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ドーミーインも参入する「ホテル暮らし」の進化形態とは

ラウンジやトレーニングジムなど付帯施設も充実(ドーミーレジデンス市ヶ谷)

ラウンジやトレーニングジムなど付帯施設も充実(ドーミーレジデンス市ヶ谷)

 一方、人気ビジネスホテルのドーミーインで知られる共立メンテナンスもサービスアパートメントをスタートさせた。4月に開業した「ドーミーレジデンス市ヶ谷」では、コンシェルジュ、朝食、ハウスキーピングといったホテルライクなサービスを提供。ラウンジやトレーニングジムといった付帯施設もホテル的だ。ビジネスパーソンの中・長期滞在、訪日外国人旅行者にも人気とのこと。

 実際に筆者も滞在してみると、時期もあってか地方から上京した新入社員の姿が多く見られた。ブッフェスタイルの日替わり朝食はかなり充実しており入居者にも人気の様子。契約形態は様々であるが、月額35万円程度ということもあり法人の契約が多いという。一見高額であるが日で割れば1万円少々。都心で同クラスのホテルならば1泊2万円以上はしそうだ。

 快適な暮らしとホテルサービスは親和性が高い。今後、ホテルへ求められるニーズが多様化する中、ちょっとだけホテルにこもったり、ホテルにステイするように暮らしたりと、日々の生活とホテルがますます密接な関係を持っていくことだろう。

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