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2019.06.30 07:00  NEWSポストセブン

ドーミーインも参入する「ホテル暮らし」の進化形態とは

 冒頭で“購入する”スタイルを紹介したが、購入という点でいえば会員制ホテルの人気は高まっている。形態としては、募集口数で割った持分を所有する所有権付会員権、利用する権利だけ持つ利用権制、預託金制など様々であるが、中でも“ポイント制”は多く見られる。利用する権利をポイント購入し、ポイントに応じて回数分利用できるスタイルで、法人が社員の福利厚生などに利用するケースも顕著だ。

 最近、プリンスホテルが会員制ホテル事業に乗り出すことがニュースになった。名称は「プリンス バケーション クラブ」。第1弾として、軽井沢 浅間プリンスホテルの敷地内にヴィラタイプの「プリンス バケーション クラブ ヴィラ軽井沢浅間」、ホテルタイプの「プリンス バケーション クラブ 軽井沢浅間」を2019年7月8日に開業することを発表した。

 会員権の販売は東急不動産と連携し東急リゾートに販売の一部を委託。会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ」の会員との施設の準相互利用も2019年7月から可能にする。滞在価値の向上のため敷地内には温泉棟を新設、ホテル棟と温泉棟の間はモノレールも新設するという。

 長期ステイ、住まうように滞在するという点では、ホテルにレジデンス(高級分譲アパート)を併設するスタイルも増えている。レジデンス部分を分譲することにより投資資金を回収できるし、建築コストのリスクを緩和する狙いもある。付帯施設はもとよりホテルライクなサービスとレジデンスは相性が良いのだ。

 レジデンス、ホテルライクといえば、「サービスアパートメント」というワードも見かけるようになった。一般のマンションとの違いは、家具や家電をはじめ調理器具から食器までついていることや、室内の清掃、コンシェルジュサービスが受けられるといった点も魅力として挙げられるだろう。何より敷金・礼金が不要だ。

オークウッドホテル&アパートメンツ新大阪

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