イバンカ氏は米首都・ワシントンの日本大使公邸で佐々江賢一郎駐米大使が開いた全米桜祭りレセプションにアラベラちゃん(5)ら2人の子供と一緒に参加した。また、2月1日、イバンカさんとアラベラちゃんはワシントンの中国大使館で開かれた春節(旧正月)のレセプションにも参加した。中国語を習っているアラベラちゃんは中国の伝統芸能を見学。中国メディアは好意的に報じ、米中関係の改善への期待が高まった。
イバンカ氏はユダヤ人の夫のためにユダヤ教に改宗し、以前と変わることなく父親を支える姿を見せている。こうした家族に対する献身など儒教的価値に符合すると考える中国人女性も多いという。
それ以上に、20代、30代の若い女性がイバンカ氏に憧れるのは、同氏が大富豪の家庭に生まれ、幼いころから何不自由なく生活し、美男子の実業家と結婚、子供にも恵まれて、使いきれないほどの財産もある大富豪であるという点にもある。この様子が、イバンカ氏らトランプファミリーを中国の王朝のように見ているのではないかと同紙は分析している。