国内

小室圭さん、看板のない個室マッサージに月2回通う

マッサージ店から出てきた小室さん

 東京都心の高層ビル群の谷間は、午後6時半を過ぎても、気温30℃を少し下回る程度で、汗が噴き出すほどの熱気が溜まっていた。7月中旬の金曜日、勤務先の法律事務所が入居するビルを出た小室圭さんは、小走りで駅に向かっていた。ダークスーツに白いシャツ、ネクタイはせずに、蒸し暑さに不釣り合いな大きめのマスク。背広を着たSPは、額に浮かぶ汗を拭きながら早足で後をついて行く。

 地下鉄に乗り、冷房の効いた車内でスマホに目を落としながら皇居のすぐわきの地下を通過、乗り換えをすると、目的の駅に着いた。地上出口を出るとすっかり夜の帳が下りていて、週末の繁華街のネオンの下を多くの人が行き交っている。小室さんは慣れた足取りで、往来をかきわけて進む。

 19時のほんの数分前、お目当てのビルに到着したようだ。飲食店の店舗などの看板は見当たらない雑居ビル。小室さんはエレベーターを上がり、ある一室のインターホンを押した──。

 間接照明の薄暗い室内には、ソファとテーブルが置かれている。カーテンで仕切られた部屋の奥にはベッドがあり、そこで施術が行われる。ここは、ビルに看板もなくホームページさえもない、知る人ぞ知るマッサージ店「N」だ。

 施術ルームの壁は全面が白塗り。家具は茶系で統一され、観葉植物が置かれたアジアンテイスト。そして部屋中でほんのりと香るアロマ──。

「健康的な小麦色の肌とスタイルのよさが印象的な、妙齢の女性セラピストが1人で経営するお店です。大手の指圧・アロママッサージのグループから数年前に独立したそうです」(常連客の1人)

「N」でも指圧マッサージとオイルマッサージのメニューがあり、指圧だと1時間で約6500円、オイルだと約1万円。施術の前に紙ショーツ1枚に着替え、どのコースでもまずお湯の入った木の桶の中に足を沈め、足裏やふくらはぎのマッサージが施されるところからスタートする。

「小室さんは小学生の頃から、お母さんに連れられて、その女性セラピストのところに通っていたそうです」(小室家の知人)

 肩が凝りやすいという母が施術を受けている間、隣でじっと待っていた小室少年は、小学生の頃から指圧マッサージをしてもらうようになり、中学生になって受験勉強を始めると、母親と並んで首や肩の凝りをほぐしてもらうようになったという。

 小室さんが眞子さまと婚約内定の会見に臨んで“有名人”になるまで、母子は一緒に店に通い、近所で食事をして帰ったそうだ。

「社会人になってからは、2週間に1度ぐらいお店に通ってマッサージを受けているそうです。特に最近はストレスも多いでしょうから、つい足が向かうんでしょう」(前出・知人)

 その夜は小室さんが店に入ると、SPも一緒に入店。施術ルームの外の待ち合いのソファで時間を潰していたのだろうか。たっぷり1時間半ほどの施術が終わると、再び一緒に店を出た。ビルから出てきた小室さんは珍しくマスクを外していて、すっきりとした笑みを浮かべていた。

※女性セブン2018年8月9日号

関連記事

トピックス

山下市郎容疑者(41)が犯行の理由としている”メッセージの内容”とはどんなものだったのか──
「『包丁持ってこい、ぶっ殺してやる!』と…」山下市郎容疑者が見せたガールズバー店員・伊藤凛さんへの”激しい憤り“と、“バー出禁事件”「キレて暴れて女の子に暴言」【浜松市2人刺殺】
NEWSポストセブン
WEST.中間淳太(37)に熱愛が発覚、お相手は“バスり”ダンスお姉さんだ
《熱愛ツーショット》WEST.中間淳太(37)に“激バズダンスお姉さん”が向けた“恋するさわやか笑顔”「ほぼ同棲状態でもファンを気遣い時間差デート」
NEWSポストセブン
アパートで”要注意人物”扱いだった山下市郎容疑者(41)。男が起こした”暴力沙汰”とは──
《オラオラB系服にビッシリ入れ墨 》「『オマエが避けろよ!』と首根っこを…」“トラブルメーカー”だった山下市郎容疑者が起こした“暴力トラブル”【浜松市ガールズバー店員刺殺事件】
NEWSポストセブン
4月は甲斐拓也(左)を評価していた阿部慎之助監督だが…
《巨人・阿部監督を悩ませる正捕手問題》15億円で獲得した甲斐拓也の出番減少、投手陣は相次いで他の捕手への絶賛 達川光男氏は「甲斐は繊細なんですよね」と現状分析
週刊ポスト
事件に巻き込まれた竹内朋香さん(27)の夫が取材に思いを明かした
【独自】「死んだら終わりなんだよ!」「妻が殺される理由なんてない」“両手ナイフ男”に襲われたガールズバー店長・竹内朋香さんの夫が怒りの告白「容疑者と飲んだこともあるよ」
NEWSポストセブン
WEST.中間淳太(37)に熱愛が発覚、お相手は“バスり”ダンスお姉さんだ(右・Instagramより)
《スクープ》“夢の国のジュンタ”に熱愛発覚! WEST.中間淳太(37)が“激バズダンスお姉さん”と育む真剣交際「“第2の故郷”台湾へも旅行」
NEWSポストセブン
第一子となる長女が誕生した大谷翔平と真美子さん
《左耳に2つのピアスが》地元メディアが「真美子さん」のディープフェイク映像を公開、大谷は「妻の露出に気を使う」スタンス…関係者は「驚きました」
NEWSポストセブン
防犯カメラが捉えた緊迫の一幕とは──
「服のはだけた女性がビクビクと痙攣して…」防犯カメラが捉えた“両手ナイフ男”の逮捕劇と、〈浜松一飲めるガールズバー〉から失われた日常【浜松市ガールズバー店員刺殺】
NEWSポストセブン
和久井学被告と、当時25歳だった元キャバクラ店経営者の女性・Aさん
【新宿タワマン殺人・初公判】「オフ会でBBQ、2人でお台場デートにも…」和久井学被告の弁護人が主張した25歳被害女性の「振る舞い」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(Instagramより)
《愛するネコは無事発見》遠野なぎこが明かしていた「冷房嫌い」 夏でもヒートテックで「眠っている間に脱水症状」も 【遺体の身元確認中】
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
「佳子さまは大学院で学位取得」とブラジル大手通信社が“学歴デマ報道”  宮内庁は「全報道への対応は困難。訂正は求めていません」と回答
NEWSポストセブン
花田優一が語った福田典子アナへの“熱い愛”
《福田典子アナへの“熱い愛”を直撃》花田優一が語った新恋人との生活と再婚の可能性「お互いのリズムで足並みを揃えながら、寄り添って進んでいこうと思います」
週刊ポスト