さらに、「規則」では、動物類の持ち込みを禁止。乗客は生きた鳥獣、猫、犬(警察犬・盲導犬を除く)などのペットおよび地下鉄の運行や他の乗客の乗車に影響を及ぼし得る動物を持ち込んではならないとしている。
このほか、折り畳み自転車、各種キックスクーター、電動立ち乗り二輪車、ローラーシューズ、スケートボードなど他人に迷惑を及ぼし得る物品も、地下鉄構内および車内での使用禁止に加えて、気体を入れ膨張させた風船の駅構内への持ち込みも禁止するなど、違反行為を細かく規定している。
これらの行為を犯した場合、社会信用システムに基づく個人信スコアが減点され、その行為が重大な事態を引き起こした場合、人事档案(秘密人事ファイル)に記載されることもありうるという。