「あの頃の報知は巨人が負けたら1面から外してしまうことが多かったが、あれだけたくさん負けているとそうもいかない(笑い)。
開幕3連戦では王(貞治)さんが欠場して連敗スタート、ジョンソンが8打席連続三振を喫して“ジョン損”と揶揄されるなかで、明るい材料をなんとか見つけて記事を書いた。評論家やファンの声を集めて打開策も載せても、打開策が追いつかないスピードで負けていきましたからね(苦笑)。あの頃の『週刊読売』も我々と同じような苦労をしてたんだと思いますよ」
※週刊ポスト2017年7月21・28日号