さらに千眼は今後、“芸能界の働き方改革”を実施しようとしているという。
彼女は出家した理由の一つが芸能界での仕事をめぐるトラブルであり、教団発行の雑誌『リバティ』(8月号)の巻頭インタビューでは、「働く理由」について〈今は多くの人を助けることを目的にしている〉と語っている。
教団に入信しなくても、事務所との雇用形態でトラブルを抱えている芸能人を、今後教団の芸能プロに取り込んで救っていくことは大いに考えられる。教団に問い合わせると、代わりに件の芸能プロが対応したが、「個別の事柄に関してはお答えできません」というのみだった。千眼の活躍によって、幸福の科学の動向から目が離せなくなってきた。(談)
※週刊ポスト2017年9月15日号