「ひらがなけやきが改名するとしたら、日向坂になるんじゃないかな、と予測していました。読みも『ひなた』と読ませるのがいいんじゃないかな、と。それもあり、以前にもここの写真を撮りに来ていました。日向坂というネーミング自体は、彼女たちの元気で明るいイメージにぴったりだと思います」
坂沿いにある施設の入り口に立つ警備員の男性によると、この日は朝から、坂の標柱を写真に撮る人の姿が見られたという。普段はあまり人通りが多くないようだが、これからは聖地巡礼のファンたちで賑わうことだろう。前出のファン氏はこう語った。
「グループとこの坂(日向坂)にどんな縁があるのか、といったところも気になりますし、この坂がファンの聖地になるには、(乃木坂46における乃木神社のように)坂の名前に関連する神社などのスポットがあるかどうかにかかってくるのでは」
3月下旬には「日向坂46」として待望の単独シングルデビューが控え、デビューを記念したカウントダウンライブも予定されている。グループの今後の活動と共に、新たな「聖地」の動向にも注目したい。