これについて、米国の政治分析サイト「グローバル・リスク・インサイツ」は同年に「中国で最も検閲を受けた写真」と指摘したほど、インパクトが強かった。
だが、ゲームのモグラたたきのごとく、当局がネット上の検閲を強化し、次から次へとプーさんの写真を検索禁止にしていることから、国際的なメディアが「SNSからプーさん遮断=習主席と体形比較-中国」(AFP)、「中国の検閲当局は、なぜクマのプーさんを禁止したのか」(BBC)などと写真付きで面白おかしく報じている。
これについて、香港の英字紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」の書き込み欄には「やりすぎ!あまりにもばからしい。習近平は国民から嫌われているのか?」や、7月1日の香港返還20周年で習氏が香港を視察した際のことを持ち出して、「香港で市民や子供たちを激励した人と同じ人がやっているとは思えない」などのコメントが書き込まれている。