【秋田】
「辛みそガッコ」(三浦醤油店)/540円(80g)
秋田の「辛みそガッコ」
パンチのある辛さがクセになる
1935年創業の味噌・醤油店が自家栽培の青唐辛子を味噌で練り上げ、同店人気の味噌漬ガッコ(大根、キュウリ)などを入れて仕上げた。パンチのある辛さはクセになる。熱々ご飯、おにぎり、酒肴と活躍の場が広い。
・三浦醤油店/秋田県潟上市天王字上江川47-502
【山形】
「おみ漬」(丸八やたら漬)/540円(200g)
秋田の「おみ漬」
歯応えと豊かな風味に箸が止まらない
村山地方の特産物「山形青菜(せいさい)」を刻んで、大根やニンジン、シソの実などと漬けた。江戸時代にこの地の紅花を取り扱っていた近江商人が考案したとされる。シャキシャキの歯応えとほどよい辛味に箸が止まらなくなる。
・丸八やたら漬/山形県山形市旅篭町2-1-5
【福島】
「阿武隈の紅葉漬」(福島紅葉漬)/2160円(400g)
福島の「阿武隈の紅葉漬」
米糀で漬けた秋鮭の旨味がご飯と合う
紅葉の季節の新鮮な秋鮭を良質な糀で漬け込んだ逸品。江戸時代から発酵保存食として伝えられてきた「紅葉漬」の製法を継承し、とろけるような食感と味わいを守り続ける。鮭の赤い身と白い糀の色合いも美しい。
・福島紅葉漬/福島県伊達市梁川町希望ヶ丘10
※週刊ポスト2019年10月18・25日号