大谷の学習能力の高さは野球の技術だけでなく、コミュニケーション面でも別格だという。
「英語だけでなく、プエルトリコの公用語であるスペイン語ももの凄いペースで覚えているようだ。積極的にディナーへ出かけ、若手選手たちと会話をしている。マルドナードとのミーティングでもスペイン語を使い始めているようです。メジャーには中南米出身の捕手が多いから、きっとこれからのメジャー人生で役に立つ」(別の現地記者)
日本人投手のパイオニア、野茂英雄にはマイク・ピアザという名“女房”がいた。大谷―マルドナードはそれを超えるコンビとなるだろうか。
※週刊ポスト2018年4月20日号