●東京タワーが赤白なのは法律で決まっているから
航空法において「最上部から黄赤(インターナショナルオレンジ)と白の順に交互に帯状に塗色すること」と定められている(「昼間障害標識」と呼ぶ)。現在は白と黄赤で7等分だが、塗り分けは時代ごとに変わっていて、1986年以前は11等分だった。
●鉄骨の上で「逆立ち」をした人がいる
1972年3月、地上160メートルの鉄骨上でエジプトの逆立ち名人の男性がテレビ番組の企画で逆立ちを行なった。ちなみにその4年後には一般男性が展望台下130メートル地点に侵入、逆立ちをしたが、その後駆けつけたレスキュー隊に救助された。
※週刊ポスト2018年12月21日号