マカオのカジノ王、スタンレー・ホー氏の娘のサブリナ・ホーさんがハーバード大学に留学中の中国人学生と今年9月に結婚することが明らかになった。サブリナさんは28歳で、お相手の中国人留学生は21歳の大学3年生。中国の黒竜江省・ハルビン市出身の秀才で、文武両道でイケメン男子とされ、サブリナさんの一目ぼれのようだ。
サブリナさんの父、スタンレー・ホー氏は1921年11月25日生まれで、現在97歳。病気療養中で、現在は寝たきり状態と伝えられている。
ホー氏は4人の妻との間に17人の子供をもうけている。最初の妻はマカオの弁護士の黎婉華さんで、1942年に結婚、一男と三女をもうけたが、黎さんは2004年に死去。1981年には2人の息子の何猷光氏がポルトガルで交通事故死している。
2番目の妻は日中戦争に参加した中国軍人の娘、藍瓊珱さんで、1962年に結婚、一男と四女をもうけた。現在はカナダに在住。娘の一人であるパンジー・ホー(何超瓊)さんは、グループの持ち株会社である信徳集団有限公司の総経理を務めるなど、最有力の後継者といわれている。また、もう一人の娘であるジョシー・ホー(何超儀)さんは香港の人気歌手。
3番目の妻は看護師だった陳婉珍さんで、1985年に出会い、一男と二女をもうけた。現在は病院の副院長。4番目の妻がサブリナさんの母で、元広州市のダンサーだった梁安キさん。1988年に出会い、三男と二女を授かった。
サブリナさんの結婚相手の秦其龍氏はハルビン市出身で、ハルビンからハーバード大学に留学した第1号の秀才で、地元メディアにも取り上げられたこともある。