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2017.05.10 16:00  週刊ポスト

不眠で病気発症するより睡眠薬で眠った方がいいと専門家

 睡眠薬の強さは4段階に分かれている。「ハルシオン」や「マイスリー」などは「超短時間型」とよばれ、服用から1時間未満で効果があらわれる代わりに、持続時間が2~4時間と短い。寝つきが悪い人には効果的だが、睡眠の途中で起きてしまう人には不向きだ。

 他にも、服用から1~3時間で効き始め、6~10時間持続する「短時間型」は朝まで効き目が続くため、夜中に何度も起きてしまう人に向いている。「中時間型」と「長時間型」はそれ以上の間効き目が続くため、朝までぐっすり寝たい人には効果的な一方、寝過ぎてしまう危険性が出てくる。

 睡眠薬の使用には注意点がある。『スッキリした朝に変わる睡眠の本』の著者で、東京疲労・睡眠クリニックの梶本修身・院長の話。

「睡眠薬の効果は患者の体質などによって個人差が大きい。だからこそ、個人の判断で服用量を変えてはいけません。医師の指導に従って正しく服用してほしい。また、睡眠薬をアルコールと一緒に服用すると、何倍も効き過ぎてしまい呼吸困難などに陥る。絶対に避けてください」

 前出・宮崎医師は、「対症療法として賢く利用すべきだ」という。

「不眠や睡眠不足で様々な病気の発症リスクを増大させるよりは、睡眠薬を利用してでも眠れたほうがいい。最初は睡眠薬に頼って睡眠のリズムを整えていき、徐々に薬の量を減らしていくことも可能です」

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