ライフ

JKはスタンプよりエフェクト!? 「LINEは面倒」若者の言い分

LINEスタンプも好きだけど、エフェクトはもっと好き?

「若者はもうLINEスタンプは使わない」と10月3日放送の『踊る!さんま御殿!!』でみちょぱことモデルの池田美優(18)が発言し、話題となっている。みちょぱはLINEスタンプは面倒くさく、「了解だったら『り』、マジだったら『マ』」と一文字で返していると語っていた。若者たちのLINEとLINEスタンプ利用の実態について、ITジャーナリストの高橋暁子氏が解説する。

 * * *
 大人世代にまで広く普及したLINE。既にメールや電話の代わりにインフラとして利用されていることはご存知のとおり。しかし、10代の中ではLINEの利用が変化しつつあるのだ。

◆トレンドではなくなった?

 プリキャンティーンズラボの「10代女子のスマホアプリに関する調査2017」(2017年9月)によると、中学生以下と高校生以上で「流行っているアプリ」が異なることが分かった。中学生以下ではLINEが圧倒的トップであり、SNOW、Twitter、MixChannelの順だった。一方、高校生以上ではInstagramがトップであり、続いてTwitter、SNOW、LINEの順だったのだ。

 小中学生などでは、いまだに「LINEがやりたいからスマホがほしい」という希望は根強い。ところが、高校生以上になるとLINEのやり取りは当たり前となり、トレンドではなくなっている。それどころか、「LINEの需要は減った」という声も出てくる。話を聞くと、Twitter上やTwitterのDMでやり取りしたり、「面倒だからLINE電話する」という子も。LINEのやり取り自体を面倒と感じ、やり取りが減少しつつあるので、スタンプの利用も減っているのでは、ということらしい。

 LINEのやり取りは、通知センター上や通知上で見ることができる。それ故、あえてアプリを開く必要がなくなるという。

「グループが多すぎ。特にクラスLINEとか通知だらけの上、大したこと書いてないから未読になりがち」。ある高校生は、未読は読まずに削除することもあるという。「グループLINEだと誰が読んだとかわからないし、読まなくても困らない。他の子も未読のままって言ってた」。

関連記事

トピックス

水卜麻美アナ
日テレ・水卜麻美アナ、ごぼう抜きの超スピード出世でも防げないフリー転身 年収2億円超えは確実、俳優夫とのすれ違いを回避できるメリットも
NEWSポストセブン
かつて問題になったジュキヤのYouTube(同氏チャンネルより。現在は削除)
《チャンネル全削除》登録者250万人のYouTuber・ジュキヤ、女児へのわいせつ表現など「性暴力をコンテンツ化」にGoogle日本法人が行なっていた「事前警告」
NEWSポストセブン
撮影現場で木村拓哉が声を上げた
木村拓哉、ドラマ撮影現場での緊迫事態 行ったり来たりしてスマホで撮影する若者集団に「どうかやめてほしい」と厳しく注意
女性セブン
5月13日、公職選挙法違反の疑いで家宅捜索を受けた黒川邦彦代表(45)と根本良輔幹事長(29)
《つばさの党にガサ入れ》「捕まらないでしょ」黒川敦彦代表らが CIA音頭に続き5股不倫ヤジ…活動家の「逮捕への覚悟」
NEWSポストセブン
5月場所
波乱の5月場所初日、向正面に「溜席の着物美人」の姿が! 本人が語った溜席の観戦マナー「正座で背筋を伸ばして見てもらいたい」
NEWSポストセブン
氷川きよしの白系私服姿
【全文公開】氷川きよし、“独立金3億円”の再出発「60才になってズンドコは歌いたくない」事務所と考え方にズレ 直撃には「話さないように言われてるの」
女性セブン
田中みな実、寝る前のスマホ断ちで「顔のエラの張り出しがなくなった」 睡眠の質が高まり歯ぎしりが軽減された可能性
田中みな実、寝る前のスマホ断ちで「顔のエラの張り出しがなくなった」 睡眠の質が高まり歯ぎしりが軽減された可能性
女性セブン
AKB48の元メンバー・篠田麻里子(ドラマ公式Xより)
【完全復帰へ一直線】不倫妻役の体当たり演技で話題の篠田麻里子 ベージュニットで登場した渋谷の夜
NEWSポストセブン
”うめつば”の愛称で親しまれた梅田直樹さん(41)と益若つばささん(38)
《益若つばさの元夫・梅田直樹の今》恋人とは「お別れしました」本人が語った新生活と「元妻との関係」
NEWSポストセブン
被害者の平澤俊乃さん、和久井学容疑者
《新宿タワマン刺殺》「シャンパン連発」上野のキャバクラで働いた被害女性、殺害の1か月前にSNSで意味深発言「今まで男もお金も私を幸せにしなかった」
NEWSポストセブン
広末涼子と鳥羽シェフ
【幸せオーラ満開の姿】広末涼子、交際は順調 鳥羽周作シェフの誕生日に子供たちと庶民派中華でパーティー
女性セブン
NHK次期エースの林田アナ。離婚していたことがわかった
《NHK林田アナの離婚真相》「1泊2980円のネカフェに寝泊まり」元旦那のあだ名は「社長」理想とはかけ離れた夫婦生活「同僚の言葉に涙」
NEWSポストセブン