ライフ
2019.10.14 16:00 週刊ポスト
賛否両論のインフルエンザ予防接種、感染リスク上昇の報告も

ワクチンを打ては安心?
流行シーズンを控え、ワクチンが品薄になる予想も出ているインフルエンザだが、その予防接種がかえって感染するリスクを高めているという報告がある。2011年、オランダのエラスムス・メディカルセンターで行なわれた研究だ。
平均6歳のワクチン未接種の子供27人と、毎年インフルエンザワクチンを接種する子供14人を比較したところ、未接種のグループのほうが摂取したグループよりも免疫力が強かったとの結果が出た。医療経済ジャーナリストの室井一辰氏が話す。
「今年の8月には米ロチェスター大学メディカルセンターも、インフルエンザワクチンが連続投与により効きにくくなる可能性を報告している。インフルエンザワクチンは『賛否両論』あるのが現状です」
少なくとも“ワクチンを打ったから安心”と思い込んで、手洗いやうがいなどの予防策を疎かにすることだけは避けたほうがよいだろう。
※週刊ポスト2019年10月18・25日号
関連記事
トピックス

石橋貴明、浜田雅功、有吉弘行… 大物MCの人気女子アナ評価語録
週刊ポスト

スーパードラ1佐藤輝明に懸念される 阪神の「新人育成黒歴史」
週刊ポスト

『花束みたいな恋をした』が“リアル”で“刺さる”深い理由
NEWSポストセブン

永山絢斗、芸能界屈指のカーマニアが乗る「最強スペック欧州車」
NEWSポストセブン

豊洲市場で再出発の渡部建、苛烈バッシングが急速に収まったわけ
NEWSポストセブン

退職者相次ぐ秋篠宮家 皇室内のパイプ役期待される宮務官が就任
週刊ポスト

フット後藤輝基“行方不明”の息子が見つかりギュッと抱きしめた!
NEWSポストセブン

【動画】福原愛、帰国で夫婦別居へ 「毎日キス100回」から一転
NEWSポストセブン