3年A組一覧

【3年A組】に関するニュースを集めたページです。

新ドラマ『モトカレ←リトライ』で主演に抜擢された川津明日香
川津明日香『3年A組』のフェイク役が話題作で主演の座を掴むまで
 注目の若手俳優・鈴木仁(22)と川津明日香(22)がダブル主演を務める新ドラマ『モトカレ←リトライ』が、MBSドラマ特区枠(木曜深夜24時59分~)で4月7日より放送される。同名の人気コミックが原作で、中学時代の失恋を引きずったまま大学生になった蜜(川津)が、その原因であるモトカレ・楓(鈴木)と偶然隣の部屋に住み始めたことで繰り広げられるラブストーリーだ。「これまで漫画原作の役は演じたことがなかったので、私は“キラキラ系は通らないパターンだな”と諦めていました。正直最初は自信がありませんでしたし、蜜が高校生だった頃を演じるのはちょっと恥ずかしいです(笑)」 そう笑顔で明かしてくれたのは、ヒロインの蜜役を務める川津。2020年に特撮ドラマ『仮面ライダーセイバー』(テレビ朝日系)に出演したことで一躍注目を集め、近年はグラビアに挑戦するなど活動の幅を広げている。本作で連続ドラマ初主演となるが、蜜の役作りにあたって「原作モノゆえの難しさを感じた」と語る。「原作ファンの視聴者の方は漫画の名シーンを“ベース”に作品を観ると思うので、できる限り自分も役柄に寄り添いたいと思っています。とはいえ、見た目だって違うし簡単に近づけることはできない。でもせめて『告白シーン』のような印象的なシーンだけは、原作の顔と表情に近い演技をしたいと思っています。その役作りとして、蜜の原作の表情を切り抜いて台本に貼ることでセリフと表情を少しでもリンクさせられるように意識しました」(川津)「モデル一本では食べていけない」 今年2月に22歳になった川津は、2014年に「ミスセブンティーン2014」のグランプリに選ばれたことで芸能界入り。『セブンティーン』の専属モデルとして活躍するが、2018年に卒業したことをきっかけに女優業に対して真剣に考えるようになったという。「それまで演技の仕事には消極的だったというか……正直あまりやりたくなかったんですよね(笑)。ワークショップに参加しても、声を出すのが恥ずかしくなってしまって。でも『セブンティーン』を卒業して自分の状況を冷静に見つめ直した時に、『このままモデル一本で食べていくのは厳しいぞ』と思ったんです。自分に何ができるのかは分からないのですが、怖がらずに自分でチャンスを切り拓いていかないとダメだと思って。そこから新しいことに挑戦することに対して前向きに取り組めるようになれました。 グラビアのお仕事を始めたのも、私からマネージャーさんに『私、グラビアとかどうかな?』と提案したんです。女性のマネージャーさんだったので、その瞬間は『えっ、グラビア!?』と言われてしまいましたけど(笑)。とりあえず色々な雑誌に売り込みの挨拶に行って、ありがたいことにお仕事をいただけるようになりました。モデルとはまた違った経験ができて勉強になりましたし、楽しくやらせていただいています」(川津)「フェイク動画」からの大出世 そうした努力の末に掴んだ、今回の主演女優としてのチャンス──。実はW主演を務める鈴木とは過去にある有名ドラマで“共演”したことがある。「菅田将暉さん主演の『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)というドラマに2人とも出演していたのですが、私は作中に出てくるフェイク動画で上白石萌歌さん演じるクラスの生徒の“フェイク役”だったんです。なので、教室内の撮影だった鈴木さんとは一度も会っていないんですよ。ただ私も当時、フェイクではないほかの生徒役のオーディションを受けていました。それは不合格でしたが、フェイク役にお声がけいただいたんです。その時のことを振り返ると、今回『モトカレ←リトライ』で一緒に主演をやらせていただけるというのは、身の引き締まる想いというか、期するところはありますね」(川津) 将来は「宮崎あおいさんや二階堂ふみさんのような女優を目指したい」という。「お二人の演技からは“芯の強さ”を感じます。私は気が強いところがあるので、そういう自分の負けん気というか覚悟みたいなものを伝えられるようになりたいなと思っています。今回は王道の恋愛ドラマで『仮面ライダー』とは真逆の役柄を演じているので、ぜひ多くの人に観ていただきたいですね」(川津) そう熱く語った川津。新境地に挑むその演技に注目したい。
2022.04.06 16:00
NEWSポストセブン
映画やドラマの第一線で活躍し続けている(時事通信フォト)
考察で盛り上がる『真犯人フラグ』最終回で絶対に避けたい3つの結末
『真犯人フラグ』に主演する西島秀俊 写真4枚  西島秀俊主演の連続ドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系)。最終回を前にネットなどでは犯人についての“考察合戦”が盛んに行われている。果たして真犯人は? どんな展開になるのか注目が集まっているが、コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんは「絶対に避けたい3つの結末がある」と指摘する。その3つとは――。 * * * 13日夜、昨秋から2クールにわたって放送されていたドラマ『真犯人フラグ』がいよいよ最終回を迎えます。 同作は序盤から中盤にかけて「どこまで引っ張るつもりなの?」「あやしい人物の後出しが多すぎ」「伏線のようなものばかりで進展しない」などのネガティブな声が続出。同時期に放送されていた同じ長編ミステリーの『最愛』(TBS系)と比べられたことも、それに拍車をかけました。 しかし、年をまたいだあたりから「けっきょく気になって見てしまう」「何だかんだ言って面白くなってきた」などのポジティブな声が増え、徐々にネット上の考察合戦がヒートアップ。とりわけ2月に入ってからは、謎の解明や伏線の回収が進み、放送前後はSNSの書き込みが増えて盛り上がっています。 ただ、最終回の放送日が近づくにつれて目立ちはじめているのが、期待感と同等以上の不安。「こんな最終回だけはやめてほしい」という不安を書き込む人が増えているのです。『真犯人フラグ』の最終回で避けなければいけない結末とはどんなものなのでしょうか。「犯人はサイコパス」の不安は消えた『真犯人フラグ』の最終回に採り上げる上で、ふれておかなければいけないのは、2年前に同じ日曜ドラマで放送された2クール長編ミステリーで、スタッフの多くが重なる『あなたの番です』。同作は右肩上がりで注目度を上げながら、「犯人はサイコパス」「ラストシーンが謎だらけ」「真犯人の過去をHuluで配信」という最終回の結末に不満の声が飛び交っていました。 まず絶対に避けなければいけない結末の1つ目は、『あなたの番です』と同じ、あるいは彷彿させないこと。ただ、第18話で橘一星(佐野勇斗)が「サイコパスのフリをする」という『あなたの番です』を“振り”に使うような一歩進んだ脚本を見せていただけに心配はなさそうです。 となれば気になるのは、「続きはHuluで」への不安。しかし、当時の批判がこたえたのか、日本テレビはスタート前から「Season2はHuluで配信します」と予告していた『君と世界が終わる日に』以外この戦略を行っていないだけに、後出しの心配はなさそうです。 では、それ以外で絶対に避けなければいけない結末とはどんなものなのか。 ここまで視聴者に多くの時間をかけて視聴してもらい、考察をうながしてきたミステリー作品である以上、「最低限のモラルとして守らなければいけない」と言われているのが、「ノックスの十戒」「ヴァン・ダインの二十則」。これらは推理小説を書くときの一般的なルールとして知られているものであり、ネット上のコメントでもたびたび「この結末は十戒や二十則の点でありえない」などと批判の根拠として引用されています。最終回の説明文に真犯人のヒントか その十戒と二十則の中で、特に『真犯人フラグ』が注意したいと思われるのは、主に以下の5つ。1「犯人は物語の当初に登場していなければならない。物語の中で重要な役を演ずる人物でなくてはならない」2「いくつ殺人事件があっても、真犯人は一人でなければならない」3「探偵自身が犯人であってはならない」4「プロの犯罪者を犯人にしてはならない」5「提示していない手がかりによって解決してはならない」 なかでも、最も避けなければいけない結末は1でしょう。ただ、「ついに事件を操っていた真犯人が判明!それは、信頼した部下か、支えてくれた友か、愛する妻か?それとも…!?すべての謎が明かされ、最後に打たれる終止符とはー!?」という最終回の説明文を見る限り問題ないのかもしれません。つまり有力なのは、「信頼した部下の瑞穂(芳根京子)か、支えてくれた友の河村(田中哲司)と日野(迫田孝也)か、愛する妻の真帆(宮沢りえ)」ということではないでしょうか。 2に関しては、たとえば河村と日野、あるいは、瑞穂と真帆の「2人が真犯人だった」という結末の可能性もありえるでしょう。肝心なのは「1人か、2人か、もっと多いのか」ではなく、共犯の理由や動機を視聴者に納得させることであり、それさえできれば批判を受けることはなさそうです。 ちなみに、3は凌介(西島秀俊)、4は強羅(上島竜平)が真犯人ということであり、もしこれらだったら批判必至ですが、さすがにないでしょう。また、「最終話の鍵を握る」というSNSの小説を前話で登場させたことから「フェアにいこう」という制作姿勢が見えますし、5の可能性は低そうです。 最終回の放送前に、「すべての謎が明かされる」と大々的にPRしているだけに、多少の矛盾や謎を残してしまったとしても、大筋の物語では制作サイドを信じてもいいのかもしれません。『3年A組』のような結末はNG もう1つ避けたい結末として挙げておきたいのは、視聴者に「説教くさい」と感じさせないこと。たとえば、瑞穂の姉はネット上の誹謗中傷がきっかけで自殺し、凌介も「疑惑の夫」とされて精神的に追い詰められましたが、「それはよくないからやめよう」という結末はエンターテイメントにしては説教じみていて、受け入れられ難いところがあります。 実際、3年前に同じ「日曜ドラマ」で放送された『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』は、終盤に向けて大きな盛り上がりを生みながら、「SNSで誹謗中傷した人々が事実上の真犯人」という結末に賛否両論。しかし、目立っていたのは、「説教っぽい」「ただの正論」「一番つまらない展開」などの否定であり、最終回でトーンダウンした感は否めませんでした。「誰が真犯人かを考える」という楽しみ方をしている人も多いだけに無理もないでしょう。 その点、『真犯人フラグ』は当時の教訓も踏まえて、「説教くさい」とみなされかねないメッセージ性を込めることより、エンターテイメントとして真犯人の動機や犯行方法をしっかり描くことが求められているのです。 ここまで挙げてきたように、「『あなたの番です』のような禁じ手を使わず、Hulu誘導をしない」「真犯人は当初から主要人物として出演していた人にして動機を明快にする」「説教くさいメッセージ性を込めない」。この3点をクリアできれば、それなりに視聴者を納得させられるのではないでしょうか。 いずれにしても、約半年間と放送期間が長かった分、“終わり方”のハードルが高くなりますが、リアルタイム視聴する人が増え、盛り上がるのは間違いありません。だからこそ、素晴らしい最終回を見せて、「半年間見続けてよかった」という声が飛び交うことを祈っています。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月30本前後のコラムを提供するほか、『週刊フジテレビ批評』などの批評番組に出演し、番組への情報提供も行っている。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2022.03.13 07:00
NEWSポストセブン
清原果耶、浜辺美波、富田望生… 今をときめくU-25女優8人
清原果耶、浜辺美波、富田望生… 今をときめくU-25女優8人
 新型コロナウイルスによる影響で放送を見合わせていた新ドラマが続々と放送され始めている。そんな新ドラマや、次期放送予定のドラマで注目されているのが、若手女優たちだ。すでに大活躍しているU-25女優を紹介する。◆清原果耶(かや・18才)2015年『あさが来た』(NHK連続テレビ小説)で女優デビュー。2019年に山田孝之がプロデュースした映画『デイアンドナイト』のヒロイン役に抜擢。オーディションでは、清原の演技に山田は喜びのあまり涙したとか。京王電鉄のCMではギターを手に透明感ある歌声で、名曲「雨にぬれても」を披露。女優として貫禄あふれる演技力はもはや別格!?◆浜辺美波(19才) 長澤まさみを輩出した東宝シンデレラオーディションで2011年にニュージェネレーション賞を受賞し芸能界入り。2017年にベストセラー小説の実写化映画『君の膵臓をたべたい』で、膵臓病を患う主人公を演じ、涙ぐみながらも微笑む姿に心打たれた人も多い。夏放送予定の新ドラマ『私たちはどうかしている』(日本テレビ系)では横浜流星とW主演が決まっている。◆富田望生(みう・20才) ポップな衣装に身を包み、気持ちのいい食べっぷりを見せた『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系)で桃子を演じた富田。映画『ソロモンの偽証』(2015年)に出演し、役作りのため15kg太ったという努力家。話題を呼んだドラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)の出演や、連続テレビ小説『なつぞら』(NHK)で主人公の親友役を演じ、確かな演技力で唯一無二の存在感を弱冠ハタチにして確立している。『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で木曜レギュラーに加わるなど今後バラエティーでの活躍も期待!◆小芝風花(23才) 最終回を迎えた『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系)の苺役で迫真の告白シーンを見せ話題となった小芝。2011年に『ガールズオーディション2011』でグランプリを受賞し芸能界入り。映画『魔女の宅急便』(2014年)で主役・キキを演じて、ブルーリボン賞新人賞などを受賞し一躍話題に。連続ドラマ初主演の『トクサツガガガ』(NHK)では特撮ヒーロー好きの個性的なキャラクターを演じるなど、シリアスからコミカルまで幅広い役をこなす注目株!◆堀田真由(22才) 2015年にドラマ『テミスの求刑』(WOWOW)で仲里依紗(30)の妹役として女優デビュー。社会現象にもなったドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)や連続テレビ小説『エール』(NHK)など話題作に多数出演。雑誌『non-no』専属モデルも務めるなど、同性からの支持も高い。“美少女タレントの登竜門”ともいわれる『ゼクシィ』CMガールに今年抜擢され、可憐なウエディング姿を披露し話題に。◆森七菜(18才) 新海誠監督のアニメーション映画『天気の子』で約2000人の中からオーディションを勝ち抜きヒロイン役として注目された森。映画『ラストレター』では広瀬すず(22)の妹役で出演し、主題歌も務め歌手デビューを果たす。『オロナミンC』のCMキャラクタ―に起用され、10代らしい若さ弾ける姿にパワーをもらえたという人続々。◆吉川愛(20才) 5才でドリンク飲料のCMに出演。ドラマ『山田太郎ものがたり』(TBS系)に出演するなど子役として活躍するも、学業を優先するため2016年に引退。翌年、ドラマ『愛してたって、秘密はある。』(日本テレビ系)で復帰し、“恋つづ”で優等生ナース役を好演。子役時代からの演技力の高さにさらに磨きをかけた吉川の活躍から目が離せない!◆白石聖(21才) 高校生の頃、原宿の竹下通りでスカウトされ芸能界入りしたシンデレラガール。ドラマ『絶対正義』(フジテレビ系)の怪演が話題に。ドラマ『だから私は推しました』(NHK)では、自分に自信を持てない地下アイドルを演じ、役の幅広さと存在感を発揮した。スキンケアブランド『キュレル』(花王)のCMでは、透明感のある美肌も披露。撮影/浅野剛、平野哲郎、矢口和也※女性セブン2020年7月16日号
2020.07.07 07:00
女性セブン
永野芽郁、自粛期間中にギター猛練習 夢は覆面ギタリスト
永野芽郁、自粛期間中にギター猛練習 夢は覆面ギタリスト
 都内の有名ギターショップから、体を傾けてきゃしゃな腕で大きなギターケースを運ぶ美女が現れた。女優の永野芽郁(20才)だ。5月中旬、時刻は夕方。永野は待たせていた移動車に乗り込み帰宅した。「仕事帰りにギターショップに立ち寄って、調整をお願いしていたギターをピックアップしたそうですよ。この自粛生活中に趣味のギターに没頭していたのではないでしょうか」(芸能関係者) 4月24日発売の2nd写真集『No cambia』特別版が、オリコン週間BOOKランキングの写真集部門で、初登場1位を獲得。2018年のNHK朝の連続テレビ小説『半分、青い。』のヒロインで飛躍し、昨年もドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)の生徒役でさらに評価を高めた、今が旬の清純派若手女優だ。 そんな永野の意外な趣味は、音楽。中学2年からエレキギターを始めて、ドラムも叩けるという。学生時代は、大好きなロックバンド「BUMP OF CHICKEN」の曲などを演奏していた。 この春は、志村けんさん(享年70)の初主演映画となるはずだった、山田洋二監督の『キネマの神様』の撮影と、7月スタートの連続ドラマ『親バカ青春白書』(日本テレビ系)の撮影の予定だった。しかし、新型コロナの影響で4月、5月と撮影はストップ。「しばらく仕事で忙しくギターは触れていなかったのですが、近々、ギターを弾く機会があるようなんです。この自粛生活で仕事以外は自宅に籠もっていた中で、ギターをかなり練習していたんだとか。高校時代はエレキギターにハマっていたのですが、最近はアコースティックギターを愛用しているようです。あいみょんさんの歌をカバーしているとも聞いています」(永野の知人) 永野は、高校時代の記者会見で「いつかは覆面ギタリストとして、有名アーティストの後ろで演奏できるくらい上手になりたい」と、夢を語っていた。「菅田将暉さんの後ろで演奏する永野さんを見たいですね」というのは、別の芸能関係者だ。「映画『帝一の國』や『3年A組』、これからの『キネマの神様』と永野さんと共演歴が多い菅田さんは、アーティストとしてもNHK紅白歌合戦に出るほどの売れっ子。菅田さんは自身のライブに、友人を呼んでステージに上げたこともあります。去年のライブには山崎賢人さんがサプライズゲストとして登場し、一緒に歌を歌っていました。今後、永野さんとアーティストとしての共演が実現する可能性もあるかもしれませんね」 ドラマの次はステージで、永野と菅田の競演をぜひ見てみたい!
2020.06.08 16:00
NEWSポストセブン
ラジオでも人気な菅田の“秘密”が明かされた
菅田将暉のもう一つの魅力は「天然」 間宮祥太朗が発掘
 菅田将暉(26)の意外な魅力が話題になっている。親友との珍エピソードの暴露から見えてきた「天然ぶり」だ。 菅田にとって、2019年は魅力と引き出しの多さがクローズアップされた1年となった。俳優としては、ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)でミステリアスな教師を熱演。平均視聴率11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区平均)というヒットの立役者となった。 2017年から本格的に活動している歌手としても足跡を残した。2ndアルバム『LOVE』がヒット。大晦日のNHK紅白歌合戦にも初出場することが決まった。短編映画『クローバー』では、初めてメガホンをとった。役者に歌手に監督にと、活躍の幅を広げた1年と言えるだろう。 そんな菅田と10年来の親友なのが、俳優の間宮祥太朗(26)だ。11月18日にはラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に間宮がゲスト出演。昔話に花を咲かせ、菅田が間宮を同じ高校に通っていたと勘違いし続けているエピソードが明らかになった。 さらに、間宮が当時の仲間の一人の結婚を機に、久々に集まったことを話すと、菅田は「呼ばれてない……」とガックリ。間宮が「学校が違うからじゃない?」と冷静な突っ込みを入れるなど、菅田の天然ボケぶりに番組も大盛り上がり。2人のコンビネーションの良さに、ファンも大喜びの内容だった。「間宮くんによって、菅田くんの素顔がドンドン発掘されて、まさに“神回”でした。ファンサービスのような放送でしたね」(リスナーのひとり) イケメンなルックスに似合わず、天然な魅力が引き出された菅田。この2人をめぐっては、『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)で明かされた珍エピソードもある。 2017年に公開された菅田の主演映画で、間宮とも共演した『帝一の國』の撮影時のこと。ふんどし姿で和太鼓を叩くという見せ場の撮影を前に、菅田は手から足から、さらには下の毛まで、ムダ毛を全て剃ることにしたという。  さらに、菅田が共演者たちに「俺は全部剃ることにした」と宣言したところ、間宮や志尊淳、竹内涼真ら共演俳優たちも「俺、負けねえし」と謎の対抗意識を発揮。全員が“全剃り状態”で撮影に臨むことになったというである。映画関係者が語る。「この場面は菅田さんたちのアップシーンもありましたが、みんな肌がツルツルでした。驚くべきは、撮影が真冬の栃木県内で行われたことです。菅田さんたちは、極寒の中で鳥肌一つ立てずに演じていました」 一見、天然に見えるエピソードだが、体も役作りにしっかりと適応するあたり、天性の役者魂の持ち主ということか。
2019.12.18 07:00
NEWSポストセブン
菅田将暉、堀田茜と急接近説浮上 所属事務所の回答は?
菅田将暉、堀田茜と急接近説浮上 所属事務所の回答は?
 今年で70回の節目を迎え、令和初となる『紅白歌合戦』(NHK)の目玉出演者の1人が、菅田将暉(26才)だ。実力派俳優であり、ミュージシャンとしても活躍する彼は、実はプライベートも充実しているという。「菅田さんは、この夏前ぐらいからモデルの堀田茜さん(27才)と急接近しているそうなんです」(菅田の知人) 堀田はファッション誌やバラエティー番組で活躍する人気モデルで、今年1月に放送された『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)で菅田と共演している。同じ高校に勤務する同僚役で、菅田が美術教師、堀田が地理教師を演じていた。「女優としてのキャリアがほとんどない堀田さんは終始緊張気味で、演技にとまどうことも多かった。そこで頼ったのが、バラエティー番組での共演経験がある菅田さんだったようです。菅田さんは相談されるたびに、丁寧にアドバイスを送っていました。そうしたやりとりがきっかけになり、クランクアップ後しばらくして、頻繁に会うようになった。食事にもよく出かけているようです」(前出・菅田の知人) 映画にドラマにライブにと多忙を極める菅田は、そもそも堀田と会える日が限られているため、ごく親しい人たちしかふたりの関係は知らなかった。だが最近、堀田のある変化がきっかけで、友人たちはふたりの急接近に気づき始めたという。「服装が激変したんです。堀田さんはコンサバ女子の憧れのモデルで、ミニワンピなんかを好んで着ていました。ところが、6月ぐらいから、オーバーサイズのパーカにチノパンという、今まで見たことのないストリート系ファッションをインスタグラムに上げ始めたんです。 彼女は意中の男性と出会うと、“カレ色”に染まりがち。友人たちに突っ込まれて、菅田さんとの“距離感”がバレたようです」(堀田の知人) さらには、顔のまわりにカールした毛束を散らすヘアスタイルなど、ひと頃の菅田の髪形を彷彿とさせる写真もアップされている。 ふたりの関係を双方の所属事務所に聞くと、堀田の事務所は「交際の事実はございません。食事に行くこともある仲のいい友人の1人です」と回答。一方、菅田の事務所は「ノーコメント」と回答した。※女性セブン2019年12月5・12日号
2019.11.21 07:00
女性セブン
『ニッポンノワール』(公式HPより)
日テレが異例の構成のドラマを相次ぎ投入、その事情とは?
 今年、『3年A組―今から皆さんは、人質です―』、『あなたの番です』などのヒットドラマを輩出した日本テレビがこの秋ドラマで攻勢をかけている。異例の構成のドラマを相次いで投入しているのだ。今、日テレが攻める狙いと事情とは? コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが解説する。 * * * 10月に入ってさっそく2019年のラストを飾る秋ドラマがスタートしていますが、業界関係者の間では、日本テレビが手がける3つの作品が話題を集めています。 なかでも驚かれているのが、12日スタートの『俺の話は長い』。31歳のニート・岸辺満(生田斗真)が主人公のホームコメディなのですが、何と「30分×2話」という異例の構成だったのです。 次に、9日スタートの『同期のサクラ』は、過疎の離島で育った北野桜(高畑充希)が建設会社に入社し、同期の仲間たちと過ごす10年間を描く物語。こちらも「1話で1年ずつ描いていく」という珍しい構成です。 さらに、13日スタートの『ニッポンノワール―刑事Yの反乱―』は、「主人公の遊佐清春(賀来賢人)を含めた刑事全員が容疑者」という異色のミステリーですが、注目すべきは「『3年A組―今から皆さんは、人質です―』の半年後」という設定。さらに、「『3年A組』に登場した宮城遼一(細田善彦)、本城諭(篠井英介)、喜志正臣(栄信)がそのまま出演する」ようです。 いずれも他局のドラマでは見られない異例の構成ですが、どのような狙いがあるのでしょうか。◆「ドラマを1時間見てもらう」ことの難しさ『俺の話は長い』を30分×2話にした理由について櫨山裕子プロデューサーは、「世の中のテンポもドラマのテンポも早くなっている」「30分なら気軽に見やすいのでは」と語っていました。確かに、短時間の動画が多いネットコンテンツが浸透したことで、ドラマを1時間見続けることへのハードルが上がっている感があります。 ちなみに、第1話のタイトルは「すき焼きと自転車」「寿司とダンボール」の2つ。櫨山プロデューサーは「かつてあったような家族みんなで笑って泣けるホームドラマを作りたい」ともコメントしていましたが、だから家族そろって見られるアニメ『ちびまる子ちゃん』『サザエさん』(フジテレビ系)のような複数立てにしたのではないでしょうか。『同期のサクラ』の「1話1年」という構成は、時系列がわかりやすく、変化を感じさせやすいというメリットがある反面、「1年間を1話でまとめる」のは脚本家にとって至難の技。しかし、同作の脚本を手がける遊川和彦さんは、1992年の『十年愛』(TBS系)でも1話1年の構成で11話を書き切った実績があるだけに、不安はないのでしょう。『ニッポンノワール』の狙いは、『3年A組』を手がけた福井雄太プロデューサーと脚本家の武藤将吾さんが同作でもタッグを組むという利点を生かし、話題性を高めるとともに『3年A組』ファンへのサービスになるから。視聴者にとっては、「今後さらなるリンクがあるかもしれない」という楽しみがあるのです。 いずれも、しっかりとした理由や狙いがあるだけに期待できそうですが、日本テレビが異例の構成を仕掛けるのは今秋の3作だけではありません。◆昨年の大不振とバラエティの好調 前述した『3年A組』も「1話でほぼ1日」という異例のペースでしたし、先月まで放送された『あなたの番です』も2クール放送という異例の構成の上に、近年激減している長編ミステリーでした。 さらに言えば、今月1日から『ZIP!』内で放送されている『生田家の朝』も、「約1か月間、毎日放送される民放の朝ドラ」という異例の試み。その内容も、「どこにでもいそうな4人家族の何気ない朝を描く」という他のドラマとは一線を画すものです。 日本テレビがここまで異例の構成を続けているのは「たまたま」のではなく、「思い切ったものを仕掛けていこう」というムードがあるからでしょう。 その背景にあるのは、昨年の不振。昨年、日本テレビが手がけるすべてのドラマが全話平均1桁視聴率という想定外の低迷に陥ってしまいました。ただ、バラエティは依然として好調をキープしているため、他局よりもドラマで思い切った策が取りやすいようなのです。 また、「他局が安定した視聴率を得るために中高年層の好む、刑事、医療、弁護士、科捜研などの60分一話完結ドラマを量産している」という背景も、日本テレビのドラマが「攻めている」という印象につながりました。そもそも日本テレビには「若年層も狙っていく」という方針があり、実際『3年A組』『あなたの番です』にはネット上の反応を意識した仕掛けが満載。若年層にアジャストしたドラマ作りに取り組んだことが差別化となり、話題性だけでなく視聴率も獲得しているのですから成功と言っていいでしょう。◆唯一の懸念は後出しの「Hulu」 ここまでは前向きな挑戦が実を結んでいますが、唯一の懸念はHuluとの連動。先月、『あなたの番です』『ボイス 110緊急指令室』の最終話終了後に、Huluで関連コンテンツを配信したことで批判を招いてしまいました。 問題は、無料で見られる地上波放送の直後に、有料コンテンツのHuluを連動させたこと。視聴者たちは、「有料に誘導するのなら最初から言っておくべき」「後出しするなんてだまされた」「もう日テレのドラマは見ない」などと怒りの声をあげていたのです。 ここであげた作品が「すべて原作なしのオリジナル」であることからもわかるように、日本テレビのドラマが時間と手間をかけた力作であることに疑いの余地はありません。Huluは日本テレビの系列会社だけに社内事情もあるようですが、せっかくの力作を台なしにしないためのリスクマネジメントが必要でしょう。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本超のコラムを提供するほか、『週刊フジテレビ批評』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2019.10.06 07:00
NEWSポストセブン
搗宮姫奈、はじめましての初水着グラビアのみずみずしい輝き
搗宮姫奈、はじめましての初水着グラビアのみずみずしい輝き
 ドラマ『3年A組─今から皆さんは、人質です─』(日本テレビ系)出演などテレビや舞台と活躍の場を拡げ、初主演映画『爆裂魔神少女バーストマシンガール』(11月22日公開)も控える搗宮姫奈(つきみや・ひめな)が、9月2日(月曜)発売の「週刊ビッグコミックスピリッツ」40号に初登場。そのみずみずしい輝きとアクション女優を目指すアスリートボディに注目。初めての水着グラビアの感想とこれからの意気込みを語ってくれました。 * * * 高い所が苦手で飛行機とかもあまり好きじゃない私ですが、前にスカイダイビングに挑戦しました。もう、行くだけ行って克服してやるって(笑)今はアクション女優目指してトレーニングしてます。ずっと水泳をやっていたので、体を動かすのが好きなんです。 今回、水着グラビアは初めてだったんですけど、楽しかったです! もともと物作りに興味があって、今は映画や舞台で色々な経験をさせてもらっていて、色々な見方が身についてくるのが楽しいです。グラビアももちろん、機会が頂けたらまた挑戦したいです!【PROFILE】搗宮姫奈 HIMENA TSUKIMIYA●1996年11月16日、愛知県生まれ。●趣味:散歩、料理、運動。●特技:水泳。【Instagram】@himenachaaaaan【Twitter】@himenachaaaaan(C)西條彰仁/小学館・週刊ビッグコミックスピリッツ
2019.09.02 16:00
NEWSポストセブン
賀来賢人 新ドラマは刑事役「2本の脚本から自ら選んだ」
賀来賢人 新ドラマは刑事役「2本の脚本から自ら選んだ」
 最近、若手のなかでも異質な存在感を示す俳優の賀来賢人(30)が大胆なイメチェンにチャレンジする。昨年10月から放送されたドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)で主演を務めてからちょうど1年。この10月期から同じ日テレ系でスタートする日曜ドラマ枠『ニッポンノワール』(仮題)で再び主演に抜擢されたのだ。今回、賀来が演じるのは不良学生ではなく、刑事役。気になるあらすじをどこより早くお届けしよう。 山小屋で目が覚めると女性の遺体が転がっている。男の手には拳銃──記憶が完全に消失している男は自分がかろうじて警察官であることは覚えている。しかも、銃弾で頭を吹き飛ばされているのは上司であるキャリア警察官。現場の状況は自分が犯人であることを示している。証拠を抹消し自宅に戻る男。一本の電話が鳴る。所属する警視庁捜査一課。自ら山小屋に向かい上司を殺害した犯人逮捕のために捜査に向かう。賀来は容疑者でありながら犯人を追い詰める敏腕刑事役に扮するというのである。芸能プロ関係者が語る。「賀来と言えば、『今日から俺は!!』や『アフロ田中』(WOWOW)、さらに現在放送中のCM『花王 アタックZERO』の“洗濯男子”など、最近はコメディーキャラが定着していた。だが、今回のドラマはガチガチのシリアスサスペンスです。刑事でありながら犯人かもしれないというミステリアスなストーリーのなかで悩みながら真犯人を追い詰めて行く。演技力が問われる内容です」 今回、日テレが事前に賀来サイドに提案していたドラマ企画書は2本あったという。「1本はこの刑事ドラマ。もう1本は大失恋を機にお笑い芸人を目指すエリート官僚の物語だった。賀来は2つの企画書を読み比べたうえで『ニッポンノワール』を選択したんです」(前出・芸能プロ関係者) なぜ賀来は笑いのないシリアスな刑事ドラマを選択したのか?「今年5月に放送されたスペシャルドラマ『死命~刑事のタイムリミット~』(テレビ朝日系)で共演した吉田鋼太郎(60)の演技力に魅了されたんです。このドラマで賀来は死期が迫る犯人役を演じた。吉田も短い命を犯人逮捕に捧げる刑事役を迫真の演技で務めたんです。以来、賀来は吉田のことが頭から離れなくなってしまったそうです。今では“師匠”として吉田の作品はすべて見ています。今回のドラマ『ニッポンノワール』でも共演することをスタッフに切望していたとか‥‥共演者はまだ発表されていませんが、実現したら見ものですよ」(日テレ関係者) 今回のドラマ『ニッポンノワール』だが、今年1月に放送され大ヒットを記録したドラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』のスタッフが制作するという。「あの『3年A組』の脚本家でもある武藤将吾氏のオリジナルドラマ。しかも、見どころとしては『3年A組』の出演者が『ニッポンノワール』に出演すると言われているところ。詳しくは言えませんが、椎名桔平さんや大友康平さんらの出演が予定されているとも聞きます」(前出・日テレ関係者) 力を入れていることがわかるが日曜新ドラマ。期待できそうだ。
2019.08.03 16:00
NEWSポストセブン
視聴率も好調。月9ドラマ『ラジエーションハウス』
存在感示す平成最後の月9ドラマ 本田翼の箸休め演技も好評
 4月から始まった平成最後の春ドラマが出揃った。新時代にさしかかり、さらなる盛り上がりを見せているが、どのドラマを見続けるかどうかは悩みどころ。「視聴率とギョーカイ人の評価は全然違う」と言うのは、あるドラマのプロデューサーだ。本当に面白いドラマはどれか──ギョーカイ人だけが知っている「ツッコミどころ」を調査する。「ドラマといえば月9」といわれた平成の終わりに、その月9が再び存在感を示している。『ラジエーションハウス』(フジテレビ系・月曜21時)は視聴率ランキングで5位につけた。「主演の窪田正孝(30才)は直前のけがもあって、主役交代かとも囁かれたが、独特の雰囲気がハマっている。芸歴24年目で第2次ブームが来ている山口紗弥加(39才)や遠藤憲一(57才)など主役級の役者たちが脇を固める万全の布陣。本田翼(26才)は相変わらずの演技ですが、芸達者が揃いすぎているので、息抜き要因としてアリですね」(テレビ誌記者) キャスト面で業界の注目を集めているのは『白衣の戦士!』(日本テレビ系・水曜22時)。第1話には、NHK朝ドラ『なつぞら』で広瀬すず(20才)の同級生役を演じる富田望生(19才)やモデル出身の鈴木仁(19才)など『3年A組』(日本テレビ系)で活躍した生徒たちが演技対決を繰り広げる。主演は中条あやみ(22才)だ。「元ヤンキーの新米看護師が活躍するドラマ。局は違うけど『新・ナースのお仕事』というタイトルの方が注目を集めたかも(笑い)。中条は観月ありさ(42才)ほど振り切れていませんが、とにかくかわいいので今後の開花に期待」(前出・テレビ誌記者)『わたし、定時で帰ります。』は9.5%と一桁スタートだったが、内容への評価は高い。「局としては、働き方改革を後押しするような強いメッセージを打ち出したいようですが、『アンナチュラル』や『中学聖日記』を手がけた新井順子プロデューサーには、シビアな問題だからこそポップに仕上げたいという思惑があるようで、吉高由里子(30才)はその世界観にぴったり。現場はユースケ・サンタマリア(48才)が盛り上げていて、チームワークもいい。関係者の評価も高くいい滑り出しです。産休明けキャリアウーマン役の内田有紀(43才)にも期待です」(TBS関係者) ダークホースは『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ系・土曜22時)。主演の古田新太(53才)がゲイで女装家の国語教師を演じる。初回視聴率は10.9%と6位につけた。「登場人物のキャラクターがあまりに突き抜けているので、出演者の新しい一面が発見できる、と局内でも話題になっています。 古田さんは舞台で変な格好に慣れているので、もはや貫禄の座長ぶり。休憩時間もオネエ言葉で若い出演者をいじるなどして、笑いが絶えない現場だとか。キンプリの永瀬廉(20才)くんもイケメンと評判です。ジャニーズの後輩、なにわ男子の面倒を見て、お兄ちゃんとして振る舞っているようですね」(別のテレビ誌記者)※女性セブン2019年5月9・16日号
2019.04.29 07:00
女性セブン
2LDKで男2人暮らし(番組公式HPより)
テレ東ドラマ『きのう何食べた?』 業界内では期待の声多数
 4月から始まった平成最後の春ドラマの中で、もっとも熱い注目を集めているのは、人気漫画原作でゲイカップルの日常を描いた『きのう何食べた?』(テレビ東京系)だ。深夜帯の放送で初回視聴率こそ3.5%だが、見逃し配信の再生数は、歴代トップの120万再生を記録し、業界内からは期待の声しか聞こえない。ドラマウオッチを続けるノンフィクション作家の山下柚実さんはこう話す。「W主演の西島秀俊(48才)、内野聖陽(50才)とも演技が光っています。特に内野は指先まで完全に役のケンジになりきっています。実はきれいなことにこのドラマで気づかされた“奇跡のアラシックス”田中美佐子(59才)の役も、原作と違うように感じていましたが、ぴったりでした」 辛口コラムニストの今井舞さんも高評価。「漫画をしっかりと実写化していて好感が持てます。気になるのは西島の料理シーン。インタビューでは『千切りの練習をしている』と言っているけれど、料理中の手元は別カットのことが多い。残念」 西島は役作りのための体重の増減などはお手の物だが、料理だけは別物か。ゲイを演じるには男らしさが過ぎるのかもしれない。 高橋一生(38才)、斎藤工(37才)、滝藤賢一(42才)、旬の男性がトリプル主演するのは『東京独身男子』(テレビ朝日系・土曜23時15分)。初回視聴率5.7%で、同枠としては『おっさんずラブ』最終回と並ぶ“ロケットスタート”を見せた。 20~30代女子を中心に早くも熱狂的ファンがいるというが、山下さんはピシャリ。「歯科医はチャラくて弁護士はナルシスト、アナリストは合理的と、肩書に合わせたキャラ設定がバブルの頃のよう。せっかく男性の4人に1人が独身という実態に目をつけ、いい役者が揃っているのに。私は見続けられません」 近年、ドラマ好きにとって至福の時とされるのは「日曜夜」だ。20時の大河、21時のTBS日曜劇場、そして22時30分の日テレと、人気ドラマ枠が続くからだ。 好スタートを切った『集団左遷!!』(TBS系・日曜21時)で福山雅治(50才)は、かっこ悪いほど普通のサラリーマンを演じている。「福山起用で、絶対に失敗は許されないという重圧があり、攻めた脚本が作りにくいらしく、スタンダードにまとまってしまっている印象。ただ、福山の“普通”ぶりは圧巻。こんなにイケメン臭を消せるとは…。役作りでわざと太ったようですね。今後の展開に期待」(テレビ誌記者) マンションを舞台にしたミステリー『あなたの番です』(日本テレビ系・日曜22時30分)は、25年ぶりとなる2クールドラマで、4月から約半年間放送される。「初回視聴率は8.3%と2クール連続にしてはかなり厳しい数字。この枠は『今日から俺は!!』『3年A組』(日本テレビ系)でいい流れを作ってきたのに、このままではスポンサーが逃げ出しかねません。ストーリーも変更しづらく、期間短縮もありそう」(日本テレビ関係者) こうしたラインナップがしのぎを削る中、今井さんが推すのは『やすらぎの刻~道』(テレビ朝日系・平日12時30分)だ。2017年のスマッシュヒット『やすらぎの郷』の続編で、脚本は倉本聰、主演は石坂浩二(77才)だ。「老人ならではの認知症などの会話が、悲惨にならずに日常の出来事として処理されていて、そこがリアル。ツッコミ目線も鋭く、加賀まりこ(75才)や浅丘ルリ子(78才)の化粧が濃いことが笑いになったりしている。若い人が描く老人のステレオタイプ描写とは全然違うんですよ」 今見ている人も見ていない人もぜひ参考に!※女性セブン2019年5月9・16日号
2019.04.27 07:00
女性セブン
連ドラがまさかの長期化? 時代に逆行する戦略の理由
連ドラがまさかの長期化? 時代に逆行する戦略の理由
 連続ドラマに新しい動きが出ている。長期に渡って、放送する作品が増えているのだ。少し前までは、朝ドラや大河以外ではあまり見られなかった“長期放送ドラマ”の増加。そこには、いったいどんな事情があるのか? テレビ解説者の木村隆志さんが解説する。 * * * 18日、『科捜研の女』(テレビ朝日系)の第1話が放送され、視聴率13.7%を記録する好スタートを切りました。第19シリーズとなる今作は、何と1年間に渡る長期放送です。 その10日前の8日には、『やすらぎの刻~道』(テレビ朝日系)がスタート。こちらも月~金曜に放送される帯ドラマであるにも関わらず、1年間に渡る長期放送です。 さらに14日スタートの『あなたの番です』(日本テレビ系)も、プライム帯では異例の2クール(半年間)に渡る長期放送。しかも『相棒』(テレビ朝日系)のような1話完結形式ではなく、「1回見逃したら物語がわからなくなる」長編ミステリーであることに驚きの声があがっています。 近年の連ドラは、通常の1クール(3か月間)でも、かつてのように11~12話放送する作品が少なく、8~9話に留める作品も少なくありません。また、ネットでは、わずか数分間の動画が定着したほか、配信ドラマも1本30分程度の短い作品が主流です。 今春スタートの3作は、なぜ時代に逆行するような長期放送に挑んでいるのでしょうか?◆長期放送ドラマの理由は三者三様 前述した3作が長期放送されているのは、それぞれに異なる事情があります。 まず『科捜研の女』は、「放送開始から20周年」「テレビ朝日開局60周年」という2つの節目を飾る一大プロジェクト。加えて、1999年のseason1からseason10までは1クール放送だったものの、2011年のseason11で2クール放送に挑み、その後もseason13、15、16、17で約半年間の放送に挑み、安定した視聴率を獲得した実績があります。「『科捜研の女』なら1年間の放送でも大丈夫」「何よりのファンサービスになるのではないか」という実績に裏付けされた確信があるのでしょう。 同様に『やすらぎの刻~道』も「テレビ朝日開局60周年記念作」の1つですが、その意味合いは少し異なります。同作は2017年に『帯ドラマ劇場』の第1弾として放送された昼ドラマ『やすらぎの郷』の続編で、しかも2クール放送の実績がありました。 巨匠・倉本聰さんが脚本を手がけること、石坂浩二さんをはじめとする往年の名優たちがズラリ顔をそろえること、両者に親しみのある高齢層がターゲットであること、比較的リスクの軽い昼帯の放送であることなど、1年間放送するだけの理由がそろっているのです。 一方、『あなたの番です』が放送されているプライム帯は、注目度が高く、視聴率の獲得が期待されるなどハイリスク。しかし、同作が放送されているドラマ枠『日曜ドラマ』のコンセプトは「話題性と中毒性を持つエッジの効いたエンターテインメント」であり、思い切った勝負に出ているのです。前々作の『今日から俺は!!』、前作の『3年A組』の作風を見ても、「勇気を持って勝負しよう」という姿勢が伝わってくるのではないでしょうか。◆テレビ番組は長さも売りにできる それぞれの事情は異なりますが、3作に共通しているのは、「ターゲットの視聴者層にここでしか見られないドラマ、見たことのないドラマを届けよう」という前向きな制作スタンス。これまではコアターゲットこそあるものの「できるだけ多くの層に見てもらいたい」という制作スタンスでしたが、視聴者嗜好の細分化に合わせて「ある層に深くささるドラマ」を手がける流れが生まれているのです。 また、「地上波のテレビ番組として、ネットコンテンツとの差別化を図ろう」という狙いもあるでしょう。日本のネットコンテンツは短さを売りにしたものが主流ですが、「テレビ番組は長さも売りにできる」と考えられるからです。 昨今の視聴者は、「判断が早くなった」「飽きっぽくなった」とひとくくりにされがちですが、必ずしもそうとは言い切れません。テレビマンたちの中に、「視聴率を追うだけでなく、いかに愛情を抱いてもらうか」という視点が芽生えはじめていることもあって、「長く楽しんで愛情を深めてもらいたい」という意図がうかがえるのです。 その他、「月~土曜の帯ドラマとして半年間放送される朝ドラがヒットを連発している」「2クール以上のほうが海外に販売しやすい」などの理由も、長期放送の理由としてあげられるでしょう。◆朝、昼に続いて夜の帯ドラマも誕生する? 山崎豊子さんの小説をドラマ化した2003年の『白い巨塔』と2009年の『不毛地帯』は当時珍しい2クール放送でしたが、今後もそれくらいの大作に再び挑む可能性も考えられます。朝、昼に続いて夜にも半年間放送の帯ドラマが誕生しないとも言い切れませんし、2クール以上の長期放送は、今後もときどき制作されていくのではないでしょうか。 ただ、視聴率をベースにしたビジネスモデルが大きく変わらない限り、長期放送のドラマがテレビ局にとってハイリスクなものであるのは間違いありません。だからこそ成功したときの成果は大きく、人々の心に残る名作となる上に、単発・1クール・2クール以上の3タイプを見せることで多様性にもつながります。 テレビ業界にとってさらに重要なのは、成否に関わらず挑戦する姿勢を視聴者に見せ続けること。その意味で、テレビの魅力を保つためにも、長期放送ドラマは、鍵を握る存在なのです。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本超のコラムを提供するほか、『週刊フジテレビ批評』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2019.04.27 07:00
NEWSポストセブン
天海主演『緊急取調室』の視聴率は絶好調
4月クールのドラマ テレ朝の勢い止まらず、視聴率も好調
 4月から始まった平成最後の春ドラマが出揃った。新時代にさしかかり、さらなる盛り上がりを見せているが、どのドラマを見続けるかどうかは悩みどころ──。今クールのドラマの特徴を、ドラマウオッチを続けるノンフィクション作家の山下柚実さんはこう読み解く。「タイプは2つ。高視聴率で平成を駆け抜けた『科捜研の女』(テレビ朝日系・木曜20時)や第3シーズンを迎える『緊急取調室』(テレビ朝日系・木曜21時)のように固定客を持つ安定した作品と、働き方改革を描く『わたし、定時で帰ります。』(TBS系・火曜22時)、LGBT要素のある『きのう何食べた?』(テレビ東京系・金曜24時12分)や『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ系・土曜22時)のような、時代性を存分に取り入れた作品の両極端に分かれます。テーマがとんがっていてもしっかりと人間が描かれていればいい作品になるというのは『おっさんずラブ』(2018年・テレビ朝日系)で証明済み。社会性を取り込む挑戦は見物です」 辛口コラムニストの今井舞さんは、主役感が弱まっていると指摘。「前クールの『3年A組』(日本テレビ系)で、若い層にもドラマを見てもらえるということに味をしめたのか、若手人気俳優を大量に集めました!という作品が多く見られます。主役を大人数にして責任の分散を図ろうという意図が見え見えです」 ドラマ通が代替わりを超えて見続けるのはどの作品か聞いてみた。◆視聴率上位はテレ朝祭り 平均視聴率を上から見るとトップは『緊急取調室』、2位には『特捜9』(テレビ朝日系・水曜21時)と『集団左遷!!』(TBS系・日曜21時)が同着、4位は僅差で『科捜研の女』が続く。テレ朝の圧勝だ。「『緊急取調室』略して“キントリ”は、主演の天海祐希(51才)がクランクイン前に故・大杉漣さんのお墓参りに行き、思いを新たにしたそう。第1話に登場した浅野温子(58才)が体調不良で舞台を降板したことで、放送前はスタッフ間で『お祓いにいった方がいいのでは…』なんて言われていましたが、数字は絶好調で、現場の雰囲気もいい」(ドラマ制作スタッフ) ただ、こんな声も。「『ドクターX』で時代を築いた米倉涼子(43才)もそうだが、キャラクター色が強く演技が一辺倒になりがち。最初は面白かったストーリーも、最近は勧善懲悪の繰り返しが多く、年輩者のウケがよくても本当のドラマ好きは見続けていない傾向も。ドラマ制作に携わるテレビマンの中での“視聴熱”トップは、実は低視聴率とこきおろされているNHK大河ドラマ『いだてん』です」(前出・ドラマ制作スタッフ) とはいえ、テレ朝の勢いは止まらない。「今クールは、日曜日以外は何かしらのドラマにジャニーズタレントが出演していて、ファンは録画に視聴に大忙し。亀梨和也(33才)が二階堂ふみ(24才)とW主演を務める『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系・木曜22時)と、山下智久(34才)主演の『インハンド』(TBS系・金曜22時)の『修二と彰』コンビの一騎打ちとみられていましたが、まさかの井ノ原快彦(42才)が『特捜9』でトップを軽やかに奪取。“テレ朝力”はあなどれませんね」(テレビ誌記者) 修二と彰の初回対決は、『インハンド』が11.3%、『ストロベリーナイト・サーガ』は7.8%と山下に軍配。「『ストロベリーナイト~』は竹内結子(39才)が主演した2012年のドラマのリメークですが、主役の姫川は竹内以外に考えられないというファンが多い中、二階堂がその役を演じることになったのですからあまりにも酷。 フジは『GTO』や『花ざかりの君たちへ』など、安易に過去のドラマのリメークをするのですが、毎回コケています。今回も初回放送終了後、ネットのトレンドワードには『竹内結子』が浮上しましたが、このドラマには、竹内が2月に再婚したばかりの中林大樹(34才)が出演中なこともあって、内心は複雑でしょうね。 このドラマのいいところを挙げるとすると、私服警官の敬礼が15度のお辞儀であるなど細部がリアルなところです」(フジテレビ関係者)※女性セブン2019年5月9・16日号
2019.04.25 07:00
女性セブン
2LDKで男2人暮らし(番組公式HPより)
「W主演」ドラマ急増 背景に単独主演はれるスターの減少も
“平成最後”の連続ドラマがいよいよ始まった。『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』のヒットの後を受け、期待が高まる「日曜ドラマ」枠は、『あなたの番です』。フジテレビ伝統の「木曜劇場」には『ストロベリーナイト・サーガ』が登場。日本テレビの「新・水曜ドラマ」は『白衣の戦士!』。テレビ東京の木曜深夜「木ドラ25」枠からは『電影少女-VIDEO GIRL MAI 2019-』、同じくテレ東金曜深夜の「ドラマ24」は『きのう何食べた?』。実はこれら5作にはある共通点がある。それが「W主演」だ。舞台・ミュージカルではよく聞く「W主演」。ドラマ界でも増加の“なぜ”を追った。◇2人の組み合わせを見てほしいという思い『白衣の戦士!』は、中条あやみ&水川あさみによるW主演。病院を舞台にしたお仕事コメディだが、そんな看護師ドラマで記憶に残る過去の作品の1つが、観月ありさ主演『ナースのお仕事』(フジテレビ系)だ。  同作で話題を集めたのが、観月演じる新米ナース・朝倉いずみと、その指導役である先輩看護師・尾崎翔子を演じた松下由樹の掛け合いだ。そんな新人とベテランの凸凹コンビによって成り立っていた『ナースのお仕事』も、観月の単独主演だった。 だが今回の『白衣の戦士!』は先述の通り、中条&水川のW主演。こうした背景には、本作が2人の看護師のコンビネーションで繰り広げられることを最初から前面に打ち出そうという意図が見て取れる。つまり何をおいても彼女たちを見てほしいという制作サイドの思いの表れなのであろう。  ちなみに中条は今作が「連ドラ初主演」。これをキャッチコピーにすることもできたはずだが、それよりも知名度や女優の格としては上の水川とのW主演をうたうほうが、“強い”と制作サイドが考えたのではないか。 ◇恋愛ドラマも「W主演」としたほうが伝わりやすい 今月5日からスタートした深夜ドラマ『きのう何食べた?』(テレビ東京系)。これは同性愛カップルが主人公の物語で、西島秀俊と内野聖陽がW主演を務める。こうした恋愛もので重要なのは、恋人は誰と誰なのかということ。そこで「AとBによるW主演の恋愛ドラマ」と銘打てば、恋する2人が誰なのかを即時に伝えられる。今回のドラマでは、西島と内野がカップルになるという意外性のある構図を一言で解説できるというメリットもあるだろう。 新・日曜ドラマ『あなたの番です』のW主演は、人気絶頂の田中圭と、奇跡の51歳・原田知世の2人。彼らは夫婦役だ。こちらも「W主演」とすることで、テレビや雑誌などでPRする際、異色の組み合わせをダイレクトに表現できる。◇幅広いファンを取り込める この『あなたの番です』でさらに言えるのは、2人の役者のファンを同時に取り込めるということだ。つまり田中圭のファンだけではなく、原田知世をデビュー当初から知っている同世代もターゲットにできる。 『ストロベリーナイト・サーガ』のW主演は二階堂ふみ、KAT-TUN・亀梨和也だ。こちらも似たような“もくろみ”が働いているだろう。二階堂のファンだけではなく、熱狂的な人が多いと言われる亀梨のファンの視聴者も獲得できるのだ。◇“season1”との差別化を図れる 『ストロベリーナイト・サーガ』のルーツはかつて同じフジテレビ系で放送され、ヒットしたドラマ『ストロベリーナイト』である。 同作で主演を務めていたのは竹内結子。警部補・姫川玲子を演じ、捜査一課殺人犯捜査第十係を率いていた。その部下の巡査部長・菊田和男を演じていたのが西島秀俊。2人によるコンビは人気を博し、劇中では2人一緒になるシーンも多かった。だが彼らが”名バディ”を組んでいたにもかかわらず、同作は「W主演」ではなかった。 今回の『ストロベリーナイト・サーガ』も二階堂の単独主演だけでも“通り”はいいはずだが、これを二階堂&亀梨としたことは、今作ではより菊田のキャラクターを押し出そうという狙いもあるだろう。 そんな、「season1」との違いを鮮明にする意図は、『電影少女-VIDEO GIRL MAI 2019-』でも見て取れる。このW主演は乃木坂46山下美月と、『3年A組』の逢沢博己役で名を馳せた萩原利久。昨年1月期にオンエアされた前作『電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-』では元乃木坂46・西野七瀬と野村周平の恋愛模様が描かれたが、こちらは西野の単独主演だった(西野はオンエア時、現役メンバー)。◇映画界でもW主演が急増 もちろん、これまでもW主演ドラマがなかったわけではない。例えば1988年、社会現象を巻き起こした『抱きしめたい!』(フジテレビ系)は浅野温子、浅野ゆう子のW主演。1993年の『振り返れば奴がいる』(同系)も主演は織田裕二と石黒賢だった。 だがこれまで述べてきたように、1つのクールにこれだけ「W主演」作品が集中することが今まであっただろうか。 テレビドラマだけではない。映画界でも「W主演」が“流行っている”。  今年すでに公開されたものだけでも『雪の華』登坂広臣&中条あやみ、『翔んで埼玉』二階堂ふみ&GACKT、『あの日のオルガン』戸田恵梨香&大原櫻子、『九月の恋と出会うまで』高橋一生&川口春奈、『君は月夜に光り輝く』永野芽郁&北村匠海などがある。 さらにこの先に封切られる予定、もしくは実写化が発表された「W主演」映画も、横浜流星&中尾暢樹『チア男子!!』、坂口健太郎&吉田鋼太郎『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』、三浦貴大&成海璃子『ゴーストマスター』、堤真一&ナインティナイン岡村隆史『決算!忠臣蔵』、松本穂香&渋川清彦『酔うと化け物になる父がつらい』、上白石萌音&山崎紘菜『スタートアップ・ガールズ』など多数控えている。◇突出したカリスマスターの減少も こうしたW主演が増えた遠因としては、例えば木村拓哉、米倉涼子、綾瀬はるか、堺雅人らのように単独主演で視聴率、あるいは興行収入が見込めるスターが少なくなっていることもあるだろう。つまり2人タッグを組むことで、力を補い合う狙いだ。今の時代、そうした孤高の存在を立てるよりも「2人」が物語を織りなす作品のほうが、親近感が持たれるのかもしれない。 ただ結局は、単独主演でもW主演でも、大事なのはそうした”看板”より内容である。「W主演」という聞こえのいい響きを裏切らない作品を期待したいところだ。(芸能ライター・飯山みつる)
2019.04.23 16:00
NEWSポストセブン
高橋一生はメガバンクに勤めるエリートを演じる
『東京独身男子』の「スベってる感」はどこからくるのか
 キャストが揃えばドラマは面白いか、と言われれば必ずしもそうとは限らないのが難しいところだ。作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が指摘する。 * * * 春ドラマが続々とスタートしています。今夜第2話を迎えるのが『東京独身男子』(テレビ朝日系土曜午後11:15)。高橋一生、斎藤工、滝藤賢一と人気俳優が揃い踏み。テーマもあわせて注目のドラマですが……この「ものすごくスベってる」感、いったいどこからくるのでしょうか? 物語の中心は3人の「ハイスペック」独身男子。何かといえばつるんでおしゃべりに興じ、恋愛市場話に花を咲かせている。その3人の人物像は?メガバンク勤務の石橋太郎(高橋一生)=分析志向でアジェンダ(行動計画)好き。審美歯科医の三好玲也(斎藤工)=バツイチ、チャラくてすぐナンパ。弁護士の岩倉和彦(滝藤賢一)=エリート的上から目線で、結婚を家政婦調達手段と勘違い。 冒頭から3人を「A+」「AA」「AAA」と格付けし自らハイスペックとか位置づける発想そのものが、古色蒼然。肩書きという記号で人の価値を単純に決めてしまう発想は、バブル時代あたりの匂いをプンプン放っています。 舞台は高級マンション、BGMもゴージャス感満載で、「アッパークラス」を演出したつもりでしょう。でも、どこか掛け違っている感が否めない。 職業設定もそう。太郎はメガバンカーという設定です。でも今や大手銀行は不人気職業の筆頭株。就活生による「最も敬遠したい業界」ランキングでは「メガバンク・信託銀行」が1位、という不名誉ぶり(日本経済新聞2019/2/20)。現実に、メガバンクは大規模な人員削減計画を発表、フィンテックは浸透しAIに仕事をとられそうな気配。無駄金を使えるのんきなハイスペック銀行マンって、なかなか想像しにくいのです。 歯科医もそうでしょう。過当競争に突入している歯科医院、今や「コンビニの数より多い」といわれ、チャラくて脳天気な職業とはとても思えない。 そして弁護士。エリート職業の象徴とはいえ、国策でその数は増え、しかし犯罪や訴訟が増えるわけでもなく。とうとう年収2~300万円程度の貧乏弁護士も誕生しつつある昨今。まあ、滝藤さんが演じる「ボス弁」は一握りの幸運な成功者かもしれないけれど。 セリフもどうか。「女はその本質をSNSのアイコンに隠している」「結婚とは女に幸せを与え、男から自由を奪う」などと、「名セリフ」を気取りたい気持ちは伝わってきますが、「女は…」あたりでもう雑さを感じてしまいます。「AK(あえて結婚しない)男子」というワードを流行らせたい願望もミエミエで、一昔前の広告代理店臭が漂っていそう。 それに対して、昨今話題となったドラマを見回してみると……例えば前クールに注目された『3年A組-今日からみなさんは、人質です-』や『トクサツガガガ』は、設定こそかなり風変わりでした。高校生が教師に人質にされたり、主人公が特撮オタク女子だったり。 しかし、中身はしごく真面目に現代人の生きづらさに向き合い、社会が押しつけてくる決めつけに抗い、友達間の信頼と裏切り、親子間の葛藤などの矛盾に真摯に迫ろうとしていた。人物の描写は細やかで、心の揺れや感情の幅といった内面を丁寧に表現していました。その上での尖った設定だったからこそ、多くの視聴者の心をつかんだのでしょう。 そう、今はまず「人間が丁寧に、細やかに描き出されているドラマ」でないと高評価は得られない時代。 さて『東京独身男子』は? 少なくとも第1話を見る限り、単純化しすぎでは。ドラマ制作側が「記号の世界の住人」のままなのか? バブルの頃ならいざ知らず、もはや世の中は複雑化し情報は錯綜し、単純な記号世界には戻れない。視聴者もナイーブな視線でドラマを見つめている時代です。 とはいえ、ドラマはまだ始まったばかり。第2話以降、このまま単純化路線を突っ走るのか、それとも別の方向へぐいぐい曲がっていって視聴者を引っ張ってくれるのか。興味津々、追いかけてみたいと思います。
2019.04.20 16:00
NEWSポストセブン

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小室圭さんの妻・眞子さん 華やかだった4年前の「箱根・女子旅ファッション」
NEWSポストセブン
メディアの前に久しぶりに姿を現したブラザートム(撮影/黒石あみ)
ブラザートムが不倫騒動・事務所独立からの今を語る「娘にはよくハガキを書いてあげるんです」
NEWSポストセブン
日本は世界が憧れる国だと思っていたが……(イメージ)
在日経験のある外国人たちが「日本の没落」を口にし始めているという厳しい現実
NEWSポストセブン
小室圭さんと眞子さん
小室圭さん妻・眞子さんがNYで行きつけのスーパーから見えてきた“妻の気遣い”「日本でいえば『成城石井』」 
NEWSポストセブン
高橋真麻
高橋真麻「おでんの卵8個食べても太らない」女性が憧れる美スタイルの理由
NEWSポストセブン
SDGs(持続可能な開発目標)についてテレビが取り上げる機会が激増していた(イメージ、時事通信フォト)
テレビ局が一斉に発信していた「SDGs」、最近見かけなくなった理由
NEWSポストセブン
結婚し、日本メディアが情報をキャッチしづらいNYで、デイリーメールが追跡取材(写真/JMPA)
小室圭さん・眞子さん夫婦が「離婚で終わったとしても…」英デイリー・メールが報じた「茨の道」
NEWSポストセブン