スポーツ

女子プロゴルフ若手トップに躍り出た松田鈴英の最大の弱点

寝る子は育つ?(時事通信フォト)

 女子プロゴルフツアーは、「大王製紙エリエール・レディス」(11月15~18日)の終了時点で来年のシード権(賞金ランク50位以内)が確定。この試合の最終日には、優勝した勝みなみの他、松田鈴英(20)とアマチュアの上野菜々子(18=東海大仰星高3年)が顔を揃え、19.33歳という過去最年少の平均年齢最終組が話題となった。

 この試合が象徴するように今季の女子ツアーは、勝と同じ1998年生まれの「黄金世代」の活躍が目立った。

 来季初シードを獲得した11人の中にはツアー1年目の小祝さくら(ランク8位)、松田(10位)、勝(11位)のほかに、今年4月の「サイバーエージェント・レディス」で初優勝した新垣比菜(22位)に加えて今年合格でデビューした原英莉花(37位)や大里桃子(49位)の名が見える。

 そんな中でゴルフメーカーが“ドラフト1位”で注目するのが松田だ。小柄な選手が多い中で167センチ、54キロの長身で8頭身の小顔美女はひときわ目立つ。

 名が広まったのは11月の伊藤園レディス2日目で単独首位に立った時だ。

「試合の時はいつも午後7時には床に就き、朝までぐっすり目を覚まさない。寝れば寝るほどいい成績が出せる、寝た分だけ力になると“豪語”して記者たちを驚かせた」(担当記者)

関連キーワード

関連記事

トピックス

《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
大阪桐蔭野球部・西谷浩一監督(時事通信フォト)
【甲子園歴代最多勝】西谷浩一監督率いる大阪桐蔭野球部「退部者」が極度に少ないワケ
NEWSポストセブン
がんの種類やステージなど詳細は明かされていない(時事通信フォト)
キャサリン妃、がん公表までに時間を要した背景に「3人の子供を悲しませたくない」という葛藤 ダイアナ妃早逝の過去も影響か
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
女性セブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平の通訳・水原一平氏以外にもメジャーリーグ周りでは過去に賭博関連の騒動も
M・ジョーダン、P・ローズ、琴光喜、バド桃田…アスリートはなぜ賭博にハマるのか 元巨人・笠原将生氏が語る「勝負事でしか得られない快楽を求めた」」
女性セブン
”令和の百恵ちゃん”とも呼ばれている河合優実
『不適切にもほどがある!』河合優実は「偏差値68」「父は医師」のエリート 喫煙シーンが自然すぎた理由
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン