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羽生の奥さんの羽生さん 羽生そっちのけで羽生に夢中と話題

「羽生」と「羽生」で渋滞発生(共同通信社)

 羽生結弦(23)が金メダルを獲得し栄光に浴した日、もう一人の羽生は手痛い敗北を喫した。平昌五輪で男子フィギュアフリーが行なわれた2月17日、日本では羽生善治竜王(47)が藤井聡太六段(15)と朝日杯オープン戦で対局し、敗れたのだ。

 2人の羽生の明暗が分かれたこの日、その狭間で揺れたのが、羽生竜王夫人の理恵さんだった。実は理恵さん、大の羽生結弦ファンで、ツイッターのアカウント名を「羽生理恵 羽生結弦全力応援」に変える熱の入れよう。フリーの演技は夫が負けたあとだったが、理恵さんは構わず大興奮!

〈大怪我からよくぞここまで 王者が戻って来た。日本の宝が無事素晴らしい演技を終えた! 美しかったです!〉
〈連覇! 連覇! 連覇! おめでとうございます この瞬間に立ち会えて、ありがとうございます。悲しい涙と嬉しい涙で忙しい〉

 悲しい涙は夫をいたわってのことだろうが、かなり嬉しさが勝っているように見える。これがネット上で「羽生の奥さんの羽生さん羽生そっちのけで羽生に夢中になる」と話題になると、さすがに気にした様子。アカウント名を「羽生理恵 運命は勇者に微笑む」という羽生竜王の好きな格言に変え、こんなツイートを。

〈時系列を未確認記事の誤解が広がるのは悲し怖し。羽生結弦選手の全力応援と、夫の真剣勝負への祈りの時差有。家族が何よりも大切なのは言わずもがな。

【2月17日時系列】AM10:30~12:00 朝日杯 準決勝対局時間 羽生善治
PM13:48~ フィギュアスケート男子 羽生結弦選手 滑走時間 宜しくお願いします〉

 と夫の対局を見守ったあとに応援したことをアピール。本誌の取材に理恵さんは〈私への取材につきましては今後もお受けすることは出来ません〉とのことだったが、今後もW羽生を全力応援してほしい。

※週刊ポスト2018年3月9日号

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