ネットを使わない呉氏と違い、SNSなどをやっていると否応なく誕生日問題に直面してしまう。対処法を、ネットニュース編集者の中川淳一郎氏が指南する。
「誕生日メッセージは年賀状と一緒です。一度始めると返信が来てやめられなくなる。だから、最初から一切やらないのが正解。途中でやめたいという場合は、『友達が300人を超えて収拾がつかなくなってきたので、今後、誕生日メッセージは送りません』などと宣言すればいいだけ。
ちなみに私の場合、フェイスブックのプロフィール欄には嘘の生年月日を記入して、騙されてその日に誕生日メッセージを送ってきた人に『すみません、嘘です』と謝り、嘘の誕生日と知っている昔からの友達がそれを見てクスクス笑うというイベントを毎年やっています(笑い)。そのくらい誕生日なんてどうでもいい。笑い倒すに限る」
憲法改正するなら、誕生日を祝わない自由、祝われない権利も明記してもらえないだろうか。
※週刊ポスト2018年2月9日号