芸能

とんねるず・石橋貴明 恒例の人気特番が消滅危機のなか「がん闘病」を支える女性

過去のセクハラが報じられた石橋貴明

過去のセクハラが報じられた石橋貴明

 自身のYouTubeチャンネルで初期の食道がんに罹患していることを公表し、当面の芸能活動を休止するとしていた、とんねるず・石橋貴明(63)が咽頭がんも併発していたことを発表した。テレビ関係者が語る。

「フジテレビ問題の第三者委報告書で女性社員がセクハラ被害を受けた10年以上前の類似事案での『有力な番組出演者』が石橋だったと『週刊文春』に報道されたため、謝罪とともに詳しい病状も明かした形となりました。治療に専念するために活動休止するなかでフジ問題が波及して、自身の過去の問題が明らかになる事態になっています」

 当初の食道がん公表時には、相方の木梨憲武がSNSで“次のライブ予告”を発信するなどエールを送る著名人も多かったが、雲行きが変わっている。

「とんねるずと共にテレビで一時代を築き、“生みの親”であり有力な仕事仲間でもあったのがフジテレビの港浩一氏ですが、今回の不祥事を受けての当初会見でテレビ映像の撮影を許可しないといった判断を厳しく批判され、第三者委の報告書でもトラブル後の経営陣の対応が『経営判断の体をなしていない』と断じられた。その結果、フジ社長を退任に追い込まれた形です。

 さらに毎年正月恒例の『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』(テレビ朝日系)の来年放送分については、テレビ朝日の篠塚浩社長が石橋の一連の報道について事務所とやり取りをしているとして、『その時期が来れば適切に対処』と言及したため、25年続く人気特番の消滅も危惧されている。前出のテレビ関係者が語る。

関連記事

トピックス

大谷が購入したハワイの別荘の広告が消えた(共同通信)
【スクープ】大谷翔平「25億円ハワイ別荘」HPから本人が消えた! 今年夏完成予定の工期は大幅な遅れ…今年1月には「真美子さん写真流出騒動」も
NEWSポストセブン
運転席に座る広末涼子容疑者
《追突事故から4ヶ月》広末涼子(45)撮影中だった「復帰主演映画」の共演者が困惑「降板か代役か、今も結論が出ていない…」
NEWSポストセブン
江夏豊氏(右)と工藤公康氏のサウスポー師弟対談(撮影/藤岡雅樹)
《サウスポー師弟対談》江夏豊氏×工藤公康氏「坊やと初めて会ったのはいつやった?」「『坊や』と呼ぶのは江夏さんだけですよ」…現役時代のキャンプでは工藤氏が“起床係”を担当
週刊ポスト
殺害された二コーリさん(Facebookより)
《湖の底から15歳少女の遺体発見》両腕両脚が切断、背中には麻薬・武装組織の頭文字“PCC”が刻まれ…身柄を確保された“意外な犯人”【ブラジル・サンパウロ州】
NEWSポストセブン
金正恩(中央)と娘の金ジュエ(右)。2025年6月29日に撮影され、2025年6月30日に北朝鮮の国営通信社(KCNA)が公開した写真より(AFP=時事)
《“爆速成長”と注目》金正恩総書記の13歳娘が身長165cmに!北朝鮮で高身長であることはどんな意味を持つのか 
山本由伸の自宅で強盗未遂事件があったと報じられた(左は共同、右はbackgrid/アフロ)
「31億円豪邸の窓ガラスが破壊され…」山本由伸の自宅で強盗未遂事件、昨年11月には付近で「彼女とツーショット報道」も
NEWSポストセブン
佳子さまも被害にあった「ディープフェイク」問題(時事通信フォト)
《佳子さまも標的にされる“ディープフェイク動画”》各国では対策が強化されるなか、日本国内では直接取り締まる法律がない現状 宮内庁に問う「どう対応するのか」
週刊ポスト
『あんぱん』の「朝田三姉妹」を起用するCMが激増
今田美桜、河合優実、原菜乃華『あんぱん』朝田三姉妹が席巻中 CM界の優等生として活躍する朝ドラヒロインたち
女性セブン
別府港が津波に見舞われる中、尾畠さんは待機中だ
「要請あれば、すぐ行く」別府湾で清掃活動を続ける“スーパーボランティア”尾畠春夫さん(85)に直撃 《日本列島に津波警報が発令》
NEWSポストセブン
モンゴルを公式訪問された天皇皇后両陛下(2025年7月16日、撮影/横田紋子)
《モンゴルご訪問で魅了》皇后雅子さま、「民族衣装風のジャケット」や「”桜色”のセットアップ」など装いに見る“細やかなお気遣い”
大谷家の別荘が問題に直面している(写真/AFLO)
大谷翔平も購入したハワイ豪華リゾートビジネスが問題に直面 14区画中8区画が売れ残り、建設予定地はまるで荒野のような状態 トランプ大統領の影響も
女性セブン
休場が続く横綱・豊昇龍
「3場所で金星8個配給…」それでも横綱・豊昇龍に相撲協会が引退勧告できない複雑な事情 やくみつる氏は「“大豊時代”は、ちょっとイメージしづらい」
週刊ポスト