昨年12月に公開されたエクササイズレッスン風景(市橋さん)


「学生時代はミスコンやモデルっぽい仕事に抵抗があったのですが、賞金欲しさに軽い気持ちで出場した地元の七夕祭りのミスコンでグランプリに輝いて以降、ミスコンってこんなに若い女性が活躍できて、いろんなことを学んだりアピールできたりする場所なんだと、どんどん興味が湧いていったんです。

 その後、ミス・ユニバースの愛知大会にも出場して3位になりました。立派な順位だと思いますが、自分では最高のパフォーマンスができたので、結果に納得がいかなかったんです。外見だけでなく、もっともっと内面や好きな事に打ち込んで、それをステキにアピールできる自分磨きが必要だと思いました」(市橋さん)

 そして見事、歴史あるミス日本で“トータル美”が評価された市橋さん。この受賞をきっかけに、今後は歌やダンス、そして女優業など幅広くチャレンジしていきたいと意欲を見せる。

 ミス日本OGの藤原紀香も、グランプリの市橋さんをはじめ、「水の天使」や「みどりの女神」など各賞を受賞した後輩たちに、こうエールを送った。

「今の私がいるのも、ミス日本グランプリというきっかけがあったからこそ。大和撫子は外見の美しさ、心の持ちようや奥ゆかしさだけでなく、強さや逞しさも持っていて、いまの社会進出にもつながっている。ミス日本に参加したことを人生の糧に、年齢を重ねることが楽しいと思えるように頑張って」

 今年の大会テーマは「羽ばたく行動美人」──。平成最後のミス日本受賞者が、今後、様々な業界でどこまで逞しく羽ばたけるか、注目したい。

●撮影/渡辺利博

関連キーワード

関連記事

トピックス

大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
岸信夫元防衛相の長男・信千世氏(写真/共同通信社)
《世襲候補の“裏金相続”問題》岸信夫元防衛相の長男・信千世氏、二階俊博元幹事長の後継者 次期総選挙にも大きな影響
週刊ポスト
女優業のほか、YouTuberとしての活動にも精を出す川口春奈
女優業快調の川口春奈はYouTubeも大人気 「一人ラーメン」に続いて「サウナ動画」もヒット
週刊ポスト
二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
デビュー50年の太田裕美、乳がん治療終了から5年目の試練 呂律が回らず歌うことが困難に、コンサート出演は見合わせて休養に専念
デビュー50年の太田裕美、乳がん治療終了から5年目の試練 呂律が回らず歌うことが困難に、コンサート出演は見合わせて休養に専念
女性セブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン