ってから世界のすべてが変わったんです。応援するって決めて1年でガールズバー、メンズエステなど、どんどん稼げる仕事に移って行って。今月は80万稼げた、じゃあ来月は100万頑張ってみよう、みたいにどんどん一緒に目標を決めて、達成できたら嬉しくて。 初めて1日10万円稼げた時は担当に思わず電話しちゃいました。『自慢の姫だよ』って言われるのが嬉しかったんですよね。担当のために一番頑張っているのは私って思いたくて。金額的にも、精神的にも。結局1年で1000万近く使って、あんなに働いたのに貯金はゼロ(笑)。でもいいんです、担当がいなかったら稼げてないお金だから。4月から昼職に戻るとして、それまでちょっと働いて整形でもしようかなと思ってます」 あっけらかんと語るアミだが、ホストを卒業した担当に未練はないのだろうか。「もっと頑張ればよかったかな、とか思いますけど。でもホストとしての彼を最後まで推せたんでいいんです。もう彼はただの一般人だから、私にとやかく言う権利ないし……。これだけしんどい思いして、またイチから頑張りたいって思えるホストに出会える気はさすがにしませんね。風俗も格差の加速でドンドン稼げなくなるだろうし。 ただ、全部の時間をお金に換算しちゃったり、稼げることに固執するような歪んだ価値観と金銭感覚が残ってしまったのだけが不安です」(アミ) コロナ禍による寂しさが原因と一概には言えないが、女たちが大金で「会えるアイドルとのストーリー」を買うのと同様、男たちも性的行為にストーリーとロマンを求める者、単純に欲求を解消するだけの者の二極化が激しい。「風俗じゃないスレていない素人の女の子と、段階を踏んで仲良くなりたい」といった願望が満たされ、金額も交渉次第なパパ活も、人気を博している。 最近では風俗嬢もホスト同様、SNSの利用が必須とされている店舗も増えてきた。ホストと違い勤務時間に応じて決まった金額での仕事である風俗嬢が時間外にする仕事として写メ日記の更新、常連客への連絡に加えてSNSの更新が追加されたのだ。「昔はこんなことしなくても稼げたのに」と、ベテラン風俗嬢からは嘆きの声が上がっている。 こうした歌舞伎町の現状を分析すると、今の世の中は男女問わず「傷つかずに手間を省いて、自分の理想に近いストーリーを消費したい」という願望に溢れていると感じる。対等なコミュニケーションをとるのが苦手な人はしばしば、相手を偶像化してしまいがちだ。 そうしたコミュニケーション能力の「格差」が、今のホストバブルを支える「推し文化」の中心にあるのかもしれない。(了。第1回から読む)【プロフィール】佐々木チワワ(ささき・ちわわ)/ライター。2000年生まれ、東京都出身。慶應義塾大学在学中。15歳から歌舞伎町に通い、それをもとに「歌舞伎町の社会学」を研究する。著書に『「ぴえん」という病 SNS世代の消費と承認』(扶桑社)。※週刊ポスト2022年3月11日号
2022.03.06 16:00
マネーポストWEB
なぜパパ活をやめられなくなるのか(イメージ)
「パパ活」に依存する女性たち 金銭を介した交際のリスクと法的責任
 1990年代半ばに登場した「援助交際」という言葉に取って代わり、2015年前後に使われるようになった「パパ活」。金銭を介した男女のお付き合いといった意味合いで捉えられることが多いが、当事者たちの声に耳を傾けると、「お金に困っている」というよりも“パパ”への強い依存があるように見える。ジャーナリストの河合桃子氏がレポートする。(前後編の後編。前編は〈「パパ活」をやめられない女性たち お金に困っていないのに続ける理由〉) * * * 今年29歳のゆうかさん(仮名)も、香さんと同様に“30歳引退説”に焦っているという。白い肌でややぽっちゃり気味の風貌で、水卜麻美アナ似。いかにも人が良さそうなゆうかさんは「パパに恋愛依存してる」と口元を震わせた。「28歳になった頃、もうパパ活は潮時だと感じていた時に今の彼と出会いました。“独身だから安心して”と言われ、最初はパパとして付き合っていました。 当時、別のパパもいましたが、そのパパの奥さんに私の存在がバレて脅迫されたんです。急きょ、引っ越さなければならなくなり彼が部屋を用意してくれました。彼からは家賃とは別に毎月30万円の手当をもらいながら半ば同棲生活が始まり、どんどん彼を好きに……。でも、お金で割り切れたほうが楽でした。 だって彼は実は既婚者だったことを隠してたんです。今はいずれ離婚するという言葉を信じて待ってます。私には、もう後がないって思ってます」 ほんのひとときの“お小遣い稼ぎ”だと始めたパパ活が、いつの間にかやめられなくなっていることに気づく女性もいる。 自身も10年ほど愛人経験があるパパ活コンサルタントの七瀬結氏によれば、昨今のパパ活女子は“パパ活をやめられなくなる仕組み”に苦しんでいるようにも見えるという。「パパ活で“一緒にご飯を食べただけで何十万円もらった”なんてことはハッキリ言って一握りですが、パパ活女子のSNSにはそんな投稿が溢れています。これは実在する女の子による投稿ではない場合もあります。一部の交際クラブでは“パパ活で稼げる”と印象付けて女性登録数を増やそうと、パパ活女子になりすまして偽りの華やかな投稿をしているケースさえあるのです」 そんな偽の情報に踊らされ、パパ活女子同士がお互いを煽り合っていることもあるという。「SNSでパパと『こんなご飯食べた』とか『このブランド品をもらった』と自慢し合うことに充実感を得て承認欲求を満たしたり、自分の存在価値まで高まった気になってしまう女性は多いのです」(七瀬氏) 条件の良いパパに選ばれようと必死な女性も多い。「パパに好まれる容姿に近づこうと、顔や体に整形手術を施す女性もいるほどです。また“パパに整形費用を出してもらう”ことがパパ活女子のステータスになっているとさえ聞きます」(七瀬氏) パパ側の声も聞いてみよう。常時5人ほどの女の子のパパをしているというRさん(65歳)は言う。「あざとい演出で“私のパパになって”とアピールしてくる子もいます。けど私が選ぶ女の子はあくまで“天然さん”。隙があって垢抜けすぎない子に服を買ってあげたり良い店に食事に連れて行くうちに、女性として磨かれていく姿を見るのが良いんです」失恋のない蜜の味 Rさんは“女の子には感謝の気持ちしかない”と言うが、一方で女の子に対し優越感もある。「女の子は選ばれたい一心だけど、僕のほうは“ちょっと違うかな”と思ったら、次の子にいっちゃうもんね。いわば僕のほうだけが選び放題。でも、選んだ子にもきちんと僕に恋心を持ってほしいから“次も会ってくれるなら、お食事に行きませんか”とお誘いするんですが、断わられたことがないですもん。パパ活での老いらくの恋は、苦い失恋のない蜜の味ですよ」 パパ活にのめり込んでいく女性たちがいる一方、“奪い合い”の対象となる男性側の表情は明るい。 ただ、肉体関係を伴うパパ活にはリスクや法的な問題点も指摘されている。グラディアトル法律事務所代表弁護士の若林翔氏が言う。「お金などの対償(対価)を受ける約束で不特定の男性と性交することは、売春防止法が定める売春行為に当たります。しかし同法では“売る女性”にも“買う男性”にも処罰規定はありません。非常にグレーな行為にもかかわらず、罪の意識がないまま売春行為が続けられている現状があります」 処罰される可能性があるのはパパ活を斡旋する業者や個人だという。「しかし現状では取り締まられるケースはほぼありません。とはいえ個々での性的被害や相手からの恐喝や詐欺被害など、男女問わず相談を受けることも多々あるので問題点は多いのです」 パパ活をやめられない女性たちは、いつそうした被害に遭うかわからないのだ。※週刊ポスト2021年12月24日号
2021.12.16 16:00
週刊ポスト
近年はパパに好まれる容姿に近づこうと、顔や体に整形手術を施す女性もいるという(イメージ)
「パパ活と整形」 100万円の援助で豊胸手術に失敗した女性の悲劇
 1990年代半ばに登場した「援助交際」という言葉に取って代わり、2015年前後から使われるようになった「パパ活」。つまり、金銭を介した男女のお付き合いといった意味合いで捉えられることが多い行為だ。そして、近年はパパに好まれる容姿に近づこうと、顔や体に整形手術を施す女性もいて、“パパに整形費用を出してもらう”ことがパパ活女子のステータスになっているとの話もある。 PJ(パパ活女子の略称)とパパの双方合わせ1万人以上の人脈を持ち、PJ仲介者として活動する姫さんは「美容整形の利用者が急増している背景にはPJの“整形依存”の影響も大きい」と話す。「お金持ちのパパたちは整形顔が好きな人と嫌いな人に分かれ、かつては3対7くらいの割合だったのが今は5対5くらい。これにはパパの若年化が関係しています。投資で成功した20~30代の男性が次々とパパ活に参入し始めているのです。 整形顔の流行り廃りは早いので何度も整形を繰り返すうちに、不自然で整形に失敗したような顔になっているPJもよく見かけます」 本当に手術に失敗するケースもある。 パパからもらった豊胸費用100万円で手術を施し、BカップからFカップにサイズアップした洋子さん(28歳、仮名)の例はかなり悲惨だ。術後に思わぬトラブルが発生し2週間、自宅で寝たきり生活を送るハメに。「胸にシリコンを入れるよりも自然な仕上がりになると勧められて水成分を注入するタイプの豊胸手術を受けました。 術後は確かに柔らかく満足でしたが、約3か月ほどで液体の塊が胸からお腹のほうに下がってくるのがわかりました。そしてどんどん下腹部、股間にまで下がり、ついに大きく腫れ上がった途端、激痛に襲われました。 痛くて歩けず2週間ほど寝たきりになり、股間周辺の皮膚が破裂。そこから黄色い液体と血が大量に漏れ、薄れる意識の中で救急車を呼び緊急入院となりました。その後、歩けるようになるまで約半月かかりました。今では整形を後悔してます」 整形にまつわるパパとPJの密接な関係を姫さんが明かす。「パパの中には美容整形外科医も多い。そのパパがPJに“ここを治すと良いよ”と勧めるんです。最初はモニターとして整形を施し“追加してここを治すとより良い”などのアドバイスをして何度も整形手術を重ねさせる場合もあります」 パパ活の「闇」の一端なのかもしれない。※週刊ポスト2021年12月24日号
2021.12.16 16:00
週刊ポスト
(時事通信フォト)
日ハム・新庄監督の素顔 元妻に「腕にタトゥー入れたい!」と懇願したことも
 真っ赤なトレーニングウエアに身を包み、右手にバットを握って鋭い視線を投げかける。堂々と立っている場所はグラウンドではなく、ワゴン車の上。常に予想の斜め“上”をいくのが新庄剛志(49才)という男だ。 プロ野球・北海道日本ハムファイターズの新監督に、新庄が就任した。11月4日の就任会見にもド派手なスーツにシャツの大きな襟を立てて登場。お昼のワイドショーが特集を組み、スポーツニュースの枠を超えている。「1990年に高卒で阪神タイガースに入団すると、甘いマスクについた愛称は“虎のプリンス”。2001年に海を渡ってメジャーリーグに挑戦し、2004年に日本ハムに入団すると、“新庄劇場”と呼ばれるほどのファンサービスで球団人気を爆発させ、2006年にはチームを日本一に導きました」(スポーツ紙記者) 優勝を置き土産に引退し、その後はタレントに転身。天然と歯に衣着せぬ物言いがお茶の間の笑いを誘った。「とにかく話題と注目を集めるのが大好き。その最たるものが“整形手術”でしょう」(前出・スポーツ紙記者) きっかけは、2000年に結婚したタレントの大河内志保(50才・2007年に離婚)だった。「新庄さん、自分の顔にコンプレックスを抱えていたんです。福岡出身でなまりがあることもあって、若い頃は内気な側面もあった。 その様子を見ていた大河内さんが美容整形に連れて行ったのが始まりで、整形手術にハマったそうです」(球界関係者) ざっと並べてみても、・目元を切開してぱっちりと・鼻にヒアルロン酸注射・それだけでは飽き足らず鼻筋に糸を通して鼻を高く・全身麻酔でフェイスラインを削る・えくぼを作る・アイラインのタトゥー・眉毛もタトゥー・唇はオレンジのタトゥーで血色よく・白く光る歯は総セラミック などなど、総額3000万円にもなるという。「大河内さんも止めるに止められず。でも、“腕にぐるっとタトゥーを入れたい!”と言い出したときには、さすがにストップをかけたらしいです」(前出・球界関係者) 現役時代に稼ぎ出した年俸の総額が数十億円と聞けば、美容整形に大金をつぎ込めるのも納得だが、新庄はお金にまつわる大きな失敗も経験している。「資産管理を任せていた人にお金を使い込まれたんです。その額約20億円。一時は預金残高が780円にまで減ってしまったそうです。そういった失敗も新庄さんは笑い話にしていますけどね」(別の球界関係者) 今回、監督に就任した新庄の年俸は1億円。これは「新人監督には異例な金額」(別のスポーツ紙記者)だという。「年俸に加え、移動や宿泊費、飲食費用などもほとんど球団持ちと監督は超好待遇です。 それだけではありません。観客数に連動するインセンティブが用意されるほか、2023年から使用する新球場のイメージキャラクターに抜擢し、新ユニホームのデザインなども任せるといわれています。彼のスター性を買ってのことですが、お金に悩まされてきた新庄さんにとって、監督オファーはまさに渡りに船だったようです」(前出・別のスポーツ紙記者) 日本ハムは今シーズン、パ・リーグで5位に終わった。「さすがに1年でチームを立て直すのは難しいでしょう。しかし、仮に結果が出ず1年で解任されたとしても、新庄にとってはそれが次の“メシの種”になる。そうやって注目され続けることが、彼の原動力なんだと思います」(前出・別の球界関係者) 次はどんなサプライズを見せてくれるのか。※女性セブン2021年11月25日号
2021.11.12 11:00
女性セブン
整形アイドル轟ちゃんのチャンネル登録者数は40万を超えている(YouTubeより)
安易に「顔面課金」する人々が急増 整形インフルエンサーの功罪とは
 いまや美容整形は隠されるものではなくなった。SNS上には、美容整形について情報を発信・共有するアカウント、通称“整形垢”が無数に存在する。 整形垢たちは、中顔面(眉間から鼻の下までのこと)、DT(ダウンタイム。術後の腫れや赤みがひくまでの期間のこと)、キツネライン(V字型のようなフェイスラインのこと)といった専門用語を駆使して、自身がこれまで受けた施術やかかった金額などについて詳細にレポートしている。時には施術を受けたパーツのビフォーアフター写真も公開しており、そこから〈すごくキレイな鼻先! どこのクリニックですか?〉〈○○病院の××先生に担当してもらいました〉のようなやり取りが発生するのだ。 なかには、整形インフルエンサーとでも呼ぶべき存在もいる。その代表格である「整形アイドル轟ちゃん」は、チャンネル登録者数42万人以上の人気YouTuberだ。美容整形に1200万円を費やしたことを公言する彼女は、顔出しで活動しており、手術直後の腫れた顔まで堂々と晒す。轟ちゃんのもとには「痛かった整形は?」「整形するパーツはどうやって决めたらいい?」など無数の質問が寄せられ、それらに経験者の立場から回答している。 ほかにも『小悪魔ageha』の元モデルの黒崎みさ、「日本一の整形男子」ことタレントのアレン、YouTuberの「美容整形ちゃん」など、美容整形したことをオープンにするインフルエンサーは多い。彼ら彼女らがアップした自撮り写真に対して、ファンは〈かわいい!〉と称賛のコメントをつける。美容整形にマイナスイメージを持つ人からすれば、整形手術を受けたと公言する人間が「キレイな人」「かわいい人」として称賛されている光景は理解に苦しむものかもしれない。 整形垢の間でよく言われる言葉が「整形は自己満足」だ。自己満足の世界だからこそ、うるさい外野は気にせず、自分の理想のルックスを追求しよう——。まるでメイクの延長のようにポジティブに、そしてカジュアルに整形を楽しむ整形垢たちの姿勢は、美容整形手術を受けた人、あるいは受けようか悩んでいる大勢の人々を勇気づけたことだろう。 しかし、美容整形に後ろめたさがつきまとう社会のままでは、せっかく整形によって外見コンプレックスを解消しても、今度は「自分は整形した人間だ」という新たな苦悩を背負うことになってしまいかねない。「顔たるみ銀座美容クリニック」と「湯田眼科美容クリニック」の統括院長を務める美容外科医の湯田竜司氏は、整形インフルエンサーたちの功績をこう語る。「整形インフルエンサーの称えられるべき成果は、整形をカジュアル化し、『整形したことを引け目に感じなくていい』、『整形を選択しやすい』雰囲気を生み出したことです。それによって、整形をしてキレイになり、幸せになっている方が急増しているのです」 一方で、湯田氏は、美容整形があまりにカジュアル化したことを危惧してもいる。「整形インフルエンサーの批判されるべき点は、『安易に』美容整形をして後悔している方を増やしていることです。彼女たちに追従して、『顔面課金』と称し、たくさんの美容整形を受ける方が急増しています。『整形は自己満足。苦言を呈することは野暮』という価値観のお声が非常によく上がっております。確かにその通りだと思いつつも、反面、やりすぎにストップをかける人もいなくなっています」(湯田氏) 現在は、「整形によって、こんなにかわいくなれた。生活が楽しくなった」という情報にばかり注目が集まり、整形に当然つきまとうリスクへの周知が足りていないのではないか。それが現場に立つ人間の実感だ。「美容整形はリスクを伴い、どんな容姿になりたいかという『希望』によって、リスクは全く異なります。『希望』ばかりを優先し、『リスク』を疎かにした結果、本来なら回避できたはずのリスクにぶち当たって、『こんなはずじゃなかった……』と悩み苦しみ、人前に出られなくなってしまった方もいらっしゃいます。 また、美容整形はすればするほどリスクが高い手術もやらざるをえなくなり、そのときはキレイになっても、やがて顔面崩壊のリスクがどんどん上がってしまうのです。月日が流れて顔が崩れ、『あのときに整形をやめておけばよかった』、『あのときに整形をストップしてくれたドクターの言う通りだった』と後悔している方が大勢いらっしゃるのは事実です」(湯田氏) もちろん多くの整形インフルエンサーたちは、手術に伴うリスクについても言及している。しかし、容姿に悩みを抱えるファンは、どうしても「こんなにキレイになれる」という情報のほうに注意が向いてしまうのだろう。 他人の理想の「かわいい」に口を出すことは野暮な行為だ。それでも時には野暮を承知で「待った」をかける人間が必要なのかもしれない。◆取材・文/原田イチボ(HEW)
2021.10.03 07:00
NEWSポストセブン
眞子さまは一時金辞退
NYで「報道陣無視」の小室圭さん 眞子さまの一喝で一気に態度軟化
 秋篠宮家の長女・眞子さまの婚約内定者である小室圭さんが、およそ3年ぶりに帰国した。空港では、警察や空港関係者が脇を固め、完全に要人扱いでの“凱旋帰国”となった。そして、多くの人の度肝を抜いたのは、テレビカメラに捉えられた小室さんの変貌ぶりだろう。帰国直前の9月23日夕方(現地時間)、フジテレビの直撃を受けた小室さんは、長髪をポニーテールにしておでこ全開、かつては鋭角に上がっていた眉も平行に整えられていた。 そして外見よりも衝撃的だったのが、その振る舞いだ。ポケットに手を突っ込み、記者からの問いかけにもイヤホンを外さず、無視を決め込むばかりか、時折記者をにらみつけるように一瞥する。婚約内定会見でにこやかに「宮様は私のことを月のように静かに見守ってくださる存在でございます」と話した好青年の面影はなくなっていた。 小室さんの様子は、当然、皇族方もご覧になっている。「宮内庁職員のなかには“大人の顔になった”と評価する声もありましたが、“まさか、会見のときにもあの髪形じゃないだろうな”“あんな髪形と態度が続くのであれば、美智子さまは心を痛められてしまうのでは”と心配する声もありました」(宮内庁関係者) 美智子さまのその心情を、別の宮内庁関係者はこう推察する。「小室さんはこれまで、金銭トラブルを解決することも秋篠宮さまへの充分な説明もないまま渡米したり、婚約内定前のこととはいえ、上品さに欠ける写真が流出したり、いじめ疑惑が持たれたりと、皇室に求められる立ち位置とは大きく乖離した存在でした。 今回のロン毛についても同様です。アメリカは自由、髪形も自由というのはひとつの真理です。しかし、皇室という歴史と伝統を重んじる立場からは、“身だしなみを整える”という意識の欠如に見えるのもまた真理。上皇后さまはそうした面を悲しまれるのでしょう」 小室さんの変貌についての衝撃は、これまで眞子さまのご結婚問題を見守ってきた一般市民にまで広がった。ネットでは、あまりに雰囲気の変わった小室さんに対して“整形疑惑”まで持ち上がったのだ。「小室圭さん絶対整形したよね。すぐ気がついた。(笑)」「小室圭さん整形した? なんか顔違くない?」というものから「小室圭さん影武者? 別人みたい」というものまで。3年という月日は、人をここまで変えるのだ。 そして、その変貌振りをもっとも許さなかった人物がいる。ほかでもない最愛のお相手・眞子さまである。眞子さま、お叱りになる「眞子さまは、容姿についてではなく、小室さんの態度に驚愕されました。秋篠宮さまご夫妻は、眞子さまのご結婚に心から賛同されているわけではありません。眞子さまとしては、これ以上、両親を刺激すれば表立って反対されかねません。そうした綱渡りの現状を、小室さんが理解できていないことにがまんがならなかったのでしょう」(皇室関係者) 眞子さまはすぐに小室さんに連絡を取って“一喝”されたようだ。その結果は、わずか数時間後のTBSによる直撃取材に表れている。小室さんは、相変わらず無言を貫くものの、顔にはうっすらと笑みを浮かべ、報道陣に一礼するなど、態度を少し軟化させたのだ。 なにも眞子さまが小室さんを叱られたのは、これが初めてというわけではない。過去にも眞子さまは、小室さんの場当たり的なメディア対応に業を煮やしてこられた。2017年5月、眞子さまとの婚約内定が報じられた小室さんは、勤務先の建物の前で報道陣の問いかけに応じた。当初は「時期がまいりましたら、改めてお話しさせていただきます」と話していたのに、リップサービスだったのか、その日の朝に、眞子さまと電話で「行ってきます」「行ってらっしゃい」という会話をしたと明かしたのだ。「眞子さまは、小室さんの対応を“脇が甘い!”と叱責されたといいます。約束事を守れないようでは先が思いやられると思われたのでしょう。眞子さまはこれ以来、小室さんの一挙手一投足に、きめ細かなアドバイスを送られるようになったそうです」(皇室記者) かくして、“婦唱夫随”となった眞子さまと小室さん。この関係性は今回の帰国劇でも際立っていたという。「関係官庁も小室さんも、今回の帰国には後ろ向きでした」と前出の皇室関係者が語る。「厳重すぎる警備に対して税金の無駄遣いという批判が起こるのは目に見えています。さらに、街頭演説は見送られたものの、国の行く末を左右する自民党の総裁選とスケジュールも丸かぶりでした。 そんな中で関係官庁が積極的に小室さんの帰国を望むとは到底思えません。だから小室さんは、“婚姻届は関係者が提出し、眞子さまが単身で渡米される”という形で済ませたかった。そうすれば、小室さんは会見で矢面に立たないで済みますからね。28ページにもおよぶ“小室文書”によって、金銭トラブルへの説明は終えたものとして幕引きを図りたかったのです」 そこにNOを突き付けられたのが、眞子さまだったという。「眞子さまが『絶対に一度、日本に帰ってきてほしい』とねだられたのです。眞子さまは独自に、小室家の関係者と連絡を取りながら、小室さんの帰国をサポートされていたようです。本来であれば、会見も小室さんひとりが金銭トラブルについて説明すればいいのですが、眞子さまは『私が支えます』と表に出ることも辞さないご様子です。 現在の眞子さまは、周囲からは強情にも見えるほどにご自身の意志を貫かれる。なんでも『ニューヨークに会いに行くのではなく、日本で一緒に結婚の準備をして、一緒にニューヨークへ行きたい』というのが眞子さまの願いのようなのです」(前出・皇室記者) 眞子さまの真っ直ぐな思いが、小室さんを動かし、宮内庁や警察を動かしている。愛の深さがなせる業だろうか。※女性セブン2021年10月14日号
2021.10.01 11:00
女性セブン
浅田さんと樹木さんが旅行したバリ島での一枚
浅田美代子が綴った樹木希林さん秘話「役者の整形手術」に反対した理由
「さくらんぼはまだ? 今年は、2箱ほしい」──。浅田美代子(65才)のもとに樹木希林さん(享年75)からこんな“催促”があったのは、2018年春のこと。この何気ない連絡に、浅田は違和感を覚えた。後でわかるのだが、ちょうどその頃、樹木さんは余命宣告を受け、果物ぐらいしか喉を通らないほど、食欲がなくなっていたという。 樹木さんは2004年に乳がんが発覚し、2013年に全身のがん転移を公表してからも仕事は変わらずにこなすなど、普段どおりの日常を送っていた。しかし、2018年8月に大腿骨を骨折。そのまま入院が続き、翌月、家族に見守られながらこの世を去った。 最後の1か月はほとんど入院生活。その間、浅田は樹木さんを毎日のように見舞った。 冒頭のように、何気ない変化に気づくほど、2人は特別な関係だった。樹木さんと浅田は、長い長いつきあいの“親友”だ。出会ったのは、浅田が高校2年生のときに受けたドラマ『時間ですよ』(TBS系)のオーディション。以来47年、樹木さんは浅田に対して時には母として、時には姉として接してきた。 この9月15日──樹木さんが亡くなって3年目の命日に、浅田が書籍『ひとりじめ』(文藝春秋刊)を上梓する。綴られているのはこれまでの浅田の半生と、樹木さんとの思い出の日々だ。 樹木さんが亡くなってからというもの、浅田のもとには樹木さんへの思いを綴ってほしいという依頼が、数多くあった。しかしそれらのすべてを彼女は断っていた。 なかなか樹木さんの死に向き合えず、自分の気持ちに整理がつかなかったからだ。 それから3年という月日を経て、ようやく樹木さんとの日々を振り返る決心ができたという。 浅田は本を書くきっかけになったという樹木さんのある言葉をこう話す。「『美代ちゃんが私の人生の語り部になってね』。これは生前の希林さんから言われていた言葉なんです。 まだまだ希林さんがいない現実に慣れることはできませんが、『ひとりじめ』してきた時間を少しでもたくさんの人に伝えたいと思い、なんとか書き残すことにしました」 そこには浅田しか知らない等身大の樹木さんの姿が綴られていた。なぜ「整形手術は良くない」と言ったのか 年齢差は13才。世代は違うが、樹木さんは浅田にとって《お芝居の師であり、同志であり、姉や母のような存在》(『ひとりじめ』より。以下同)だった。一緒に映画を見に出かけると、帰りがけに食事をしながら批評会が始まる。互いに“役者論”をぶつけ合うこともあれば、仕事から全く離れ、リゾート地を共に旅することもあった。《「まあ、私たちが友達っていうのは、お互いにお得だよね。だって、美代ちゃんは天然ボケのイメージで通ってるけど、私みたいにシニカルで理屈っぽい女が友達にいるなら、『浅田美代子にも賢い一面もあるんだな』って世間様に思ってもらえそうじゃない?   私も私で、面倒臭い女のイメージで通ってるけど、美代ちゃんみたいな子と仲良いなら実は優しい人って思ってもらえそうだし」》 樹木さんは、2人の親しさを、こんなふうに語っていた。 2人の会話は多岐にわたった。ワイドショーや映画はかっこうの“ネタ”。いつも“人間観察”のやりとりが繰り広げられていたという。 ある日の朝、樹木さんから突然電話がかかってきた。受話器を取ると開口一番、テレビを見ろと言う。言われたとおりにチャンネルを合わせると、そこには有名女優。「あの子やったわね」──その女優が整形手術をしたと樹木さんはほくそ笑む。 特に女優の“整形ネタ”が大好きだったという樹木さんだが、興味本位ではない。そこには樹木さんなりの「役者論」があったのだ。《希林さんは、整形そのものを否定していたわけではない。「役者が整形すること」に反対していただけだ。主婦でも美魔女でも、役者でないのであれば、各々の価値基準にしたがって、いくらでも顔や体をいじればいい。だけど、様々な人間を、様々な人生を演じる役者を生業とするならば、「整形は良くない」と何度も話していた》 さらに、こうも話していたという。《整形したら、整形した人の役しかできなくなっちゃうよね。市井を生きている人を演じても、嘘っぽくなってしまうじゃない。この仕事をしながらも、その役を生きることよりも、自分が美しく見られたいから整形するだなんて、私にはさっぱり理解できないよ》 役者としての生き様を諭されていた浅田だが、実は彼女には鏡を見るのが憂鬱だった時期がある。50才を超え、自分が老いていくことを実感しはじめた頃だった。 その悩みを見透かしたかのように、樹木さんはこんなふうに問いかけた。《「何で私には役のオファーが絶えないんだと思う?」》 存在感、生き方、演技力……答えはいくつも浮かぶが、樹木さんの分析は違った。《私がちゃんと歳をとっているから。日本にはいくつになってもその歳に見えない美人女優さんが多いでしょう。でも私は、年相応のおばあちゃんに見えるおばあちゃんだからおばあちゃん役はみーんな私のところに来るの(中略)人間って、経年とともに変化していくから面白いんだよね。若い頃の美しさに固執している人は面白くないし、50歳を過ぎたら50歳を過ぎたなりの、60歳を過ぎたら60歳を過ぎたなりの、何かいい意味での人間の美しさっていうのがあると思う》※女性セブン2021年9月23日号
2021.09.12 07:00
女性セブン
定額給付金から1年 10万円を美容整形に使った20代女性が再支給を望むワケ
定額給付金から1年 10万円を美容整形に使った20代女性が再支給を望むワケ
 昨年春には、一律10万円の「特別定額給付金」が全国民に支給されたが、コロナ禍は予想以上に長引いており、一部では給付金の再支給を求める声も上がっているようだ。都内在住のある20代OLも切実に再支給を望む一人。その背景には、昨年の10万円給付金の使い途が影響しているという。いったいどういうことなのか、フリーライターの吉田みく氏が話を聞いた。 * * * ニッセイ基礎研究所が昨年6月に実施したアンケート調査によると、「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」として支給された特別定額給付金10万円の使い途で一番多かったのは「生活費の補填」(53.7%)だった。次に多かったのは「貯蓄」で、「旅行」や家電などの「買い替え」が続いた。性別ごとでみると男性は「投資」、女性は「ファッション」と答えた人もいた。 都内在住のIT関連会社勤務、中沢奈々さん(仮名・29歳)は、特別定額給付金を美容整形費用に充てたことがきっかけで、整形の魅力に取りつかれてしまったという。「約1年前、10万円の特別定額給付金が支給された時、真っ先に美容整形が頭に浮かびました。元々興味はあったものの、金銭的な理由で我慢していたので。しかもコロナ禍で人と会う機会も減っているうえ、マスク生活でダウンタイムも目立ちにくい。やるなら今しかない! と思ったんです」(中沢さん、以下同) 中沢さんが行った施術は、たるみ改善や小顔効果が期待できるといわれている糸リフト。医師から「持続する期間は約1年」と聞いた。カウンセリングの結果、施術費用も10万円の範囲で済んだそうだ。「コンプレックスが解消され、自分に自信がつきました。誰かに見せたい、『かわいいね』って褒めてもらいたい……、そんな思いを抱きながらコロナ収束を願いましたが、新規感染者数は減ることはなく……。まさかこんなにコロナが続くと思っていませんでした。気づけば1年、特に誰かに見せることのないまま、リフトアップの効果が薄れ始めてきたんです」 リフトアップの効果に魅力を感じた中沢さんだが、現在の給料では費用を捻出することは厳しいとのこと。それどころか、美容に対する熱意が上がったことで化粧品などのグレードが上がり、支払いが追い付かない時もあるそうだ。最近はリモートワークが中心で、残業で稼ぐことが難しくなっており、本人曰く「破産寸前」とのこと。話を聞いている最中にも「定額給付金、もう1回こないかな」と、つぶやいていた。「昔はお金がないから整形が出来ないことを我慢できましたが、一度やって効果を実感してしまうと抜け出せなくなってしまいました。生活を変えることはしたくないし、美意識は高いままでいたいので、今はどうにかして費用を捻出しようと考えているところです。絶対に何とかしますよ」 中沢さんは明言しなかったが、費用を捻出する方法として、パパ活やギャラ飲みを考えているようだった。リフトアップで得た美貌を生かせる副業にチャレンジしてみたいと話していた。 新型コロナウイルス感染拡大による経済政策の柱の一つとして行われた、一律10万円支給の特別定額給付金。給付された現金の使い道は自由なので、中沢さんのように美容整形費用に充てた人もいるかもしれない。定期的にメンテナンス費用が掛かるものに手を出す際は、後々のことを考えたうえで行うようにしてほしい。
2021.07.23 19:00
マネーポストWEB
コロナによるマスクとリモートが理想の顔に変えるきっかけをくれた(イメージ)
昨夏から美容整形に250万円投じた30代女性「できることは今のうちに」
 パソコンや家電など、2020年に急激に売上を伸ばしコロナ特需と呼ばれる現象が起きている分野がある。コロナに耐える生活も2年目を迎え、2周目の特需はあるのかと言われる中、どうやら2周していると思われるのが「美容整形」の世界だ。ライターの森鷹久氏が、コロナで自粛生活になったおかげで美容整形に踏み出した人の隠しきれない喜びについてレポートする。 * * *「こんにちは、遅くなっちゃいまして…」 待ち合わせ場所に少し遅れてやってきたのは、都内在住で大手商社勤務の中田真美子さん(仮名・30代)。中田さんも筆者も当然「マスク」姿。平時であれば、マスクを取ったりずらしたりして、顔を見せた上で挨拶するのが礼儀なのだろうが、コロナ禍の今では、挨拶のためといえども外すことは憚られる。中田さんは、なぜかそんな息苦しい今の状況を喜んでいる。「コロナでしょ? マスクするじゃないですか? このタイミングを待ち焦がれていたというか、私にとっては不幸中の幸い。夏にマスクしてても不自然じゃないのが本当にありがたい」(中田さん) 実は中田さん、昨年春に一度目の緊急事態宣言が発令された直後、念願だった美容外科手術を行い、悲願だった二重まぶたを手に入れたのだ。 目元が二重ではないことは、中田さんにとって子供の頃から気になってならないことだった。まず、自分の母親が二重どころか三重四重のまぶたに大きな目なのに、自身は父親似で腫れぼったい一重。なぜ母と違うのだろうという素朴な思いは、小学生の頃から「なぜ私は友達のように二重で、目が大きくないのか」という疑問になり、中学に入る頃には大きなコンプレックスとなっていたのである。 なんとなく化粧を覚えた高校生の頃にまぶたを二重にする「アイプチ」や「メザイク」などのアイテムと出会い、社会人になってからも、朝起きてまずやることは「二重作り」。二重にしないと外出すらする気にすらならないほどこだわっていた。いっそのこと整形しようかと考えたが、会社や友人、家族に手術を行ったとバレたときのことを考えると腰が引けた。しかし、コロナ禍による「家こもり」になり、一気にタガが外れたと話す。「施術法にもよりますが、目の手術の後は、かなり腫れます。腫れている間は基本的に外出しないんですが、ちょうど仕事がテレワークに移行したこともあり、もう整形するしかないなって。外出時だって、マスクにサングラス姿でも、最近は周囲から浮かなくなりました。コロナじゃなかったら、夏にマスクする人なんていないから、不自然じゃないなって思って」(中田さん) 二重手術の成功後「できることは今のうちに」と、すぐ同じ美容外科に駆け込み、顔のしわを取るための施術を受け、歯のホワイトニング、歯列矯正も行った。美容外科でも審美歯科でも「たくさん患者が来る」と笑っていたが、自分と同じような境遇の人が多いのだろうと中田さんは思った。「今しかないと思い、昨年の夏から計250万円以上を、整形などに使いました。コロナ禍が終われば、二度とまとまった時間はとれない。同僚とも長らく会っていませんし、久々の再会で顔が多少変わっていても、そんなに驚かれないんじゃないかと」(中田さん) 筆者は、昨年、初めての手術を受ける前の中田さんの写真を見せてもらったが、正直に言ってその変化は「多少」ではない。また、筆者には明かさなかったが、胸部の印象もだいぶボリュームアップしている。顔などの見えるパーツだけでなく、全身にメスを入れている可能性が高いように見受けられた。「コロナ禍で、美容整形に興味を持つ人はかなり増えました。理由はやはり人に会わなくていいから、です。マスク着用が常識みたいな世界になりましたし、術後のデメリットと言われていたものが、今はない」 こう話すのは、都内の美容外科に勤務する医師・富永祥一さん(仮名・40代)。人に会う機会が減ったからこそ「整形を」ということには矛盾がある気もするのだが、利用者にとって、術後に「人と会わない」時間は重要、ということなのか。病院側も、この期を逃すまいと広告宣伝費用を投入し、お得なプランをどんどん打ち出したという。もちろん、ほとんどの患者は二重手術などの「プチ整形」にとどまるが、中田さんのように次々と色々な部分を直そうとする「のめり込み」の兆候が強い患者数は、コロナ禍で増えているというのが、冨永さんの印象だ。一度目の緊急事態宣言前に初めて施術し、二度目、三度目の緊急事態宣言前に「リピーター」として訪れる客もいたという。もちろん懸念もある。「短い期間に何度も病院に来ては、ここを手術して、今度はここで……と無理な要求をされる患者さんもいる。患者さんの体を考えて無理をしないようすすめるのですが、やはり『今しかない』と別の病院に行かれる。正直、お金さえ払えば患者の希望通りに執刀する医師もいますから、破滅的な結末にならなければよいと願うばかりです」(冨永さん) 別の美容外科関係者に聞いたところ、コロナ以前に人気だった格安の「韓国整形旅行」に行けなくなった女性たちが、国内の病院を訪れるようにもなった、とも。その韓国でも、コロナ禍をきっかけに整形手術をする韓国人女性が多く、業界の売上額は伸びているという。 コロナ禍を期に、にわかに活気づく業界。整形することへの賛否もあろうが、分別のある大人の女性が、自分の資金で美容整形をすることについては、本人の自由であり、権利でもあろう。ただし、のめり込みすぎたり、誰かが焚きつけたようなブームに安易に乗ることは避けた方がよい。冨永さんが言うような、患者のことを考えない医師は残念ながら存在しているし、医師免許を持たないヤブ医者が、時流に乗ってこっそり荒稼ぎを始めている、というような噂も飛び出しつつあるのだ。
2021.05.15 16:00
NEWSポストセブン
SNSの中の自分が本当の私(イメージ)
SNS写真が評判のアラフォー経営者「あれが本物のわたし。現実は仮の姿」
 すでに映えの時代ではないという声もあるが、こと自撮りについては、理想の何かを表現しようとする人が多いだろう。だから美肌やデカ目などの加工人気は衰えないし、SNSでは別人という写真を掲載している人は少なくない。ライターの森鷹久氏が、元ヤマンバギャルのアラフォー美女が、SNSで理想の私を手に入れるまでを聞いた。 * * * SNSを眺めていると、時に目を見張るような美しい人の投稿を目にする。 透き通るような白い肌にツンと伸びた鼻先。子供のように柔らかそうな栗色の長髪、そして顔面の三分の一ほどもある大きな目。顎などは三角定規をひっくり返したようなシャープさ……。まじまじと見てみると、その強烈な違和感に気がつき、この人は「整形手術」をしているのではないか、そして「写真修正アプリ」を使い、現実の顔やスタイルとは程遠い「加工」をしているのではないか、そんな疑念を抱く人も少なくないだろう。かの人々たちは、周囲に「違和感」を抱かれていることに、どう思っているのか。いや、そのことに気がついていない可能性もあるのか。「SNSの中の私が『わたし』なんですよ。現実は仮の姿、というか」 筆者の取材に応じてくれたのは、都内の美容系サロン経営・星野妙子さん(仮名・30代後半)。30代ではあるが、10代20代に人気のInstagramやTikTokなどのSNSを使いこなし、サロンの宣伝はもちろん、自身のライフスタイルを毎日発信し「いいね」の数も毎投稿に100近くつくなど、それなりのユーザーが星野さんの投稿を好意的に捉えていることがうかがえる。 しかし、冒頭で「違和感」と書いたように、実際に星野さんと会ってみると、SNS写真とのギャップというか、あまりの別人っぷりに唖然としてしまった。筆者の前にいる星野さんは、スマホ画面の中にいた人物ではなく、筆者の同級生にもいそうな、ちょっと派手目な雰囲気をまとった「普通の人」なのである。さらにその日はすっぴんにマスク、ニットキャップという出立ちだ。星野さんはいう。「きっかけは中学時代に初めて撮った『プリクラ』でした。私のコンプレックスは、口の両サイドに深いシワがあることで、写真を撮る時にはピースをしてそこを隠していました。それがプリクラだと、白飛びして目立たなくなる。すごく気に入りました」 星野さんは自身の顔に若い頃から、中高年女性が気にする「ほうれい線」が出る位置にシワがあることが我慢ならなかった。ただの笑いシワだったのだろうが、老けて見えるし、男の友人から指摘されると、それが冗談だとはしても傷ついた。そのため、思春期初期は「写真嫌い」だったと振り返る。そんな時に出会ったのが「プリクラ」だったという。「今で言う『盛れる』ってやつですね。撮影の瞬間、光が顔に強く当たって、シワが目立たないんですよ。当時はインスタントカメラ全盛期。アレだと映ってしまうシワも、プリ(プリクラ)ならごまかせた。プリを友達と交換するじゃないですか?すると、友人の男友達とかが私のプリを見て『紹介して』と言われることが多くなりました。やっぱりプリの私はイケてるんだなって。でも実際にその男性と会ったりすると『なんか違くない?』と」 プリクラだけでなく、リアルでも「盛らなければ」と考え、星野さんが辿り着いたのは、「ギャルメイク」だった。焦茶色のファンデーションをベッタリ塗り、目の上には真っ白なラメ入りアイシャドー、鼻筋、唇にも同色のラインを引き、つけまつげは毛量の多いものを二重付けで、もはや元の顔がわからないほど。当時は「ヤマンバ」などと揶揄され、今改めて見返すと、確かに秘境地域に暮らす部族を彷彿とさせるが、それが「盛れて」さえすれば気にならなかった。「ギャルメイクをすると、振り返られたり指を指されたり、外国人が写真を撮ってくることもありましたが、それは私が『ギャル』だから。コンプレックスに感じている部分が見られているのではない、という安心感もありましたね」 いわゆる「ギャル雑誌」の読者モデルとして活動し始めたのもその頃。渋谷センター街(当時)のプリクラ店前で仲間と暇を持て余していたところ、ギャル雑誌の編集者に声をかけられた。自身の「ギャルメイク」が盛れている、イケているのだと確信を持った瞬間だったという。「雑誌に出るようになってからは、さらに研究しました。どんな角度で撮ると細く見えるのか、足が長く見えるのか。プリも研究しましたが、今度はカメラマンが撮るわけですから、いろんなポーズも試したりしました。自撮りに関しては、顎を引いて上目遣いにすると目は大きく見えるが媚びて見える。当時目指していたのは、ギャルっぽさを残して可愛くなれる方法はないか、ということ自信があったし、モテたくなっちゃったんですよね(笑)。当時はモデルの益若つばささんが人気で、彼女がブログやSNSにアップしている写真を参考にしていました」 その後、高校を卒業し都内の大学に進学した頃にはギャルを卒業。真っ黒に焼いていた肌は、日焼けに気をつけながら白くさせ、就職を機にメイクも薄目にし、大人っぽく変えた。するとやはり気になったのは「シワ」であった。「就職した会社で、シワのことについて同僚女性から『老けて見える』と指摘されました。ギャルメイクみたいに厚塗りで誤魔化すこともできず、結局美容整形をしました。手術ではなく注射を使う、簡単なやつですね」 元々「美容整形」には抵抗があったと語る星野さんだったが、ほうれい線注射のあと、その簡単さで心理的なハードルが下がると、目の二重手術や顎、眉間、歯と30才までに計800万円以上を注ぎ込み、整形手術を施した。「やりすぎない方が良い」と忠告してくる友人もいたが、自分が納得をしているのだと言い聞かせ、実家に帰ると「顔が変わった」と母親から心配そうに言われるため、帰省もゼロになった。「私自身、整形をしても以前とそんなに変わったとは思っていません。でも周りは『変わった』とか『やり過ぎ』と言う。まあ、私がいいんだからそれでいいじゃん、って感じでいると、周囲から人が去っていきました。当時お付き合いしていた男性からも、もう見ていられないと言われ振られました。それでも、自分が納得できるようにやりたかった」 そんな時に出会ったのがSNSである。SNSといえば「ミクシィ」を少しやっていたくらいだったが、ブログやツイッター、フェイスブックのアカウントを取得し、自分の写真をアップしたところ、見ず知らずの人々が、自分の写真に「いいね」を押してくれた。「かわいい」「綺麗」とコメントを残してくれる人もいた。現実世界では、星野さんの行動に否定的な人しかいなかったのに対し、ネット上、とりわけSNSで繋がっていく人たちは、星野さんの顔や写真を肯定する。SNS上の「仮想自身」という、もう一人の自分に出会ったような気がした。「いつの間にか、ネットの中の自分が本当の自分だと思うようになってきて、現実の方が『仮の姿』と思うようになりました。そっちの方が楽だったから」 30代も半ばに差し掛かってくると、以前にも増してシミやシワが目立ち始めてきたが、もう整形はしないと断言する。「スマホで写真を撮って、肌を白くして、顔の形を整えてって加工している時が一番楽しい。理想の自分になれますからね。整形もしたい気持ちはありますが、リアル世界ではちょうどコロナでマスクが欠かせなくなったし、化粧するのは目だけでいいし。リアル世界のために整形でがんばるより、加工の方が盛れる。整形はもうやんないでしょうね」 星野さんのブログを見たであろうSNSユーザーらが、ネット掲示板に星野さんのことについて、実年齢はいくつだとか、加工や整形をしすぎている、と書き込みをすることもあり、星野さんはそれらをチェックしていると言う。辛辣な指摘、罵詈雑言が書き込まれることも少なくないが、星野さんは気にしない。「人間の顔はあくまでも『ガワ』で、本質的な部分は脳ですよね? でも脳を見て美しいとか醜いとか、誰も判断しません。リアル世界での自分の演出には限界がありますが、SNS上なら、自分の頭で考えた美しさや美意識を表現できる。SNSにあげる私の写真は、作品みたいなものかもしれません」 星野さんのような考え方、生き方に否定的な人は少なくないだろうし、話を聞いた筆者もまた、星野さんに抱いていた違和感が増大したような複雑な気分であることを正直に告白したい。ただ、星野さんなりのやり方や考え方は尊重されるべきで、誰彼から笑われるような世の中であってはならないのも当然だ。 頭でどう考えていようと現実の行動に移さなければ人から評価されないことと同様に、人の思いと外見は、必ずしも一致しているわけではない。むしろ現代では、離反していることの方が多い印象すらある。そんな現代にあって星野さんのように「仮想自身」を作り、そこで理想の自我を実現させながら世の中とコミュニケーションを図っていくと言う方法は、新しい一つの「手段」なのかもしれない。
2021.02.28 16:00
NEWSポストセブン
『少女マンガのブサイク女子考』を上梓したトミヤマユキコさんに話を伺った
「ルッキズム」の矛盾 解消するより自覚しておくことが大事
◆美醜をめぐる3つの作品 長く女子アナの登竜門とされてきたミスコン(ミスキャンパスコンテスト)を中止する大学が出てきたり、女芸人のブスいじりが敬遠されたりと、人の見た目を画一的な基準で評価する「ルッキズム(=外見至上主義)」が議論される機会が増えている。就職差別など、差別につながるルッキズムは批判されてしかるべきだが、一方で美を求める人はいるし、また、ルッキズムの捉え方には個人差や文化差なども関わってくるから、事は単純ではない。 そんななか、ルッキズムを扱った書籍も増え、ルッキズムや美醜問題を考える契機となっている。 たとえば作家の山崎ナオコーラさんは、容姿差別を考えるエッセイ『ブスの自信の持ち方』(誠文堂新光社)で、差別される側ではなく、社会が変わるべきだと説いた。新著『肉体のジェンダーを笑うな』(集英社)にも、顔認証システムがルッキズムの呪いを解きほぐしていく近未来小説が収められている(「顔が財布」)。 税理士の田村麻美さんは『ブスのマーケティング戦略』(集英社文庫)で、「ブス」である自分を受け入れた上で、幸せな結婚&ビジネスでの成功を掴むための人生戦略を赤裸々に綴った。本サイトのインタビューで田村さんは「ブスだったから私は武器を身に付けた」と語っている。ルッキズムを逆手にとり、手にした武器によって、現在は本業の税理士のほか、執筆や講演など、多方面で活躍中だ。 そしてこの11月に出版され、好調な売れ行きを見せているのが『少女マンガのブサイク女子考』(左右社)である。著者は大学講師でライターのトミヤマユキコさん。マンガ研究者であるトミヤマさんがブサイク女子を主人公とした少女マンガ26作を厳選し、「美人は得でブサイクは損」といった分かりやすい二項対立を乗り越えていく、ブサイク女子の恋愛模様や生き様を紹介・分析した。「本書はマンガ批評の本として書かれているけれど、フィクションの力を借りつつ、美醜について考えるための本にもしたい」と、トミヤマさんは「まえがき」に書いている。◆「カワイイはつくれる」の危うさ では具体的に、ブサイク女子たちは「美人は得でブサイクは損」の二項対立をどのように乗り越えていくのか。 たとえば「カワイイはつくれる!」を実践するブサイク女子たちがいる(『圏外プリンセス』『ヘルタースケルター』など)。美は天然でなくていい。化粧、ファッション、整形……技術と金によってカワイイをつくり、恋をし、自信を付けていく女子たちだ。一見、ポジティブで前向きな選択に感じられるが、“影”の部分もあるとトミヤマさんは指摘する。「『カワイイはつくれる』という言葉は、『つくれるのにつくらないのは怠惰ではないか』に容易にひっくり返る、光と影のある言葉だと思っています。主体的にメイクテクを身につけたり、整形をするのならいいと思います。そうではなくて、周りの目が気になるからとか、怠惰だと思われるからとか、外からの圧力によって見た目を変えると、悲しい結末が待ち受けているように思うんですね。自分が綺麗になりたいと思っているのか、綺麗にならなければいけないと思わされているのか。ここをよく考えなければいけないと、少女マンガは教えてくれます」 もちろん、皆が綺麗になりたいと望むわけではない。ブサイクのまま気高く生き、幸せを掴むヒロインもいる。たとえば『なかじまなかじま』の桜沢かすみだ。「最近、『自己肯定感』という言葉がよく使われるようになりましたが、彼女は自己肯定感の高い、いい生き方をしていますよね。著者の西炯子先生は、ひとひねりある物語を描くのがとても上手いと思います」(トミヤマさん、以下「」同) また、マンガならではの、美人とブサイクが入れ替わる物語には、美人になったとたん、性格が変わってしまう女の子が出てくる(『宇宙を駆けるよだか』『魔の顔』など)。外見は内面と深くつながっているという、当たり前のようで、忘れがちな事実を、フィクションは思い出させてくれる。「“見た目”と“心”が仲良くないと、たとえ外見が変わったとしても、ポジィティブになれないと思います。ブサイク女子のマンガを読むことは、美醜の問題を考えることでもあるんですけど、私とは誰なのか、自己とは何なのか、という哲学的な話にもつながっていく部分があるんですね。重くセンシティブなテーマですから、漫画家の先生たちも相当の覚悟をもって真剣勝負をしている。気楽に読めないぶん、深い満足感を得られる作品ばかりを選ぶことができました」◆「ルッキズム批判」と「美しくなりたい」は同居する いろんなタイプのブサイク女子たちの物語を読み込んだトミヤマさんが思うのは、「一人の人間のなかにも、美醜については様々な意識があり、矛盾もある」ということだ。「見た目で不当に判断されるルッキズムはなくなるべきだと思っているけれど、美容皮膚科に行ったり、ダイエットしたりするのは好き、という人は実際にいます。宝塚など、徹底して美を追究する世界を愛している人もいます。私も、ルッキズムがどうのこうのと言いながら、ヒョンビンのルックスは大好きですしね(笑)。そういう矛盾を無理やり解消しようとするのではなく、自分の中に矛盾があるのだと自覚しておくことが大事なのかなと。そのためにも、もっと美醜について語ってほしいと思うんです」 そのとき、少女マンガをはじめとする物語は役に立つ。リアルな誰かについて語れば、傷ついたり不快に感じる人がいるかもしれないが、マンガのキャラクターを話題にすれば、だれも傷つけず、美醜について語れるからだ。「ブサイクという言葉自体を口に出しにくい人もいると思います。それからブサイクな人なんて存在しないんだ、と考える人もいると思います。それはとてもよくわかるのですが、一方で、実際に容姿差別された人はいるわけですから、考えなくていい、見なくていい問題だとは思いません。この本が、語り合うきっかけになったら嬉しいですね」 挙げられている26作品は、萩尾望都、山岸凉子、岡崎京子、安野モヨコなどの大御所から、若手、知る人ぞ知る伝説的作家まで。ブサイク女子のビジュアルも人生もバラエティに富む。この年末年始に読みたい少女マンガを見付けるのもいいだろう。 本を手にとり、語り合うことで、ルッキズムについても自分自身についても、新たな思考回路が開くはずだ。◆トミヤマユキコ/秋田県生まれ。早稲田大学法学部、同大大学院文学研究科を経て、東北芸術工科大学芸術学部講師。ライターとして日本の文学、マンガ、フードカルチャーについて書く一方、大学では少女マンガ研究を中心としたサブカルチャー関連講義を担当。著書に『パンケーキ・ノート』『夫婦ってなんだ?』他。
2021.01.02 16:00
NEWSポストセブン
彼女に「この美容液どう?」 増殖する美容男子たちの実態
彼女に「この美容液どう?」 増殖する美容男子たちの実態
 2010年代以降、「美容男子」や「ジェンダーレス男子」といった言葉がトレンドとなり、美意識の高い男性タレントやSNS上の有名人に注目が集まるようになった。最近ではコスメブランド「NARS(ナーズ)」が横浜流星と、「Dior(ディオール)」が「Snow Man」のラウールとコラボするなど、コスメの広告に男性が起用されることも珍しくない。「女らしさ」や「男らしさ」といったジェンダーに縛られることなく、メイクやファッションを楽しむ動きも見られる。 そもそも男性の美容というと、数年前までは一部の男性の趣味程度に語られてきたが、現在では身だしなみの一部として認識されつつある。実際、ドラッグストアで購入できるプチプラアイテムから、デパコス(デパートコスメ)まで、化粧品や乳液、美容液などの基礎化粧品類ではメンズラインが多く発売されており、メンズ美容市場は絶好調だ。 こうした男性の美容意識の高まりを牽引するのは、お笑いコンビ「EXIT」のりんたろー。、「Snow Man」の渡辺翔太のほか、SNSで若者に人気のこんどうようぢ、元ヴィジュアル系バンドマンで現在は人気エステティシャンのヒィロ、整形総額1億円“謎の整形美男子”アレンをはじめとする、インフルエンサー的芸能人の存在だろう。 若い世代を中心に現在進行系で増えつつある「美容男子」を、女性たちはどのように受け止めているのだろうか。大学生のAさん(都内在住・20歳女性)は、現在付き合っている彼氏が、最近、基礎化粧に目覚めたのだという。「彼は目に見えて肌も綺麗になったし、テカリもないし、良い匂いがするし、最高でしかないです。最近はひげ脱毛にも通っているので、青ひげになることもないし、カミソリ負けして肌荒れすることもなくなりました。一緒にオーガニックコスメの専門店に行って、2人で化粧水や乳液を選ぶこともありますし、韓国で人気のフェイスパックを一緒につけて保湿したりと楽しいことだらけです。 私に『このブランドどう? 肌荒れない?』『この美容液、ニキビ跡に効く?』などと質問してきて可愛いですね。彼からジェンダーレスコスメをおすすめされることもあったりと勉強になることも多いし、美容の話題を共有できて嬉しいです」(Aさん) 最近では、化粧水などの基礎化粧品だけなく、眉毛を書く「アイブロウ」や、クマを隠してくれる「コンシーラー」、薄付きで血色をよく見せてくれる「リップバーム」や「色付きリップクリーム」など、第一印象を高めてくれるメイクアイテムを利用する男性も増加しているという。実際に、日頃から美容を取り入れている男性にも話を聞いた。 現在、就活中という学生・Bさん(大阪在住・22歳男性)は、第一印象を高めるためにナチュラルメイクを取り入れている。普段は大阪梅田付近のアパレル店でアルバイトをしているというが、美容に興味をもったきっかけは韓国アイドル「BTS」だという。「BTSを好きになったのは高校生のときです。彼らはステージと私服ともにグッチやディオール、シャネルなどのハイブランドをさらっと着こなしていて、そのスタイリングがめちゃくちゃカッコ良いんです。ファッションに合わせたヘアメイクも最高で、髪型やメイクなどにも注目するようになりました。 就活の印象をよくするために眉毛をサロンで整えてますし、とにかく肌が綺麗なことが重要だと思っているので、基礎化粧品もアメリカの某オーガニックブランドで揃えています。歯のホワイトニングもやっています。最近は、田中みな実さんがオススメしていたジェルと粉を混ぜて作る、炭酸ジェルパックも試してみました」(Bさん) いまや綺麗になりたい、美しくありたいという気持ちは「女性」だけの特権ではないようだ。
2020.11.26 19:00
マネーポストWEB
【著者に訊け】窪美澄氏 『たおやかに輪をえがいて』
【著者に訊け】窪美澄氏 『たおやかに輪をえがいて』
【著者に訊け】窪美澄氏/『たおやかに輪をえがいて』/中央公論新社/1650円+税 デビューから10年。女性にとっての性愛や妊娠出産をめぐり、それまで具体的に語られることの少なかった本音や実情を、繊細な筆致で綴ってきた窪美澄氏。同時に、美談にされがちな結婚や家族の欺瞞を暴くような作品も手がけてきた。これまでは自身が経験してきたアラサー、アラフォー世代の女性を主人公に据えることが多かったが、「50代の女性を、まだ真正面から書いたことがなかったんですね。過ぎ去ったことではない、自分と同世代を客観的に観察するのは生々しくて難しいと思ったのですが、挑戦してみたかったんです」『たおやかに輪をえがいて』の主人公は、52歳の専業主婦、酒井絵里子。2歳年上の夫・俊太郎と、大学2年生の娘・萌と暮らしている。夫はイクメンでもなかったし、家事や育児をほぼひとりでやってきたことに特に不満はない。それが当時はめずらしいことではなかったからだ。萌の反抗期には手を焼いたが、いまは穏やかな日々。その綻びとなったのは、夫のクローゼットで見つけた風俗店のポイントカードだった。「作家になってから、出版社の人から風俗に行く人の話をよく聞くようになったんです。ライター時代にはなかった経験なので不思議ですよね(笑)。作中に出てくる、男性が風俗嬢の前でおいおい泣くというエピソードは取材して知ったことですが、ごく普通の男性がこんなに当たり前に風俗に通うんだと、私自身、絵里子みたいにカルチャーショックを感じました。それがこの小説を書かせたきっかけでもあります」 最初は、絵里子はただ動揺していた。思い返せば、夫との関係はとっくに変化している。身体の触れ合いも間遠になっていた。だが、夫を問い詰めることもできない。波風を立てたくないからというより、突きつけて責め立てれば気が済むのか、離婚したいのか、絵里子自身が自分の気持ちをつかめないせいだ。「卒婚小説や家族小説と読んでいただいていいんですが、私は『長女小説』だとも思っているんです。絵里子は第一子。下のきょうだいに親の愛を奪われたような寂しさを言い出せなかったし、周りの空気を読んで、言いたいことも飲んでしまうんですよね。 私も長女なので絵里子と似たところはあります。ただ、多くの女性は、そういうふうに『私さえ我慢すれば』と思ってしまう気がします。そのゆがみや苦しさを絵里子に代弁させて、読者にも感じてもらいたかったのです」 思いがけず家族の秘密を知ってしまったとき、どう行動するのがいいのか。正解がないからこそ、窪氏は、「自宅マンションとパートの往復をしているだけだった絵里子に、いろいろな生き方をしている女性たちと意識的に出会わせ、揺さぶりをかけていって、彼女がどう変わるのかを書くというやり方にしました」 絵里子の前にまず現れたのは、ランジェリーショップの経営者であり、大胆な整形をした、高校時代いちばんの仲良しだった内藤詩織。そして、詩織と同棲中で、セルフヌードを撮る21歳年下のみなも。そもそも、絵里子の母親は3度の結婚をしており、妹の芙美子は離婚して女手一つで息子の秀を育てている。初めてのひとり旅では、乳房切除している女性とも出会った。 人との出会いや未体験の出来事に飛び込むことを通して、結婚の鳥かごの中にいることを幸せと信じて疑わなかった絵里子が、失ってしまった自分を取り戻す。なぜ絵里子はこれほど柔軟に変われたのか。「それだけ夫に怒っていたということですよね。なあなあにして許してしまうと、また元の状態に戻るしかないから、どうしても譲れないところだった。本当の感情を絵里子自身がつかむまで結構かかりますけれど、ロールプレイングゲームではないですが、人生は何度でも選び直していいと思っているんですよね」◆結婚を維持する「才能」がある 後半では、絵里子の目には好き勝手に生きてきたように映っていた母親にも、本当は彼女なりの苦悩があったことがわかってくる。また、萌からは、自分という女性がどんなふうに見えていたのかも。「母娘の葛藤って、自分も子どもを持つ年齢になるとどんどん色彩が変わってきますよね。親になって初めてわかることもあるし、保護被保護の関係も恒久的ではない。常に一方の言い分が正しいって、ないですよね。萌も、絵里子や芙美子、周囲の女性たちからどんな影響を受けて、どんな母親になっていくんでしょう」 結婚というものが、そもそも悲劇的なのだとは思わないが、しただけでなめらかに人生がバラ色に染まるわけはない。違う人格同士がひとつの家にいれば、わちゃわちゃと衝突があるのは当たり前だとは思ってほしい、と窪氏。「運動神経のある人ない人、歌のうまい人ヘタな人がいるように、結婚も才能だと言った友人の占い師がいました。結婚を維持していく才能がある人とない人がいる。その真偽はわからないですが、ハッとしたんですね。そこから『結婚がうまくいく』とは何かと考えました。波風が立たなければうまくいっていると言えるのか、立った波風が収まることがそうなのか、波風を見過ごすことなのか。いくら考えても答えが出ないことが触媒になって、この小説の中に集約してみたふしはありますね」 その結果、家族それぞれの道が分かれるとしても間違いではないし、ひとつの通過地点だったということでもいいのだという。「もっと自由に、フレキシブルになっていいんじゃないという意味で、題名に『たおやかに』をつけました。絵里子自身が同調圧力の中にいて、自縄自縛に陥っていたから、そこから出してあげたかった」 主婦は、妻は、母は、こうあるべき。“家事をし、家庭を守るのはお母さん”という呪縛は根強い。「私自身にもあったし、でももういいじゃないかと。異性愛者との間に子どもが二人という家族が理想だみたいなことは、自分の小説の中では書きたくないです。時代とともに家族観は変わってきた。家族のかたちが柳みたいにしなっていいよね、形を自在に変えていいよねと思っています」 窪氏が描いてきたのは常に「女性の選択」だ。しかも選んだ道を決して断罪しない。だから読者は、勇気づけられる。【プロフィール】くぼ・みすみ/1965年東京生まれ。2009年「ミクマリ」で「女による女のためのR-18文学賞」大賞受賞。2011年『ふがいない僕は空を見た』で山本周五郎賞、2012年『晴天の迷いクジラ』で山田風太郎賞、2019年『トリニティ』で織田作之助賞を受賞。その他の著書に『よるのふくらみ』『やめるときも、すこやかなるときも』『じっと手を見る』『いるいないみらい』等。164cm、A型。構成■三浦天紗子 撮影■黒石あみ※週刊ポスト2020年4月3日号
2020.03.27 11:00
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週刊ポスト 2020年2月7日号目次検査で「異常なし」と言われたのに 本当は「重病」だった… 特集◆醜聞芸能人を破滅に追い込む「ネット特定班」の尋常ならざる熱情◆本誌読者1000人が選んだ史上最高にカッコいい「刑事ドラマ」ベスト20◆【五輪直前・巨大ビジネス戦争の行方】ナイキ「厚底」シューズ規制の勝者と敗者◆サブスク大ブーム 定額◯◯放題 ホントの損得勘定◆〔キャンプイン直前プロ野球番記者座談会〕東京五輪「侍ジャパン」で12球団大パニック!◆森ビル・辻慎吾社長「ヒルズ」で培った技術と思想で「世界と戦える東京」を創りたい◆小中学校に「パソコン1人1台」なぜ、こんなにカネがかかるのか?◆ビートたけしの『21世紀毒談』◆同窓会・フェイスブック・昔通った飲み屋・町内会… 「焼けぼっくいに火がついた」あの女ともう一夜◆安倍首相が乱発する「トンデモ閣議決定」迷文集◆中国「新型肺炎ウイルス」で日本国内「感染爆発厳戒エリア」◆がんを発症した「東大病院がん専門医」だからこそ教えられる がんにならない習慣10ワイド◆五輪特番キャスター降板 不倫疑惑女子アナ「私は絶対やってない」涙の社内直訴◆海老蔵主導の「歌舞伎役者の働き方改革」に“裏方”は困り顔◆初場所の主役・正代という大器◆追悼 宍戸錠 性豪伝説グラビア◆令和のパチンコはここまで進化した◆カメラ小僧が撮らえたアイドルたちの「決定的瞬間」 ◆北斎の肉筆春画 誌上特別公開◆女性器整形グラドルの触診&膣圧測定会◆スタミナ深夜食堂◆染谷有香 Honey Trap◆永尾まりや 背徳の桃色ランジェリー◆川村那月はやっぱり令和のレースクイーン!◆密着 大山千広◆もう一度見たいプロ野球自主トレ名場面連載・コラム◆中川淳一郎「ネットのバカ 現実のバカ」【小説】◆平岡陽明「道をたずねる」【コラム】◆二題噺リレーエッセイ 作家たちのAtoZ◆須藤靖貴「万事塞翁が競馬」 ◆広瀬和生「落語の目利き」◆堀井六郎「昭和歌謡といつまでも」◆秋本鉄次「パツキン命」◆戌井昭人「なにか落ちてる」◆春日太一「役者は言葉でできている」◆大竹聡「酒でも呑むか」◆鎌田實「ジタバタしない」◆綾小路きみまろ「夫婦のゲキジョー」◆大前研一「『ビジネス新大陸』の歩き方」◆高田文夫「笑刊ポスト」【ノンフィクション】◆井沢元彦「逆説の日本史」◆河崎秋子「羊飼い終了記念日」【コミック】◆やく・みつる「マナ板紳士録」◆とみさわ千夏「ラッキーな瞬間」【情報・娯楽】◆のむみち「週刊名画座かんぺ」◆恋愛カウンセラー・マキの貞操ファイル◆ポスト・ブック・レビュー◆医心伝身◆ポストパズル◆プレゼント◆法律相談
2020.01.27 07:00
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