ライフ

過熱する運動会 テントでBBQ、ドローン禁止令にLINEはずしも

運動会での仰天エピソード(イラスト/藤井昌子)

「お弁当作りを手伝うつもりでいたら、嫁から『やだお義母さん、運動会は午前中だけなので、お弁当は用意しなくていいんですよ』って。初孫の初めての運動会、一緒に食べられると思ってたのに」(東京都・58才・主婦)

「たまたま休みが合ったので、親友の子供の運動会にサプライズで行こうとしたら、『事前申請していないかたは無理』と、門のところで追い返されました。セキュリティー、半端なかったです…」(東京都・35才・会社員)

 楽しいはずの運動会なのに、最近は親からのグチが多い。イマドキの運動会、一体どうなってるの?…ということで本誌は読者310人に緊急アンケートを実施。それってアリ!?な仰天エピソード大集合です。

◆場所取り、応援Tシャツ…親たちの仁義なきバトル

 昨今は、保護者の応援席は入れ替え制が主流だ。

「子供1人に対して、応援する大人が6人なんてこともあって、大人であふれているんですよ。しかも都内だと校庭がめちゃくちゃ狭い。なので、自分の子供が競技をする時だけ親は校庭の一角に作られた応援席に行って、違う学年の競技の時は、校舎のベランダへ移動します。ベランダは保護者でびっしり(苦笑)。校庭との距離は40~50mくらいあって、臨場感はゼロ。なんともいえない物足りなさを感じました」(東京都・52才・会社員)

 なかには、最新テクノロジーで撮影を試みたツワモノも。

「昨年、ドローンを校庭上空に飛ばして撮影している親がいたんですけど、グラウンドに落ちて大問題になったんです。幸いけがした子供はいませんでしたけど…。今年は事前に配られるお知らせはもちろん、当日のアナウンスでもドローン禁止と運動会にはおよそふさわしくないフレーズが、流れていましたね」(千葉県・47才・自営業)

 ちなみに、ドローンを許可なく飛ばした場合、罰金を科せられる可能性もあるのでくれぐれもご注意を。

 ほかにも、「ビーチパラソルとテーブルを出してママたちはずっとおしゃべり。リゾートかと思った」(東京都・40才・主婦)、「アウトドア用の大きなテントを張って、バーベキューを始める家族がいた。バーベキューついでの運動会みたいだった」(福岡県・50才・主婦)という声も。

関連キーワード

関連記事

トピックス

ドバイの路上で重傷を負った状態で発見されたウクライナ国籍のインフルエンサーであるマリア・コバルチュク(20)さん
《“ドバイ案件”疑惑のウクライナ美女》参加モデルがメディアに証言した“衝撃のパーティー内容”「頭皮を剥がされた」「パスポートを奪われ逃げ場がなく」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
【伊東市・田久保市長が学歴詐称疑惑に “抗戦のかまえ” 】〈お遊びで卒業証書を作ってやった〉新たな告発を受け「除籍に関する事項を正式に調べる」
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者が逮捕された
《不動産投資会社レーサム元会長・注目の裁判始まる》違法薬物使用は「大きなストレスで…」と反省も女性に対する不同意性交致傷容疑は「やっていない」
NEWSポストセブン
女優・福田沙紀さんにデビューから現在のワークスタイルについてインタビュー
《いじめっ子役演じてブログに“私”を責める書き込み》女優・福田沙紀が明かしたトラウマ、誹謗中傷に強がった過去も「16歳の私は受け止められなかった」
NEWSポストセブン
中国の人気芸能人、張芸洋被告の死刑が執行された(weibo/baidu)
《中国の人気芸能人(34)の死刑が執行されていた》16歳の恋人を殺害…7か月後に死刑が判明するも出演映画が公開されていた 「ダブルスタンダードでは?」の声も
NEWSポストセブン
13日目に会場を訪れた大村さん
名古屋場所の溜席に93歳、大村崑さんが再び 大の里の苦戦に「気の毒なのは懸賞金の数」と目の前の光景を語る 土俵下まで突き飛ばされた新横綱がすぐ側に迫る一幕も
NEWSポストセブン
学歴を偽った疑いがあると指摘されていた静岡県伊東市の田久保真紀市長(右・時事通信フォト)
「言いふらしている方は1人、見当がついています」田久保真紀氏が語った証書問題「チラ見せとは思わない」 再選挙にも意欲《伊東市長・学歴詐称疑惑》
NEWSポストセブン
参院選の東京選挙区で初当選した新人のさや氏、夫の音楽家・塩入俊哉氏(時事通信フォト、YouTubeより)
「結婚前から領収書に同じマンション名が…」「今でいう匂わせ」参政党・さや氏と年上音楽家夫の“蜜月”と “熱烈プロデュース”《地元ライブハウス関係者が証言》
NEWSポストセブン
学歴を偽った疑いがあると指摘されていた静岡県伊東市の田久保真紀市長(共同通信/HPより)
《伊東市・田久保市長が独占告白1時間》「金庫で厳重保管。記録も写メもない」「ただのゴシップネタ」本人が語る“卒業証書”提出拒否の理由
NEWSポストセブン
7月6~13日にモンゴルを訪問された天皇皇后両陛下(時事通信フォト)
《国会議員がそこに立っちゃダメだろ》天皇皇后両陛下「モンゴルご訪問」渦中に河野太郎氏があり得ない行動を連発 雅子さまに向けてフラッシュライトも
NEWSポストセブン
参院選の東京選挙区で初当選した新人のさや氏、経世論研究所の三橋貴明所長(時事通信フォト)
参政党・さや氏が“メガネ”でアピールする経済評論家への“信頼”「さやさんは見目麗しいけど、頭の中が『三橋貴明』だからね!」《三橋氏は抗議デモ女性に体当たりも》
NEWSポストセブン
かりゆしウェアをお召しになる愛子さま(2025年7月、栃木県・那須郡。撮影/JMPA) 
《那須ご静養で再び》愛子さま、ブルーのかりゆしワンピースで見せた透明感 沖縄でお召しになった時との共通点 
NEWSポストセブン