しかし、スタート時間の繰り上げだけでは十分な対策とはいえないという。
「暑い時期のマラソンは涼しい時期とは別物です。2004年のアテネ五輪では、圧倒的な世界記録を持つポーラ・ラドクリフさんが途中棄権したほど。
東京五輪の場合、気温も心配だが、湿度も大敵で、汗が蒸発しないので体温が下がりにくくなる。選手にかかる負担は大きいので、できる限りの対策をしてほしい」(増田氏)
※週刊ポスト2018年8月10日号
しかし、スタート時間の繰り上げだけでは十分な対策とはいえないという。
「暑い時期のマラソンは涼しい時期とは別物です。2004年のアテネ五輪では、圧倒的な世界記録を持つポーラ・ラドクリフさんが途中棄権したほど。
東京五輪の場合、気温も心配だが、湿度も大敵で、汗が蒸発しないので体温が下がりにくくなる。選手にかかる負担は大きいので、できる限りの対策をしてほしい」(増田氏)
※週刊ポスト2018年8月10日号