【伏見地下街「長者町横丁」】(名古屋市中区錦2丁目13-24先)
昭和32年、名古屋初の地下鉄が開業したと同時に誕生し、繊維問屋の街として栄え、今年で60年を迎えた伏見地下街。約240メートルの「長者町横丁」は現在も多くの人が往来する。
「俺はこの横丁の誕生からずっと見てきたんだ」と「立呑 やいちゃん」で飲んでいた昭和20年生まれの男性は、「やっぱりここが一番」とずっとこの地下街で飲み続けていると語ってくれた。名古屋の地下街横丁は、今日も酒宴に花が咲いている。
※週刊ポスト2017年12月8日号