それよりも、会話のなかに『しっとり』『すべすべ』『さらさら』といった、女性の想像力をかきたてるような言葉を盛り込むほうが効果的です。たとえばデザートを食べながら「しっとりした舌触りだね」というと、女性は相手の男性の舌触りをつい想像してしまう。
男性と話していると「女性の本音が分からない」という悩みを聞くことが多いですね。口では「イヤ」といっていても本当は嫌がっていなかったり、逆に「また今度ね」といってくれたにもかかわらず二度と会ってくれなかったり……。
女性が本音を言っているかどうかを見極めるポイントは「目」にあります。例えば、口では「イヤ」といっていても、目元に笑ったような皺ができていたら、本音ではイヤがっていないはず。もし目がぴくりとも動いていない、いわゆる“目が笑っていない状態”なら嫌がっていると判断できます。もちろん乙女心は複雑なので断言はできませんが、女性にアプローチする際の参考にしてみてくださると嬉しいです。
※週刊ポスト2018年5月4・11日号