国内

子供に教えておきたい… 不審者はこう声をかけてくる

不審者の声のかけ方定型

 子供の連れ去りは、親が目の前にいてもたった1分でさらい、5分あれば子供を逃げられない場所まで連れていくという。それも、きちんと働き身なりを整えた、一見すると“普通の人”が狙う。

 不審者は基本、返事が必要な声かけをしてくる。「おはよう」「気をつけてね」などの声かけは親切心ととらえてもいいが、「道を教えて」などは要注意。下記は実際にあった例。このように、言葉巧みに近づいてくるので、親子で、こう声をかけられたらどういう態度をとるか練習しておこう。

【チョイ声がけ型】
「チョットチョット」
「すいませーん」
「ごめんよ」

【権威誇示型】
「お巡りさんだけど、少し話聞ける?」

【緊急事態発生型】
「お母さんが入院したから、一緒に病院へ行こう」

【親切心要求型】
「困っているんだ、助けてくれないか?」
「Mさんのおうちに案内してくれない?」

【身の上相談型】
「どうしたの?」
「話を聞くよ?」
「困ってない?」

【利益供与型】
「お菓子をあげるから、お願いを聞いてくれる?」

【魅惑誘導型】
「かわいいね、写真を撮らせてくれない?」

【恐怖心あおり型】
「言うことを聞かないと、痛い目に遭わせるぞ」

【緊急行動要請型】
「急いで行かないと間に合わないよ」

【好奇心触発型】
「かわいい子猫がいるよ、ほらあそこの家の裏に…」

◆出典「子ども安全ガイドブック」(ステップ総合研究所)

※女性セブン2018年8月2日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
「同棲していたのは小柄な彼女」大麻所持容疑の清水尋也容疑者“家賃15万円自宅アパート”緊迫のガサ当日「『ブーッ!』早朝、大きなクラクションが鳴った」《大家が証言》
NEWSポストセブン
当時の水原とのスタバでの交流について語ったボウヤー
「大谷翔平の名前で日本酒を売りたいんだ、どうかな」26億円を詐取した違法胴元・ボウヤーが明かす、当時の水原一平に迫っていた“大谷マネーへの触手”
NEWSポストセブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
《同居女性も容疑を認める》清水尋也容疑者(26)Hip-hopに支えられた「私生活」、関係者が語る“仕事と切り離したプライベートの顔”【大麻所持の疑いで逮捕】
NEWSポストセブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
【大麻のルールをプレゼンしていた】俳優・清水尋也容疑者が“3か月間の米ロス留学”で発表した“マリファナの法律”「本人はどこの国へ行ってもダメ」《麻薬取締法違反で逮捕》
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(X、時事通信フォト)
大麻成分疑いで“ガサ入れ”があったサントリー・新浪剛史元会長の超高級港区マンション「かつては最上階にカルロス・ゴーンさんも住んでいた」
NEWSポストセブン
賭博の胴元・ボウヤーが暴露本を出版していた
大谷翔平から26億円を掠めた違法胴元・ボウヤーが“暴露本”を出版していた!「日本でも売りたい」“大谷と水原一平の真実”の章に書かれた意外な内容
NEWSポストセブン
清武英利氏がノンフィクション作品『記者は天国に行けない 反骨のジャーナリズム戦記』(文藝春秋刊)を上梓した
《出世や歳に負けるな。逃げずに書き続けよう》ノンフィクション作家・清武英利氏が語った「最後の独裁者を書いた理由」「僕は“鉱夫”でありたい」
NEWSポストセブン
ロコ・ソラーレ(時事通信フォト)
《メンバーの夫が顔面骨折の交通事故も》試練乗り越えてロコ・ソラーレがミラノ五輪日本代表決定戦に挑む、わずかなオフに過ごした「充実の夫婦時間」
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(時事通信フォト)
《麻薬取締法違反の疑いでガサ入れ》サントリー新浪剛史会長「知人女性が送ってきた」「適法との認識で購入したサプリ」問題で辞任 “海外出張後にジム”多忙な中で追求していた筋肉
NEWSポストセブン
サークル活動にも精を出しているという悠仁さま(写真/共同通信社)
悠仁さまの筑波大キャンパスライフ、上級生の間では「顔がかっこいい」と話題に バドミントンサークル内で呼ばれる“あだ名”とは
週刊ポスト
『週刊ポスト』8月4日発売号で撮り下ろしグラビアに挑戦
渡邊渚さんが綴る“からっぽの夏休み”「SNSや世間のゴタゴタも全部がバカらしくなった」
NEWSポストセブン
米カリフォルニア州のバーバンク警察は連続“尻嗅ぎ犯”を逮捕した(TikTokより)
《書店で女性のお尻を嗅ぐ動画が拡散》“連続尻嗅ぎ犯” クラウダー容疑者の卑劣な犯行【日本でも社会問題“触らない痴漢”】
NEWSポストセブン