【6~9項目が当てはまったあなた】そこそこ深刻な「おっさんという病」です
自覚症状があるのが救いですが、おそらく「それの何がいけないんだ!」とムッとしているでしょう。おっさんの振り見て我が振り直せ。山ほどいる反面教師に学んでください。
【2~5項目が当てはまったあなた】まだまだ軽い「おっさんという病」です
なんせおっさんなので、多少のおっさん臭さは仕方ありません。かといって、油断は禁物です。みっともないおっさん、ハタ迷惑なおっさんにならないように気をつけましょう。
【0~1項目が当てはまったあなた】静かに潜伏中の「おっさんという病」です
ドヤ顔をしている場合ではありません。おっさんウイルスはすでに体内に潜伏しています。自分に嘘を付いているか、無理に若ぶっているか、どちらかを心配したほうがいいかも。
チェックテストの項目は、「おっさんという病」の具体的な症状でもあります。簡単に説明しましょう。おっさんは1のように、若い女性にちょっと愛想よくされると、すぐなついてしまいます。2でわかるように、おっさんはチャンスを見つけると、即座にマウントを取りに行かずにはいられません。3は、相手の気持ちを考えずに自分が言いたいことを言ってしまう習性の表われ。4も、政治の話や社会問題について熱く語ることが、自分を賢く見せることだと信じているが故の愚挙です。
5は、あとで気づけばまだマシで、はた目で見ていて「この人、ぜんぜんわかってなくてコメントしてるな」と思える場面は、けっこうよくあります。6や7は、本人は得意気ですが、周囲には「おやおや」という印象しか与えません。8や9は、まさに自分がやっていることですけど、おっさんであることの揺るぎない証と言えるでしょう。こういうときに言い訳がましく「自戒を込めて」と書いてしまうのも、おっさんの癖です。
10も、おっさんならではの「打たれ弱さ」と「反省力の乏しさ」が言わしめる言葉。今はおっさんの話をしているわけなので、おっさん以外がどうあれ、参考になる部分は受け止めて、役に立たない部分は読み流せばいいだけです。子どもが、親に叱られたときに「○○ちゃんもやってる」と言いたがるのと同じですね。気に入らない話をされると「SNSをどう使おうが俺の勝手だ!」といきり立つおっさんもいますが、「ああ、この人きっと会社でも家庭でも相手にされてないんだろうな」という印象しか与えません。
とはいえ「おっさんという病」は、言ってみればおっさんの宿命。上手に付き合いながら、なるべく楽しくSNSを使っていきましょう。適度におっさん臭を漂わせながら、おっさん同士で、あるいは同じような病を抱えているおばさんたちと、適当に慰め合ったりキャッキャ言いあったりするのもまた楽しです。