ライフ

鍼灸師・青木萌さん「“刺さない鍼治療”もあります」

麻布ハリーク 麻布十番本店店長の青木萌さん

 鍼灸治療が人気だ。鍼は肩こりや腰痛治療に利用されてきたが、ここ数年で女性向けの「美容鍼」の需要が急増。女性鍼灸師の活躍も目覚ましい。青木萌さん(28)は鍼灸師、麻布ハリーク 麻布十番本店店長で、ヨガインストラクター資格取得中。青木さんが語る

 * * *
 人見知りするタイプなので、鍼灸師になりたての頃は施術中に患者さんと何を話していいのか分からず常に緊張していました。これではやっていけないと真剣に悩み、会話のハウツー本を買い込んで勉強して、今は仕事モードに入ると自然に話ができるようになりました。

「鍼は痛くないですか?」とよく聞かれますが、痛みはほとんどありません。鍼管という細い管を通して、鍼を皮膚に垂直にまっすぐ刺すと、痛点に触れず痛みを感じにくいです。最近は、ローラー式でツボを刺激する“刺さない鍼治療”もあります。元々小児用でしたが、誰でも手軽に利用できます。

 最近は肩こりや腰痛を治すためだけでなく、10、20年先を見据えていつまでも元気で過ごしたいと治療を受ける方が増えてきました。

『麻布ハリーク 麻布十番本店』
住所:東京都港区麻布十番1-10-3モンテプラザ麻布301号室
営業時間:月~金11~21時、土・日・祝10~18時

撮影■太田真三 取材・文■戸田梨恵

※週刊ポスト2019年3月22日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
岸信夫元防衛相の長男・信千世氏(写真/共同通信社)
《世襲候補の“裏金相続”問題》岸信夫元防衛相の長男・信千世氏、二階俊博元幹事長の後継者 次期総選挙にも大きな影響
週刊ポスト
女優業のほか、YouTuberとしての活動にも精を出す川口春奈
女優業快調の川口春奈はYouTubeも大人気 「一人ラーメン」に続いて「サウナ動画」もヒット
週刊ポスト
二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
デビュー50年の太田裕美、乳がん治療終了から5年目の試練 呂律が回らず歌うことが困難に、コンサート出演は見合わせて休養に専念
デビュー50年の太田裕美、乳がん治療終了から5年目の試練 呂律が回らず歌うことが困難に、コンサート出演は見合わせて休養に専念
女性セブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン