かつては「1億総中流社会」などと言われていた日本だが、今となっては「下流社会」といった言葉も登場し、自分の家庭のお財布事情がどれくらいなのか…ということも気になってくる。なかでも、多くの人が知りたいと思うのが、家賃事情だ。
女性セブンは、4月1~3日正午まで女性セブン読者によるセブンズクラブ会員の全国の20~80代の女性303人にネットでアンケートを実施。まず「持ち家か、借家か?」との質問をしたところ、80.9%が持ち家、19.1%が借家という回答だった。
「関西出身の主人は東京の会社で働いているので都内で家を借りて暮らしています。将来Uターンするつもりなので、東京では賃貸です」(50代)
「3LDKの2階建て一軒家です。長い目で見たときに賃貸より安いからです」(50代)
などのコメントがあった。
「借家」に住んでいると答えた人に「家賃は?」との質問をしたところ、以下のような結果となった。
◆あなたの家賃は?
「3万円未満」 12.1%
「3万~5万円未満」 20.7%
「5万~7万円未満」 32.8%
「7万~10万円未満」 17.2%
「10万~15万円未満」 13.8%
「15万~20万円未満」 1.7%
「20万~25万円未満」 1.7%
「25万円以上」 0%
「都内の6階建マンションの3LDKです。主人の会社の社宅なので、この安い金額です」(5万~7万円未満、50代)
「3LDKの賃貸マンションです。小学校に子供が通いやすい場所なども考えて、賃貸がいいと思います」(7万~10万円未満、40代)
など、それぞれの事情を考慮したうえで、住む場所を選んでいるようだ。
※女性セブン2017年5月4日号