ライフ

ダレノガレ明美に港区女子が「お詫び申し上げます」

ダレノガレ明美もハイスペック商社マンと交際報道があった(時事通信フォト)

「港区女子が許せない!」──先日、テレビ番組でモデルのダレノガレ明美がそう嫌悪感をあらわにした。TPOをわきまえず、バーベキューにヒラヒラした服装で現れた女子がいたというのだ。それに対し「港区女子の中には、そういうのもいる。勝手ながら現役港区女子を代表してお詫びしたい」というのはコラムニストの吉川リサコ氏だ。

 * * *
 最近までハイスペック大手商社マンと交際していたダレノガレ明美さんが、1月のテレビ番組で「港区女子が許せない!」「大嫌い」と発言した。その理由は、“港区女子”が呼ばれてもいないバーベキューに、白ワンピとハイヒールという場違いな格好で来たということらしい。しかも、「ダレノガレちゃん」と“ちゃん付け”で馴れ馴れしく話しかけてきたという。

 ダレノガレさんが怒るのも無理はない。だが、“白ワンピでバーベキュー”な女性は、港区女子としても三流だ。男ウケを狙った服装を意識したのだろうが、こんなTPOをわきまえないヒラヒラ女子は飲み会でも残念な感じなのだろう。

 飲み会でハイスペ男性たちに少しでも気に入られれば、バーベキューやスポーツ観戦、キャンプなどに誘われる機会もある。そんな時、一流港区女子なら、場所に合ったコーデで夜とは違うスタイルを見せることはもちろん、バーベキューならウェットティッシュとかお酒に合いそうなチーズを持っていったりして、気遣いできる女性を印象づけるチャンスとして活かす。

 ダレノガレさんのバーベキューに来た港区女子は、日傘を差して手伝いもしなかったという。白ワンピで日傘を差しているだけの女など、ただの白い物体であり、バーベキューの場では玉ねぎ以下だ。きっとハイスペ男性からも選ばれない。

 一方で、ハイスペの中でも成り上がり系のヘラヘラ男がいる。何でそんなに稼いでいるのか不明だが、とにかく羽振りが良く、高い酒を飲み、へんなスーツを着て格好つけている。車は高級外車、住まいもヒルズあたりで、パーティも盛んで取り巻きも多い。

 そんな彼らは、だいたい女の趣味が悪い。とにかく派手で、髪が明るく、チークが濃く、バレバレのアイテープまたは整形で、細い足をお尻まで出そうなミニスカで強調するか、谷間全開というタイプが多い。

 ダレノガレさんがバーベキューで遭遇した“港区女子もどき”は、きっとこの部類の“ハイスペもどき”を相手にするタイプなんじゃないかと思う。ヒラヒラ女とヘラヘラ男のハーモニーである。

関連キーワード

関連記事

トピックス

筒香が独占インタビューに応じ、日本復帰1年目を語った(撮影/藤岡雅樹)
「シーズン中は成績低迷で眠れず、食欲も減った」DeNA筒香嘉智が明かす“26年ぶり日本一”の舞台裏 「嫌われ者になることを恐れない強い組織になった」
NEWSポストセブン
筑波大学・生命環境学群の生物学類に推薦入試で合格したことがわかった悠仁さま(時事通信フォト)
《筑波大キャンパスに早くも異変》悠仁さま推薦合格、学生宿舎の「大規模なリニューアル計画」が進行中
NEWSポストセブン
『世界の果てまでイッテQ!』に「ヴィンテージ武井」として出演していた芸人の武井俊祐さん
《消えた『イッテQ』芸人が告白》「数年間は番組を見られなかった」手越復帰に涙した理由、引退覚悟のオーディションで掴んだ“準レギュラー”
NEWSポストセブン
12月9日に亡くなった小倉智昭さん
【仕事こそ人生でも最後は妻と…】小倉智昭さん、40年以上連れ添った夫婦の“心地よい距離感” 約1年前から別居も“夫婦のしあわせな日々”が再スタートしていた
女性セブン
10月1日、ススキノ事件の第4回公判が行われた
「激しいプレイを想像するかもしれませんが…」田村瑠奈被告(30)の母親が語る“父娘でのSMプレイ”の全貌【ススキノ首切断事件】
NEWSポストセブン
NBAレイカーズの試合観戦に訪れた大谷翔平と真美子さん(AFP=時事)
《真美子夫人との誕生日デートが話題》大谷翔平が夫婦まるごと高い好感度を維持できるワケ「腕時計は8万円SEIKO」「誕生日プレゼントは実用性重視」  
NEWSポストセブン
元夫の親友と授かり再婚をした古閑美保(時事通信フォト)
女子ゴルフ・古閑美保が“元夫の親友”と授かり再婚 過去の路上ハグで“略奪愛”疑惑浮上するもきっぱり否定、けじめをつけた上で交際に発展
女性セブン
六代目山口組の司忍組長。今年刊行された「山口組新報」では82歳の誕生日を祝う記事が掲載されていた
《山口組の「事始め式」》定番のカラオケで歌う曲は…平成最大の“ラブソング”を熱唱、昭和歌謡ばかりじゃないヤクザの「気になるセットリスト」
NEWSポストセブン
激痩せが心配されている高橋真麻(ブログより)
《元フジアナ・高橋真麻》「骨と皮だけ…」相次ぐ“激やせ報道”に所属事務所社長が回答「スーパー元気です」
NEWSポストセブン
12月6日に急逝した中山美穂さん
《追悼》中山美穂さん、芸能界きっての酒豪だった 妹・中山忍と通っていた焼肉店店主は「健康に気を使われていて、野菜もまんべんなく召し上がっていた」
女性セブン
トンボをはじめとした生物分野への興味関心が強いそうだ(2023年9月、東京・港区。撮影/JMPA)
《倍率3倍を勝ち抜いた》悠仁さま「合格」の背景に“筑波チーム” 推薦書類を作成した校長も筑波大出身、筑附高に大学教員が続々
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
【入浴中の不慮の事故、沈黙守るワイルド恋人】中山美穂さん、最後の交際相手は「9歳年下」「大好きな音楽活動でわかりあえる」一緒に立つはずだったビルボード
NEWSポストセブン