2014年から開催しているホラー映画の映画祭「夏のホラー秘宝まつり」。6回目を迎えた今年はエロティックな要素も加わり、例年以上に異色のラインアップ。
プロデューサーの山口幸彦氏が解説する。
「目玉は新人女優の松川千紘が『シオリノインム』で、女優の中丸シオンらが『VAMP』で初脱ぎに挑戦するなど史上最高にエロティックな仕上がりになった作品たちです。とくに『シオリノインム』は2分に1回はホラーかエロのシーンを盛り込んだので、興奮が絶えません」
映画祭の観覧者は年々増加し、5000人を超えるという。人気の秘訣はどこにあるのか。
「上映作品の人気投票によるプレゼント企画や、毎日のように舞台挨拶を行なうことでファンとの交流の場としても人気があります。作品は背筋が凍るようなホラーですが、“温かい”映画祭なんです。ぜひ劇場でエロスとホラーのダイナミックな融合を堪能してほしいですね」
※週刊ポスト2019年8月30日号