ライフ
2017.05.17 16:00 週刊ポスト
ワインの味を決める主要6品種を覚えて「自分好み」を知る

まずは主要6品種を覚えてみよう
いま日本のワイン消費量が過去最多になっているなど、もはやワインは「気取った飲み物」ではなく「日常で飲む酒」になった。そんなワインの味を決める要素は産地、生産者、生産年などいろいろあるが、中でももっとも重要なのがぶどうの品種だ。
その数は世界で数千種類といわれるが、ワインに使われるものの中で代表的なのは次の6つだ。
◆カベルネ・ソーヴィニヨン
フランスのボルドー地方を代表的産地とする品種で、重くて、タンニンがあり、力強い赤ワインができる。
◆ピノ・ノワール
ブルゴーニュ地方を代表する品種で、タンニンが少なく、複雑な味わいの赤ワインができる。
◆メルロー
果実味がしっかりしているが、タンニンの少ない、まろやかで、丸みのある赤ワインができる。
◆シャルドネ
白ワイン用の代表的品種で、酸味の強いものから弱いもの、コクがあるものからスッキリとしたものまで、さまざまなタイプの白ワインになる。
◆リースリング
適度な甘口の白ワインができる。ただし、辛口の白が造られることも。
◆ソーヴィニヨン・ブラン
爽やかな香りの、すっきりとした白ワインができる。
この6つの味を覚えておくと、自分好みのワインを見つけやすい。赤ならまずはカベルネ・ソーヴィニヨンを飲み、「重すぎる」と感じたらピノ・ノワールを、「濃厚なのは好きだが、別バージョンも試したい」と思ったらメルローを飲む。
白ではシャルドネを基準に、「もう少しフルーティなものを」と思ったらリースリングを、「もう少しスッキリしたものを」と思ったらソーヴィニヨン・ブランを飲む、という具合だ。
※週刊ポスト2017年5月26日号
関連記事
トピックス

妻を2度亡くした田原総一朗氏の失意「何もわからなかった」
週刊ポスト

チェッカーズ名曲を解禁の藤井フミヤ、恩師と“絶縁”真相を語る
NEWSポストセブン

吉田拓郎が明かす夫婦の終活 妻・森下愛子は「1年前に引退」
女性セブン

有吉弘行、結婚で毒舌キャラに影響は? 今後も「無双状態」の見方
NEWSポストセブン

「まん防」三鷹駅南北問題 武蔵野市より感染者が多い三鷹市が適用外の不可解
NEWSポストセブン

米国が期待し中国が警戒する「日本の真の軍事力はもっと上」
NEWSポストセブン

田中みな実、マネージャー次々辞め5人目も 強いプロ意識も背景に?
NEWSポストセブン

芝翫の長男・中村橋之助、元乃木坂46女優と4連泊 二股疑惑に答えた
女性セブン