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SNSで「おっさん認定」されてしまう5つの行為

 1は、たとえば固有名詞を間違っている投稿に対するコメントで、すでに誰かが「それは○○じゃないの」と書いているのに、自分が初めて気付いたかのように「それは○○じゃないの」と書いているケース。人様に指摘するときは、せめてほかのコメントに目を通してからにしましょう。質問をするときも同様です。

 2は、その質問の話。誰かがおいしそうなラーメンの写真をアップしていて、店名もだいたいの場所も書いているのに、「どのへんにあるんですか?」と尋ねているケース。ちょっとは自分で調べる癖をつけましょう。それはまだマシなほうで、よく読まずに「なんて店ですか?」と投稿に書いてあることを聞いているケースもよくあります。

 3もよく見る光景です。とくにツイッターでは、炎上している話題にわざわざ言及して(自分には関係ないのに)、怒りをぶつける快感をたれ流したり良識派ぶったり。盛り上がっている話題だと、ちょっと探せばすぐにクソリプが見つかりますが、わざわざそれを引っ張り出してきて文句をつけたりもします。やればやるほど自分の株が下がるだけなのに。

 4は説明不要でしょうか。「この人、きっと部下に嫌われてるだろうな」という印象を抱かずにはいられません。5も、横から見ると首を突っ込まれた側の戸惑いが手にとるように伝わってきて、居たたまれない気持ちになります。「この人、きっと会社や家でもうっとうしがられているだろうな」という印象を抱かずにはいられません。

 ほかのおっさんの振り見て、我が振り直せ。「いるいる、こういうヤツ」と笑っている人ほど、じつはまんまと該当している可能性は大いにあります。もちろん、こんなことを書いている自分こそが、誰よりもたくさんの舌打ちを受けている予感はしています。お互いに「自分だけは大丈夫」と思い込みながら、強く生きていきましょう。

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