芸能

賀来賢人 新ドラマは刑事役「2本の脚本から自ら選んだ」

今度は刑事役に挑戦するという賀来賢人

今度は刑事役に挑戦するという賀来賢人

 最近、若手のなかでも異質な存在感を示す俳優の賀来賢人(30)が大胆なイメチェンにチャレンジする。昨年10月から放送されたドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)で主演を務めてからちょうど1年。この10月期から同じ日テレ系でスタートする日曜ドラマ枠『ニッポンノワール』(仮題)で再び主演に抜擢されたのだ。今回、賀来が演じるのは不良学生ではなく、刑事役。気になるあらすじをどこより早くお届けしよう。

 山小屋で目が覚めると女性の遺体が転がっている。男の手には拳銃──記憶が完全に消失している男は自分がかろうじて警察官であることは覚えている。しかも、銃弾で頭を吹き飛ばされているのは上司であるキャリア警察官。現場の状況は自分が犯人であることを示している。証拠を抹消し自宅に戻る男。一本の電話が鳴る。所属する警視庁捜査一課。自ら山小屋に向かい上司を殺害した犯人逮捕のために捜査に向かう。賀来は容疑者でありながら犯人を追い詰める敏腕刑事役に扮するというのである。芸能プロ関係者が語る。

「賀来と言えば、『今日から俺は!!』や『アフロ田中』(WOWOW)、さらに現在放送中のCM『花王 アタックZERO』の“洗濯男子”など、最近はコメディーキャラが定着していた。だが、今回のドラマはガチガチのシリアスサスペンスです。刑事でありながら犯人かもしれないというミステリアスなストーリーのなかで悩みながら真犯人を追い詰めて行く。演技力が問われる内容です」

 今回、日テレが事前に賀来サイドに提案していたドラマ企画書は2本あったという。

「1本はこの刑事ドラマ。もう1本は大失恋を機にお笑い芸人を目指すエリート官僚の物語だった。賀来は2つの企画書を読み比べたうえで『ニッポンノワール』を選択したんです」(前出・芸能プロ関係者)

 なぜ賀来は笑いのないシリアスな刑事ドラマを選択したのか?

関連記事

トピックス

中尾彬さん(時事通信フォト)
《“ねじねじ”で愛された中尾彬さん(81)が急逝》大病を機に始めていた“終活”、コワモテ俳優からコメンテーターとして人気を博した晩年
NEWSポストセブン
杉咲花と若葉竜也に熱愛が発覚
【初ロマンススクープ】杉咲花が若葉竜也と交際!自宅でお泊り 『アンメット』での共演を機に距離縮まる
女性セブン
亡くなったシャニさん
《7か月を経て…》ハマスに半裸で連行された22歳女性が無言の帰宅、公表された最期の姿「遺体の状態は良好」「肌もタトゥーもきれいに見える」
NEWSポストセブン
別居を認めたMEGUMI
《離婚後の大活躍》MEGUMI、「ちゃんとした女優になる」を実現!「禁断愛に溺れる不倫妻」から「恐妻」まで多彩な“妻”を演じるカメレオンぶり
NEWSポストセブン
フジコ・ヘミングさん(撮影:中嶌英雄)
《フジコ・ヘミングさん追悼》「黒柳徹子さんがくれたお土産」「三輪明宏さんが家に来る時は慌てて…」密着した写真家が明かす“意外な交友関係”
NEWSポストセブン
ギャンブル好きだったことでも有名
【徳光和夫が明かす『妻の認知症』】「買い物に行ってくる」と出かけたまま戻らない失踪トラブル…助け合いながら向き合う「日々の困難」
女性セブン
破局報道が出た2人(SNSより)
《井上咲楽“破局スピード報告”の意外な理由》事務所の大先輩二人に「隠し通せなかった嘘」オズワルド畠中との交際2年半でピリオド
NEWSポストセブン
ポジティブキャラだが涙もろい一面も
【独立から4年】手越祐也が語る涙の理由「一度離れた人も絶対にわかってくれる」「芸能界を変えていくことはずっと抱いてきた目標です」
女性セブン
木本慎之介
【全文公開】西城秀樹さんの長男・木本慎之介、歌手デビューへの決意 サッカー選手の夢を諦めて音楽の道へ「パパの歌い方をめちゃくちゃ研究しています」
女性セブン
大谷のサプライズに驚く少年(ドジャース公式Xより)
《元同僚の賭博疑惑も影響なし?》大谷翔平、真美子夫人との“始球式秘話”で好感度爆上がり “夫婦共演”待望論高まる
NEWSポストセブン
中村佳敬容疑者が寵愛していた元社員の秋元宙美(左)、佐武敬子(中央)。同じく社員の鍵井チエ(右)
100億円集金の裏で超エリート保険マンを「神」と崇めた女性幹部2人は「タワマンあてがわれた愛人」警視庁が無登録営業で逮捕 有名企業会長も落ちた「胸を露出し体をすり寄せ……」“夜の営業”手法
NEWSポストセブン
河村勇輝(共同通信)と中森美琴(自身のInstagram)
《フリフリピンクコーデで観戦》バスケ・河村勇輝の「アイドル彼女」に迫る“海外生活”Xデー
NEWSポストセブン