国内

「方言女子」 人気は京都と福岡と福島

上京ガールとお話できる六本木の『方言女子』(HPより)

 東京・六本木では、地方から上京して方言を話す女性たちが在籍するラウンジ『方言女子』なるものがホットなスポットとなっている。

 ここはさまざまな地方出身の女の子“上京ガール”たちと方言でおしゃべりを楽しむラウンジだ。同店オーナーのYoshiさんが言う。

「カラオケももちろん方言で、大阪弁の『大阪LOVER』を、熊本出身の子が熊本弁バージョンで歌ったりして盛り上がります。普通の飲み屋と違うのは、女の子個人の指名じゃなく、『京都弁の子つけて』など、地方指名なこと(笑い)。同郷の子を選ぶお客様もいれば、故郷と違う地方の子も選ぶお客様もいて、好みはさまざまです」

 Yoshiさん自身も方言が大好きだった。

「上京した子は方言を隠したがるし、なんなら“恥”だと思っているけれども、とんでもない! 東京育ちで方言を使えない人にとっては、逆に方言が興味深い。だから女の子たちには、『隠さないで。方言はキミの魅力なんだよ』って、教えているんです」(Yoshiさん)

 本誌・女性セブンは20~70代の男性200人を対象に、「どの地方の方言を話す女性が好きですか?」というアンケート(協力:エコンテ)を実施。その結果、1位が京都府、2位が大阪府、3位が福岡県、4位が秋田県、5位が青森県だった。

 ちなみに、『方言女子』での人気も、アンケートの結果通りとなっているようで、京都弁の女性と福岡弁の女性が指名率ツートップ。“ダークホース”は、“ギャップ萌え”と大評判の福島弁だ。

「モデルばりにキレイな都会風の女の子が、『〇〇してみっぺ~』とバリバリの福島県でなまる姿は衝撃的(笑い)。そのインパクトと外見とのギャップに、みなさん参ってしまうんです。その意味で、福島弁をはじめとする、東北の方言も大人気です」(Yoshiさん)

 芸能界でも、方言好きを公言するタレントは多い。『TOKIOカケル』(フジテレビ系)にジャニーズWESTが出演した際には、方言女子を相手に妄想シチュエーションを再現する人気企画で小瀧望(20才)が熊本弁にノックアウト。

「好きばい(好きだよ)」
「ばっ!(きゃっ!)」
「ばってん(でも)」

 といった熊本弁に骨抜きにされ、桐山照史(27才)はその響きに「熊本に引っ越そうかなぁ」と、ウットリ。

 大阪弁にハマッているのは、京都出身の三代目J Soul Brothersボーカル・今市隆二(30才)。ラジオで関西弁を話す女性が好みだと明かし、特に「あかん」と言われるとグッとくる、とそのトキメキを告白している。

※女性セブン2017年5月4日号

トピックス

2011年に放送が開始された『ヒルナンデス!!』(HPより/時事通信フォト)
《日テレ広報が回答》ナンチャン続投『ヒルナンデス!』打ち切り報道を完全否定「終了の予定ない」、終了説を一蹴した日テレの“ウラ事情”
NEWSポストセブン
青森県東方沖地震を受けての中国の反応は…(時事通信フォト)
《完全な失敗に終わるに違いない》最大震度6強・青森県東方沖地震、発生後の「在日中国大使館」公式Xでのポスト内容が波紋拡げる、注目される台湾総統の“対照的な対応”
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
《名古屋主婦殺害》「あの時は振ってごめんねって会話ができるかなと…」安福久美子容疑者が美奈子さんを“土曜の昼”に襲撃したワケ…夫・悟さんが語っていた「離婚と養育費の話」
NEWSポストセブン
卓球混合団体W杯決勝・中国-日本/張本智和(ABACA PRESS/時事通信フォト)
《日中関係悪化がスポーツにも波及》中国の会場で大ブーイングを受けた卓球の張本智和選手 中国人選手に一矢報いた“鬼気迫るプレー”はなぜ実現できたのか?臨床心理士がメンタルを分析
NEWSポストセブン
数年前から表舞台に姿を現わさないことが増えた習近平・国家主席(写真/AFLO)
執拗に日本への攻撃を繰り返す中国、裏にあるのは習近平・国家主席の“焦り”か 健康不安説が指摘されるなか囁かれる「台湾有事」前倒し説
週刊ポスト
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
週刊ポスト
優勝パレードでは終始寄り添っていた真美子夫人と大谷翔平選手(キルステン・ワトソンさんのInstagramより)
《大谷翔平がWBC出場表明》真美子さん、佐々木朗希の妻にアドバイスか「東京ラウンドのタイミングで顔出ししてみたら?」 日本での“奥様会デビュー”計画
女性セブン
パーキンソン病であることを公表した美川憲一
《美川憲一が車イスから自ら降り立ち…》12月の復帰ステージは完売、「洞不全症候群」「パーキンソン病」で活動休止中も復帰コンサートに懸ける“特別な想い”【ファンは復帰を待望】 
NEWSポストセブン
「交際関係とコーチ契約を解消する」と発表した都玲華(Getty Images)
女子ゴルフ・都玲華、30歳差コーチとの“禁断愛”に両親は複雑な思いか “さくらパパ”横峯良郎氏は「痛いほどわかる」「娘がこんなことになったらと考えると…」
週刊ポスト
話題を呼んだ「金ピカ辰己」(時事通信フォト)
《オファーが来ない…楽天・辰己涼介の厳しいFA戦線》他球団が二の足を踏む「球場外の立ち振る舞い」「海外志向」 YouTuber妻は献身サポート
NEWSポストセブン
海外セレブも愛用するアスレジャースタイル(ケンダル・ジェンナーのInstagramより)
「誰もが持っているものだから恥ずかしいとか思いません」日本の学生にも普及する“カタチが丸わかり”なアスレジャー オフィスでは? マナー講師が注意喚起「職種やTPOに合わせて」
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「旧統一教会から返金され30歳から毎月13万円を受け取り」「SNSの『お金配ります』投稿に応募…」山上徹也被告の“経済状況のリアル”【安倍元首相・銃撃事件公判】
NEWSポストセブン